平成7856日目

2010/07/12

【この日の菅総理】

新たな気持ちでスタートしたい

菅直人代表(総理)は、12日未明参院選挙の大勢が判明したのを受け、都内のホテルの民主党開票センターで記者会見し、「新たなスタートの気持ちで頑張りたい」と述べた。また、選挙結果を「真摯に受け止め、責任ある政権運営を進めていきたい」として、引き続き政権運営に当たる決意を表明した。

冒頭、「民主党を支持、支援された多くの国民の皆さんに心からお礼を申し上げる」としたうえで、目標とした議席に「かなり届かない結果になった。申し訳なく思う」と陳謝した。

原因について、「消費税について触れたことが唐突な感じをもって伝わった。事前の説明不足だったと思う」と自らの説明不足を認めた。しかし、消費税を含む税制のあり方については「慎重にしっかりした議論を進めるよう、丁寧な扱いを国民の皆さんが求められたのだと思う」として、財政、税制への理解はある程度進んだのではないかとの認識を示した。

また、記者の質問に答え、税制改革に関する超党派での協議については「ぜひともそうした協議の場をつくるよう呼び掛けたい」とした。

さらに、国会運営についても、「できるだけ他の政党との合意を得て進めたい」と丁寧な運営に努めるとした。

また、執行部の刷新等についての質問に、「引き続き職務を全うしてもらいたい」として、枝野幹事長以下の役職者を変える考えはないとした。《民主党ニュース》



【警視庁】傷害容疑で元横綱を書類送検

大相撲の元横綱朝青龍関(29)が初場所中の今年1月、酒に酔って知人男性(39)に暴行したとされる事件で、警視庁は12日までに、暴行の事実を認定したうえで元朝青龍関を傷害容疑で書類送検した。

同庁は知人男性のけがが重いことを考慮し、検察庁に書類を送付した。ただ、知人男性との間に示談が成立していることや、引退するなど社会的制裁を受けていることから、厳しい処分にならぬよう意見を付けたとみられる。《日経新聞》

【日産自動車】国内4工場を3日間生産停止に

日産自動車は12日、日立製作所から調達しているエンジン部品の入荷が遅れているため、国内4つの完成車工場で14日から3日間、操業を停止することを決めた。減産台数は約1万5000台。

日立はエンジン部品に欠かせない半導体の調達が不足した、と説明している。日産の4工場は来週から操業を再開するが、「8月半ば以降の半導体の調達は交渉中」(日立)としており、影響が拡大する可能性もある。《日経新聞》

【みんなの党・渡辺喜美代表】首相退陣を要求

みんなの党の渡辺代表は12日午前、国会内で記者会見し、参院選の結果について、「衆参両院で(多数派が異なる)ねじれが起きたのが直近の民意であり、潔く菅首相が退陣するのが選挙結果に沿う政治行動だ。菅内閣は退陣すべきだ」と述べ、首相の退陣を求めた。

また、民主党との連立を重ねて否定した上で、「『首相が代われば解散すべきだ』というのが菅さんの持論だったのに、逃げまくってこの有り様だ。辞めないなら早急に衆院を解散するのが憲政の常道だ」とし、首相が退陣しない場合には、早期に衆院解散・総選挙を行うべきだと主張した。

次期衆院選の時期について、渡辺氏は11日夜、「来年(4月)、統一地方選があるので、一緒にやったらいい」と語った。《読売新聞》

【民主党】枝野幹事長は続投

民主党は12日、参院選で与党が過半数割れしたことを受け、政府提出法案の成立を確実にするために、提出前に主要法案の内容をめぐって野党側と協議する方向で検討に入った。また、同日の党役員会では、参院選を指揮した枝野幸男幹事長の責任は問われず、枝野氏は続投を表明した。

これに先立ち菅直人首相と会談した仙谷由人官房長官は記者会見で、9月の党代表選まで内閣改造など大幅な人事は行われないとの見通しを示した。首相は12日夜、参院選の結果を踏まえ「野党の皆さんのいろいろな主張は国会の内外でしっかり受け止めて、政権運営しなければならないと思う」と記者団に表明、法案審議を行う国会の場以外でも野党と折衝する考えを示唆した。《共同通信》

枝野幸男幹事長は12日夕定例記者会見で、参院選については「大変厳しい結果」であるが、総理からは「改革を全うするために幹事長職を続けてほしい」との指示があったと明らかにした。

また「政治家にとって責任のとりかたは重要。今回の国民の厳しい叱咤に対し、真摯に応えていくことが一番の責任だ」と述べた。

参院選の総括については、今後丁寧かつ慎重に党内の意見を聴取し、案を作成する意向を示した。《民主党ニュース》



7月12日のできごと