平成7494日目
2009/07/15
【この日の民主党】
「ものづくり日本大賞」表彰式
平成21年7月15日、麻生総理は総理大臣官邸で行われた、「ものづくり日本大賞」表彰式に出席しました。
この表彰は、我が国の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくために平成17年に創設されました。2年に一度表彰が行われており、今回で3回目となります。
製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材等に対して表彰するものです。 そのため、チームワークが我が国の強みであることを踏まえ、個人のみならずグループも受賞の対象としています。
今回は、第20回全日本ロボット相撲全国大会で優勝した、三重県立四日市中央工業高等学校ロボット研究部など、20件50名1団体が受賞しました。
麻生総理は挨拶で、「額に汗して働く、真摯な労働に対する態度。また、チームとして一体感を持って成果を挙げていく組織力や気持ちが、日本のものづくりを支えている一番の根本にあると、私自身は思っております。
この強みを活かし続けていけば、今の100年に一度と言われる金融経済危機の中にあっても、今後とも日本の経済の根本的なところを支えていける、明るい未来がある。私自身はそう確信をしております。 」と述べました。《首相官邸》
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【第141回芥川賞】磯崎憲一郎氏「終の住処」
【第141回直木賞】北村薫氏「鷺と雪」
【この日の民主党】
岡田幹事長、麻生内閣不信任案「効果的だった」
民主党の岡田克也幹事長は15日午前、都内の会合で、与党の反対多数で否決された内閣不信任決議案に関し「効果的だった。麻生太郎首相を代え、新しい顔での選挙はできなくなった」と指摘した。自民党内の「麻生下ろし」を封じ、内閣支持率低迷の麻生首相との間で衆院選を優位に戦うという民主党が狙う筋書きが成功しつつあるとの認識を示した発言だ。
さらに首相に批判的な中川秀直、武部勤両元幹事長、塩崎恭久元官房長官の名を挙げ「苦笑いしながら不信任案に反対票を投じた」と皮肉り「何度も『顔』を代える自民党の姿が、国民には『政権政党としての矜持を失った』と映っている」と批判した。《共同通信》
信任した以上、本来、麻生総理のもとで総選挙を戦うのが筋 鳩山代表
鳩山由紀夫代表は15日午後、都内の事務所で記者団に語った。
古賀選対委員長の辞意表明、両院議員総会開催を求める署名に与謝野財務大臣はじめ多くの議員が応じるなど、自民党内で混乱が続いているのをどう見るかとの問いには、「昨日、不信任案が出されたとき、自民党の議員の皆さんは一致団結して、国民の代表として麻生総理を信任された。その翌日に(こうした混乱が続いているのは)、一日たったらどういうことなのだろうと、国民の皆さんからすれば全くよくわからない。裏切りともとれる行動ではないか」と指摘した。
あわせて「一番大事なことは政治家というのは信を問われているわけだから、麻生総理で行こうと信任した以上、本来、麻生総理のもとで総選挙を戦うのが筋ではないか」と語った。
自民党内に麻生降ろしがくすぶり続けるなか、21日の解散、8月30日の衆議院選挙という日程に変化はないかとの問いには、「決まった話と国民の皆さんは見ている。それをずらすのはなかなかできないだろう」と分析。「あるいはやるべきではない」とも続け、「国民の皆さんに視線を合わせた政治を行うべきであって、こういう話は国民の皆さんが不在だ」と断じた。
昨日の衆院本会議で麻生首相を信任しておきながら、今日は自民党内で不信任のような動きを見せ続けているのは、国民の皆さんには理解されないとの見方を重ねて示した鳩山代表は、「逆に言えば、自民党がそこまで政権の体を成していないというか、政党の体を成していない気がする」として、解散・総選挙日程については「一度決めた以上、総理が与党の執行部と協力して決めた日程なので変えるべきでない」と語った。《民主党ニュース》