平成7221日目

2008/10/15

【厚生労働省】中国産冷凍いんげんから殺虫剤

厚生労働省は15日、ニチレイフーズ(東京都中央区)が中国から輸入した冷凍食品「いんげん」から、食品衛生法の基準の約3万4500倍にあたる農薬ジクロルボスが検出されたと発表した。このインゲンを食べた東京都八王子市内の50代の女性が唇のしびれなどを訴えたが、命に別条はなく、同様の被害の訴えはないという。

八王子市保健所によると、女性は今月11日夜、八王子市南大沢の「イトーヨーカドー南大沢店」でこの商品をを購入。翌12日夜に食べたところ、異様なにおいと味がしたため吐き出した。女性は口や唇のしびれと胸の不快感を訴えて病院に運ばれたが、2~3時間で症状が回復した。 都健康安全研究センターが調べたところ、ジクロルボスを6900ppm(基準0.2ppm)検出した。ただし、未開封の同一ロットの製品からはジクロルボスは検出されていない。

都によると、この商品は1袋250グラム入りで、07年8月1日に中国の業者が冷凍加工。国内では、同一ロットの商品がイトーヨーカ堂と系列店で少なくとも7万袋が流通していたが、13日から販売を中止している。この中国の業者からは昨年10月以降、冷凍インゲンが約265トン輸入されているという。

ジクロルボスは農薬や家庭用殺虫剤などに使われる有機リン系殺虫剤。厚生労働省によると、米環境保護庁が「人が口から摂取した後24時間以内に健康に悪影響を示さない」と推定する基準は、体重1キログラム当たり0.008ミリグラム。体重60キロの人の場合、今回と同濃度の冷凍インゲンを0.07グラム食べただけで、この基準に達するという。《毎日新聞》




【麻生太郎首相】税収「軒並み下落」

麻生太郎首相は15日、参院予算委員会の基本的質疑で、2008年度の税収見通しに関し「景気の悪さから法人税収、所得税収、消費税収は軒並み落ちる。減額補正をせざるを得ないほど厳しいものになると思う」と指摘した。追加的な景気対策については、08年度補正予算案が16日に成立することを念頭に、17日にも正式に検討に入る考えを示した。

また首相就任前に月刊誌に寄稿した論文で、臨時国会冒頭にも衆院解散に踏み切る決意を示したことに関連し「首相になってみて、解散の日時が日々刻々と変わるのは当たり前。状況に合わせて、いろんなことを考えねばならない」と述べた。《福井新聞》

10月15日/のできごと