平成7184日目
2008/09/08
【民主党代表選】小沢一郎氏が3選
民主党は8日午前、小沢一郎代表の任期満了に伴う代表選を告示した。届け出たのは小沢氏1人で、無投票3選が確定した。小沢氏の任期は2010年9月までの2年間。21日の臨時党大会で新代表として正式に承認される。
小沢氏は06年4月、偽メール問題で途中辞任した前原誠司前代表の後を受けて代表に就任、同年9月に無投票再選している。
福田康夫首相の退陣を受けて小沢氏は7日、「臨時国会が召集されてほとんど間をおかずして衆院解散となるだろう」との見通しを示しており、小沢氏の3選確定を受けて民主党は完全な選挙態勢に突入する。《毎日新聞》
民主党中央代表選挙管理委員会は8日午後、党本部で代表選挙立候補者による記者会見を行った。
司会・進行を務めた同委員会委員の笹木竜三衆議院議員は、代表選挙への立候補の届け出は小沢一郎・現代表ひとりであったと紹介。したがって中央選管としては、立候補者1名であるので代表選挙の投票は行わず、21日に行われる代表選挙集会(臨時党大会)においてこの旨を報告し、小沢代表の新代表就任の大会承認を求めることになるとした。
紹介を受けて発言した小沢代表は、「本日、同志のみなさんのご推薦によって、民主党代表選挙への立候補を届け出たところ、他に届け出がなく、従いまして代表選挙の投票は行わずに、21日の党大会で承認・決定されることになった」と改めて表明。同僚議員および26万人の党員・サポーターの後押しに対して謝意を示した。
そのうえで小沢代表は、「解散・総選挙が目前に迫っていることから、一日の空白もなく、職責をまっとうし、総選挙の準備に全力をあげていく」と力説。明日・9日から臨時国会前の全国遊説を開始し、週内にも第一次公認候補を決定・発表する予定だと語った。
また、本日、代表選挙公約(下記関連記事参照)として発表した、「新しい政権の基本政策案―新しい国民生活をつくる―」に言及し、これを軸に党内の英知を結集し、早急に総選挙マニフェストを取りまとめる意向を示した。
「基本政策案は『国民の生活が第一』という大原則に基き、年金・医療・子育て・雇用・農林漁業・中小企業などで、日本型セーフティネットをつくるとともに、明治以来の、官僚を中心とする国の統治の機構を全面的に改革し、国民自身が政治・行政を担う仕組みに変える。それによってセーフティネットの財源も確保するという考え方だ」と語った。
小沢代表は、21日の党大会での正式選任後は、新しい国民生活をつくることを目標とする所信と政権構想を改めて示すことになると説明したうえで、「民主党は本日から総選挙での勝利、新しい政権作りに向けて一丸となり、全力で突き進んでいく方針だ」として、政権交代への強い意欲を示し、民主党への理解を支持を求め、立候補の挨拶を締めくくった。《民主党ニュース》
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【全米テニス】ロジャー・フェデラー選手が5連覇
テニスの四大大会今季最終戦、全米オープン最終日は8日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで男子シングルス決勝が行われ、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第6シードのアンディ・マリー(英国)を6−2、7−5、6−2のストレートで下し、5連覇を達成した。1920年から25年に6連勝したビル・チルデン(米国)以来84年ぶり4年目。《共同通信》
【相撲協会・北の湖理事長】辞任
大相撲の幕内露鵬(28)=大嶽部屋=、十両白露山(26)=北の湖部屋=が尿検査で大麻の陽性反応を示した問題で、日本相撲協会は8日、臨時理事会を開き、精密検査の結果、大麻使用が確定的になったとして両力士の解雇処分を決めた。
白露山の師匠でもある北の湖理事長(55)=元横綱=の理事長職辞任も正式に発表した。後任の理事長には事業部長の武蔵川理事(60)=元横綱三重ノ海=が昇格した。《朝日新聞》
【自民党総裁選】小池、与謝野氏が出馬表明
自民党の小池百合子元防衛相(56)と与謝野馨経済財政担当相(70)は8日午前、党本部でそれぞれ記者会見し、党総裁選への立候補を正式に表明した。総裁選に女性候補が出るのは初めて。麻生太郎幹事長(67)と石破茂前防衛相(51)は8日、各派閥事務所などを回り支持を要請。石原伸晃元政調会長(51)は9日に出馬表明する方向だ。10日告示の総裁選は5候補で争う見通し。《共同通信》
【この日の福田総理】
日・チェコ首脳会談
平成20年9月8日、福田総理は総理大臣官邸でチェコ共和国のヴァーツラフ・クラウス大統領と首脳会談を行いました。
冒頭で、福田総理は「両国の関係は、昨年の国交回復50周年を迎えまして、政治・経済・観光など幅広い分野で発展をしているということで、これは大変喜ばしいと思っております。貴国は、2009年前半のEUの議長国になられるということで、我が国との二国間関係を含めまして、議長国の元で、日本とEUが更に進展するということを期待しております。」と述べました。
会談では、気候変動や国家安保理改革、グルジア情勢・北朝鮮問題等について意見交換を行い、国際社会における諸問題への対応において、両国が協力を行うことで一致しました。
消費者行政推進会議
平成20年9月8日、福田総理は総理大臣官邸で消費者行政推進会議の10回目の会合を開催しました。
この日の会議では、消費者庁創設後の消費者行政のイメージや、地方消費者行政の充実に向けた支援策、消費者庁関連法案の骨格等について議論されました。
福田総理は冒頭の挨拶で「今年2月にこの会をスタートさせ、大変熱心なご議論をいただき、良い案をまとめていただきました。これは、これから実現しなければいけないということで、しっかりと閣議決定をして、そして政府の方針としてまとめ上げなければいけない。その目前であります。」と述べました。《首相官邸》