平成7043日目
2008/04/20
【この日の民主党】
鳩山幹事長、山口・下松市でミニ集会開き、民主党への支持求める
鳩山由紀夫幹事長は20日午後、小宮山洋子『次の内閣』ネクスト文部科学大臣と共に山口・下松市内の各所でミニ集会を開催。地元支援者宅で直接声の届く距離での集いなど、文字通りアットホームな雰囲気で行われ、参加者は大きくうなづきながら2人の話を熱心に聞き入った
小宮山ネクスト文科相ははじめに、「自民党もかつてはいいことをしてきた」と前置きしたうえで、長期政権によるしがらみ、癒着の構造が蔓延している実態を指摘、この構造を根っこから断ち切る必要性を訴えた。これに関連して、道路特定財源、ガソリン税等の暫定税率をめぐる問題は、国土交通省による道路利権、「中央集権の最たるものである」との見解を明示。天下りを含め、予算配分の在り方、税金の使い方を正すため、政権交代で民主党がリードする「国民の生活が第一」の政治を実現する決意を述べた。
鳩山幹事長は、この選挙戦において与党候補者が国民の最も関心事である(1)ガソリン税等の暫定税率、(2)後期高齢者医療制度――の2点についての今後の対応について明言を避けていると問題視、「正直に話して真価を問うべきであり、そもそも話すと不利になるような政策は(最初から)行うべきでない」と、その姿勢を批判した。
長期高齢者医療制度については、戦後の日本の復活のため汗をかいてきた75歳以上の世代に対して信じられない仕打ちだとして、その廃止に向けて徹底的に戦っていく考えを改めて強調した。
道路問題に関しては、様々な負担が生活を直撃している中で、ガソリン代の下がりは国民にとって大きな意味があると分析。福田首相が物価上昇に関して「しょうがない」と発言したことにも言及し、国民生活に鈍感な首相の資質に疑問を呈した。
最後に鳩山幹事長は、この選挙は単なる山口2区の選挙ではないと指摘。この国のかたち、ムダ遣いの構造はこのままでいいのか否かを、日本国民の代表として判断をしてほしいと求めた。《民主党ニュース》
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【福田康夫首相】山口で応援演説
福田康夫首相が20日、衆院山口2区補選(27日投開票)の自民党候補応援のため山口入り。岩国駅前など3カ所で街頭演説を行った。
就任後初の国政選挙で福田首相にとっては負けられない選挙だが、このところの内閣支持率は急落中。関係者からは「街頭演説で人が少なければ不人気ぶりが露呈する」と不安視されていた“集客力”も、岩国駅前には約5000人、光市には約2000人、下松市の商店街には約3500人の計約1万500人(候補者選挙事務所発表)が詰めかけた。
昨年4月、当時の安倍晋三首相が参院福島補選で応援演説した際の、4カ所で約1万人を上回り、辛うじて面目を保ったが、今回の応援には連立を組む公明党の太田昭宏代表が同行。同党の支持団体である創価学会が「動員」をかけており、観衆数を押し上げたことは間違いない。
さらに、同日夜には次期首相を狙う麻生太郎前幹事長が、柳井市のホールで応援演説。会場には満員の約1200人が麻生節に耳を傾けた。《スポニチ》
【眞子内親王殿下】初の単独公務
秋篠宮家の長女で学習院女子高等科2年の眞子さま(16)が20日、東京都台東区の上野動物園で行われた「子ども動物園開園60周年・野間馬贈呈式」に出席。初めて単独での公務をこなされた。
報道陣に見物客らが加わり、群衆は200人以上。白いジャケットに茶色いパンツの眞子さまはさすがに緊張した様子だったが、愛媛県今治市から贈られた野間馬の「えりか」(体高97センチ)が、手にしたニンジンやリンゴを食べ始めると、恥ずかしそうな笑顔を浮かべた。眞子さまはこれまで秋篠宮ご夫妻と共に高校生の馬術大会やこどもの行事に参加していたが、1人での公務は初めて。《共同通信》