平成6794日目

2007/08/15

【安倍晋三首相】戦没者追悼式に出席

62回目の終戦記念日となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。

安倍晋三首相は式辞で「先の大戦でわが国はアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた」と日本の加害者責任に言及した上で「不戦の誓いを堅持し、世界の恒久平和確立に積極的に貢献していくことを誓う」と述べた。

追悼対象は戦死した軍人、軍属約230万人と、空襲や原爆で亡くなった民間人約80万人。天皇、皇后両陛下をはじめ全国各地の遺族、各界の代表ら約6000人が参列した。安倍首相の参列は就任後初めて。《共同通信》

平成19年8月15日、東京・北の丸公園の日本武道館で、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、「全国戦没者追悼式」が行われました。

「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、62回目の終戦の日を迎えた本日の式典では、安倍総理をはじめ、衆参両議院議長、最高裁判所長官、関係団体の代表、遺族の皆さんなど約5,400人が参列し、先の大戦の全戦没者に対して哀悼の誠を捧げました。

安倍総理は、国歌斉唱後の式辞において、「先の大戦では、300万余の方々が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に倒れ、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異境の地に亡くなりました。また、我が国は、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。国民を代表して、深い反省とともに、犠牲となった方々に謹んで哀悼の意を表します。」と述べました。

正午の時報を合図に、全戦没者の御冥福を祈って黙とうが捧げられ、天皇陛下のおことばに引き続き、衆参両議院議長、最高裁判所長官、戦没者遺族代表がそれぞれ追悼の辞を述べ、その後に献花を行いました。《首相官邸》




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【札幌市】石屋製菓に立入検査

「石屋製菓」(札幌市西区)が主力商品「白い恋人」の一部で賞味期限を改ざんしていた問題で、キャンペーン限定品から通常商品への再包装作業は、A統括管理部長の指示に基づき、5月5、6日に社員やパートら約20人で行っていたことが分かった。

A統括部長は6月下旬と7月中旬に、社員からとみられる告発メールを確認したが、石水勲社長に報告しなかった。また札幌市保健所は15日、食品衛生法違反の疑いで、道はJAS(日本農林規格)法違反の疑いで、本社工場を立ち入り検査した。《産経新聞》

【ペルー地震】

米地質調査所(USGS)によると、南米ペルーの太平洋岸で15日午後6時40分ごろ、マグニチュード(M)8.0の地震があった。スペイン通信によると、ペルー当局は16日、地震による死者が約350人、負傷者は1000人以上に上ったと明らかにした。

ガルシア大統領は被害が甚大なイカ州などに非常事態を宣言し、保険相ら3人の閣僚を現地に派遣。夜を徹した救出作業が続いているが、首都リマと現地を結ぶ幹線道路が途中の橋の崩落で不通になるなど難航しており、犠牲者の数はさらに増える恐れがある。《共同通信》



8月15日 その日のできごと(何の日)