平成6767日目

2007/07/19

【東京地裁】村上ファンド前代表に実刑判決

ニッポン放送株をめぐり証券取引法違反(インサイダー取引)の罪に問われた村上ファンド前代表、村上世彰被告(47)に対し、東京地裁の高麗邦彦裁判長は19日、懲役2年、罰金300万円(求刑懲役3年、罰金300万円)の実刑判決を言い渡した。

判決は起訴事実を全面的に認め、「一般投資家を欺き、証券市場の信頼を著しく損なった」と指弾。「ファンドマネジャーというプロによる犯罪という重大性」から実刑が相当とした。

追徴金は、検察側が求めていた通り、インサイダー事件での過去最高額を大きく超える約11億4900万円を言い渡した。同じ罪に問われたファンドの投資顧問会社「MACアセットマネジメント」に対しては求刑通り罰金3億円を言い渡した。

前代表は閉廷後、検察施設に留置された。弁護側は再保釈を申請するとともに即日控訴した。前代表は弁護団と連名で「不当な判決であり控訴して適正な判断を仰ぎたい」とのコメントを出した。《朝日新聞》




【麻生太郎外相】「アルツハイマーでも分かる」

麻生太郎外相は19日午後、富山県高岡市内で講演し、日本と中国のコメの価格差について「(日本では)標準米の一俵は1万6000円ぐらいだが、中国では7万8000円(で売られている)。7万8000円と1万6000円はどちらが高いか、アルツハイマーの人でもこれくらいは分かる」と発言した。

対中コメ輸出の利点をわかりやすく説明し、奨励する趣旨とみられるが、近年急増しているアルツハイマー病患者や家族に配慮を欠いた発言。民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日夜、記者団に対し「人を傷つける閣僚があまりにも多い。柳沢厚労相の女性蔑視発言と同じくらいか、それ以上だ。あぜんとする話で情けない」などと述べ、不適切発言として安倍晋三首相の任命責任を含めて追及していく考えを示した。《福井新聞》

7月19日/のできごと