平成6729日目

2007/06/11

この日のできごと(何の日)

【この日の安倍総理】

第1回地方分権改革推進本部

政府は11日午前、首相官邸で地方分権改革推進本部の初会合を開き、本部長の安倍晋三首相は「地方の活力なくして国の活力はない。省庁の利害にとらわれることなくリーダーシップを発揮してほしい」と全閣僚に指示した。

推進本部は地方分権推進委員会(丹羽宇一郎委員長)が今後2年以内をめどに行う勧告を受け、分権改革の具体策をまとめる。全閣僚がメンバーで、塩崎恭久官房長官と、地方分権改革担当相も兼ねる菅義偉総務相が副本部長を務める。同日の会合では分権委の丹羽委員長が、国の出先機関の廃止や国から地方への税源移譲などを盛り込んだ「基本的な考え方」について説明した。《産経新聞》

6月11日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】「地方の活力なくして国の活力はない」

平成19年6月11日、安倍総理は総理大臣官邸で、第1回地方分権改革推進本部に出席しました。

地方分権改革推進委員会・丹羽委員長から、5月30日に取りまとめられた「地方分権改革推進にあたっての基本的な考え方−地方が主役の国づくり−」の説明を受け、協議をおこないました。

安倍総理は、「地方分権改革は内閣の最重要課題であり、新たに設けられた本部において、政府が一体となって改革に取り組み新分権一括法案を3年以内に国会に提出したいと考えておりますので、各閣僚においては各省庁の利害にとらわれることなく、率先してリーダーシップを発揮し、ご協力をいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。」と挨拶しました。《首相官邸》

年金記録不備問題「内閣に解決責任」

参院決算委員会は11日午後、安倍晋三首相と全閣僚が出席して2005年度決算に関する締めくくり質疑を行った。首相は社会保険庁の年金記録不備問題に関し「私の内閣にはこの問題を解決する重大な責任がある」と述べ、内閣を挙げて抜本的な解決に取り組む考えを表明した。《共同通信》

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【農林水産省】ニセ診断書18通・ズル休み129日、係長を懲戒免職処分

農林水産省は11日、計18通の偽の診断書を使って129日間の休暇を不正に取得したとして、同省食糧貿易課企画班のK調整係長(48)を懲戒免職処分にした。同省は、有印私文書偽造などの容疑でK係長を刑事告発する方針。

同省によると、K係長は2001年5月〜今年5月、偽の診断書をつくって気管支炎や大腸炎、皮膚炎にかかったなどとウソの申請をし、平均約1週間ずつの欠勤を繰り返した。通院歴のある病院の本物の診断書の日付を修正液で消して書き換えたり、パソコンで診断書を偽造して医師の名字と同じ印鑑を押したりしていたという。

先月30日に受け取った診断書2通について、K係長の筆跡に似ていると感じた同省職員が病院に確かめ、ウソが発覚した。すでに支払われた129日分の給与は全額返納させる。

同省は「通常あり得ない行為なので、信用して診断書を受け取ってきた。極めて遺憾だ」としている。《読売新聞》

【この日の民主党】

小沢代表、参院比例・予定候補 横峯良郎氏と会見

小沢一郎代表は11日、鹿児島市で、女子プロゴルファー横峯さくらさんの父親横峯良郎氏(47)とともに記者会見し、今夏行われる参議院議員選挙に、比例代表候補として民主党から擁立予定であることを正式表明した。

横峯氏は出馬の動機について、年金記録不備問題に怒りを覚えたためと説明。

「自民党では年金についても文句が言えない。東京と鹿児島の所得格差も大きい。地方でがんばっている方々の立場を大事にする政治を」と地方重視の政治改革を強調した。

また、今後の選挙活動については「鹿児島を中心にする」として鹿児島選挙区の皆吉いなお予定候補についても「一生懸命応援する」と話した。

同席した小沢代表は「民主党の比例代表の予定候補はそれぞれの分野において能力があり、横峯氏についてもいままで活躍したキャリアを生かして全国民にアピールしてほしい」と激励し、最後に小沢代表、横峯氏、県連代表の川内博史衆議院議員の3人で参院選勝利へ向け固い握手を交した。《民主党ニュース》



6月11日 その日のできごと(何の日)