平成6649日目

2007/03/23

【民主党・鳩山由紀夫幹事長】知事選、参院選、自治体選勝利への意志を強調

鳩山由紀夫幹事長は23日、党本部で定例会見し、22日に告示された13都道県知事選挙を皮切りに統一地方選挙が本格的にスタートしたと語り、それぞれの選挙での民主党の勝利への意欲を改めて強調した。

民主党が推薦・応援する候補と自民党系候補とが激突する構図になっている北海道、岩手、東京、福岡知事選挙では、「何としても勝利を獲得したいという強い意志で臨んでいく」と表明。また、「自治体議員を大幅に増やしていく」とも語り、知事選挙に続く統一地方自治体選挙勝利への意欲を強調。「県議会議員候補に651名、政令市会議員候補に235名を擁立した。前回の4割り増し。さらに若干増える可能性もある」と述べ、全員当選に向け、勝利を勝ち取っていきたいとの意向を示した。さらには、参議院補欠選挙については福島県、沖縄県ともに実質選挙戦が始まっているとしたうえで、沖縄を菅直人代表代行が、福島を鳩山幹事長が担当するよう小沢一郎代表から指示があったことを明らかにした。

知事選挙の応援に入った福岡県については、「唯一最大の争点は、多選批判を県民がどう捕らえるかだ」と述べ、4期目という多選の現職に民主党推薦候補が相対していくことになると説明した。「権力は長期政権であればあるほど腐敗する。それに対して早く手を打つべきだ」と述べ、民主党が新たな選択肢として候補者を立てて力を尽くしているとした。

同時に、民主党は3期12年までとして多選禁止を唱えていることを改めて説明するとともに、自民党も同様に主張していることに言及。「しかし、自民党は口では唱えながら二枚舌を使っている」と述べ、実際には多選を許している現実を明らかにし、「そのことを県民が許すかどうか」が選挙のカギになるとした。「常に国の方ばかりを見ている現職知事が望ましいのか、地域に根ざした民主党候補者が望ましいのか、民主党候補が勝利をつかみとってほしい」と語った。

さらに、政府の公務員制度改革における新人材バンク構想について「統一的な天下り機関を政府はつくりたいのと思う」と述べ、官僚の天下り禁止を主張する民主党とはまったく異質の、天下り容認機関にすぎないとの見方を示した。《民主党ニュース》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【プロ野球・中日】中村紀洋内野手と支配下選手契約

中日の育成選手だった中村紀洋内野手(33)が23日、名古屋市中川区のナゴヤ球場で、支配下選手として契約した。推定年俸600万円の1年契約で出来高払いボーナスは設定されていない。同日、セ・リーグから公示された。

背番号『99』からの再出発に「思う存分、野球ができることを素直に喜びたい」と武者震い。晴れて正式な一員となり、次は開幕スタメンの座を狙う。《中日スポーツ》

【最高裁】代理出産は「親子でない」向井亜紀さん夫妻敗訴

タレントの向井亜紀さん(42)夫妻が、米国の女性に代理出産してもらった双子の男児(3)について、東京都品川区が出生届を受理しなかったことの是非が問われた裁判で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は23日、同区に出生届の受理を命じた東京高裁決定を破棄し、受理は認められないとする決定をした。向井さん夫妻側の敗訴が確定した。《読売新聞》



3月23日 その日のできごと(何の日)