平成6521日目

2006/11/15

【民主党・小沢一郎代表】嘉田滋賀県知事と面談

小沢一郎代表は15日夕本部で、嘉田由紀子滋賀県知事と面談し、自然と調和の取れた発展、地方自治のあり方などで意見交換した。

特に、嘉田知事が「滋賀県の縦の狩猟時代から現代までの人間の営みが、今の滋賀県に生きていること」と語り、この滋賀の特性を生かしていきたいとしたのに対して、小沢代表は、「ぜひ、日本のモデルになって」と応ずるなど、率直な意見交換がなされた。

地方自治に関しては、財政難を嘉田知事が「みんなで渡れば怖くないでやってきたが、財政問題はみんなで渡っても怖い。国の方がひどい状態なのにまだ、地方が陳情している」と、実情を表現。これに対して小沢代表が「国政で統治の仕組みを変えないといけない。自分たちが考えてやっていけるようにしないと」と地方分権をさらに進めることで一致した。

また、知事は名産のフナ寿司が、フナの漁獲高の減少によって、非常に高くなっていることを話したうえで、代表にぜひ滋賀においでいただき、食べてみることを勧めた。代表は快くこれに応じた。

話題は、選挙の方法に及び、知事が選挙戦では、最源流から遊説を始めたと報告。代表も、選挙は川上から、そして有権者の意見を聞くことと、応じた。《民主党ニュース》




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【松坂大輔投手】レッドソックスが60億円で落札

プロ野球西武は15日、ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグ移籍を目指していた松坂大輔投手(26)の最高応札額を受諾したと発表、落札球団はボストン・レッドソックスと明らかにした。金額は約5111万ドル(約60億円)と、破格で同制度の史上最高額となった。

落札金額は、「5111万1111ドル11セント」と「1」が並んだ。イチロー外野手(マリナーズ)の約14億円、石井一久投手(ヤクルト)約15億3000万円を大幅に上回ったことには、「最大限の評価をいただけた」と満足感を示した。《サンスポ》

【大阪地検】談合容疑で和歌山県知事を逮捕

和歌山県が04年11月に発注した下水道工事の入札を巡る談合事件に関与した疑いが強まったとして、大阪地検特捜部は15日、県知事のK容疑者(54)=辞職表明=を競売入札妨害(談合)容疑で逮捕した。K知事は否認しているとみられる。

特捜部は今後、談合の際に業者の窓口となっていたゴルフ場経営会社元社長のA容疑者(56)=所得税法違反容疑で再逮捕=からK知事に渡った高級腕時計などの趣旨を中心に、贈収賄容疑での立件を視野に捜査を進めるとみられる。《毎日新聞》

【この日の民主党】

与党単独で教育基本法改正を採決 野党4党が強く抗議

教育基本法に関する特別委員会で15日午後5時半頃、与党は教育基本法改正案を単独で採決した。民主党はじめ野党4党はこれに強く抗議、すべての委員会審議に応じない方針を確認した。

この与党の暴挙に対して、小沢一郎代表は夕刻、本部で記者団に「最終的に多数決で決めるのは当然だが、現場が悪いとか、責任逃れの答弁を繰り返している。未履修や、やらせ質問など、教育の現場や政府のやり方に疑義が出ている時に、何が何でも今日採決しなければいけないというものではない。意見がある限りはゆっくり時間をとって審議すればいい」と述べ、与党の横暴を強く批判した。

これに先立ち、委員会採決の直後、野党の委員会委員は、中井洽筆頭理事を先頭に森山委員長に抗議を申し入れた。

このなかで、中井理事は、「与党の単独採決はこの10年なかったのではないか。議案が教育に関するものだけに残念。教育基本法の改正に反対、改正には賛成の立場の違いを超えて、野党はそろってもう少し審議を要求していた。審議時間が100時間を超えたからという議論はやめにしてもらいたい」と強く抗議した。また、牧義夫理事は「与党が賛成討論で、野党の審議拒否という言葉を使っていたが、断固として認められない。誤解であり、審議を打ち切ったのは与党」と抗議の姿勢を示した。

抗議の後、記者会見した中井理事は「残念。森山委員長に抗議した。単独での採決は子どもに悪影響を与える。教育がテーマなので、物理的な抵抗はしなかった。本会議での成立阻止を目指し頑張っていきたい」と語った。《民主党ニュース》



11月15日 その日のできごと(何の日)