平成6518日目

2006/11/12

【福島県知事選】佐藤雄平氏が初当選

県発注工事を巡る談合事件による知事の辞職に伴う、福島県の出直し知事選は12日に投開票され、前参院議員の佐藤雄平氏(58)=民主、社民推薦=が、弁護士の森雅子氏(42)=自民、公明推薦=、県労連議長の小川英雄氏(57)=共産推薦=、元県議の川田昌成氏(63)、温水器製造販売会社社長の高橋喜重氏(58)を破り、大差で初当選した。


https://www.dpfp.or.jp/

談合事件が前知事の汚職事件に発展し県内に動揺が広がる中、佐藤氏は支持組織に加えて長年培った人脈をフル活用し、自民支持層にも食い込んだ。10月の衆院補選で2敗した民主党にとっては、来夏の参院選に向け、巻き返しにつながる勝利となった。《朝日新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【長崎・女島灯台】自動化

11月12日のできごと(何の日)
http://www.kaiho.mlit.go.jp/

「おいら岬の灯台守は…」の主題歌で知られる映画「喜びも悲しみも幾歳月」(1957年)の舞台にもなった長崎県沖の女島(めしま)灯台が12日、最後の有人灯台としての役割を終え自動化される。

年内に完全に無人化され、長年にわたり航路を見守り続けてきた「灯台守」は、国内約3300カ所のすべての灯台から姿を消すことになる。《共同通信》

【この日の民主党】

福山ネクスト環境副大臣らが下北半島(青森県)の国有林を視察

農林漁業再生本部(山田正彦本部長)、環境部門、農林水産部門、森林・林業再生プロジェクトは合同で11日~12日の2日間、青森県むつ市にある下北森林管理署管内の国有林の視察及び関係者との意見交換を行った。

今回の視察には福山哲郎ネクスト環境副大臣らが参加した。森林管理署の案内で、択伐が行われているヒバ林と、行われていない原生林に近いヒバ林を比較できる施業実験林を視察し、林の生育状況について説明を受けた。ヒバの択伐作業で使われていた作業道では、ヒバの幼樹が植生し、回復している状況を視察し、森林管理局からは「全ての作業道で同等の植生回復をするとは限らないが、主に天然力によって回復が見られる。」との説明がなされた。

保安林の中の水源かん養タイプ(天然林の機能類型区分)の択伐作業現場では、択伐された森林内と土場を視察した。その際、同行していた河野昭一京都大学名誉教授より「ブナやヒバの資源が枯渇している現状での天然林伐採は、生態学上の問題があり、伐採前に希少動物に関する調査が必要だ。日本の森林は多様性が高いので、これを保つためにも特段に配慮して欲しい。」との指摘があった。これに対して森林管理局からは「現在においても生態系をかく乱しないよう、また、資源が枯渇することのないように、有識者からの意見を聞きながら、森林の機能性区分に基づいて天然林の管理を進めているが、今後も関係者の意見を広く聞きながら管理保護を進めていきたい。」との回答があった。

福山哲郎ネクスト環境副大臣は、「国有林を視察し、関係者からの話を聞いて国有林の実状が理解できた。今後は資源としての森林と、自然環境としての森林というそれぞれの視点から様々な意見を聞き、民主党の環境政策及び林業政策を考えていきたい。」と述べた。《民主党ニュース》



11月12日 その日のできごと(何の日)