平成6161日目
2005/11/20
【ロシア・プーチン大統領】来日
ロシアのプーチン大統領は20日、専用機で羽田空港に到着した。同大統領の来日は2000年9月以来、約5年ぶりで、21日に小泉首相と首相官邸で会談し、22日に天皇陛下と会見した後、帰国する。首脳会談では、北方領土問題のほか、エネルギー問題や観光交流促進などの経済協力、北朝鮮の核問題、国際テロ・犯罪対策などが話し合われる見通しだ。
北方領土問題では、ロシア側は原油高などで好調な国内経済を背景に態度を硬化させている。このため、事前の折衝では接点を見いだせず、領土問題を含む共同声明をまとめる合意はできなかった。
ただ、大統領は20日夜、東京都内で記者団に、「ロシアと日本は友好と理解、互恵の関係を築きながら、未解決の問題を解決できると確信している。問題解決を基礎に、関係をさらに発展させることができる」と述べ、両国間の懸案解決への意欲を強調した。首脳会談では、今後の交渉につながる糸口を見いだせるかどうかが焦点となる。《読売新聞》
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【プロ野球・ロッテ】幕張での優勝パレードに24万人
プロ野球・千葉ロッテマリーンズの31年ぶりの日本一を祝うパレードが20日、千葉市で行われた。本拠地を千葉市に移して初の快挙に、沿道は24万人(主催者発表)のファンであふれた。
ボビー・バレンタイン監督と選手ら約70人はオープンカーなどに分乗し、千葉市中央区の中心街を出発。県庁までの0.8キロと、さらに同市美浜区の住宅地から千葉マリンスタジアムまでの1.7キロを紙吹雪が舞う中、凱旋した。《読売新聞》
【東京国際女子マラソン】高橋尚子選手、2年ぶりのフルマラソンで優勝
東京国際女子マラソンは20日、東京・国立競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われ、2年ぶりのフルマラソンとなったシドニー五輪金メダリストの高橋尚子選手(33)が、大会直前に判明した右脚の肉離れを克服して2時間24分39秒で優勝、鮮やかな復活を果たした。《共同通信》
【民主党・前原誠司代表】竹島問題「盧大統領どうかしている」
民主党の前原代表は20日のテレビ朝日番組で、韓国の盧武鉉大統領が18日の日韓首脳会談で竹島や日本の歴史問題の解決を求めたことについて、「竹島は、向こう(韓国)が実効支配している。その問題を解決しろというのは、大統領がどうかしている。教科書問題でもわが国の検定制度の理解が浅いのではないか」と批判した。《読売新聞》
