平成5812日目
2004/12/06
【この日の小泉総理】
平成16年12月6日、トラックドライバー・コンテスト内閣総理大臣賞受賞者らが、総理大臣官邸に小泉総理を表敬訪問しました。
このトラックドライバー・コンテストは、「交通事故ゼロを目指して」をスローガンに、全日本トラック協会が主催し、内閣府、国土交通省、警察庁等が後援して毎年実施しているものです。今年のコンテストには、全国で約4千人が参加した地区大会を勝ち抜いた181名(うち女性19名)が参加し、交通法規や車両の構造機能に関する筆記試験と、運転技能や車両の整備点検に関する実科競技を行い、プロトラックドライバーの日本一を競いました。
小泉総理は、内閣総理大臣賞に輝いた兵庫県代表の三宅正浩氏ほか各部門の優勝者とにこやかに懇談し、そろって記念撮影に応じました。
平成16年12月6日、小泉総理は総理大臣官邸で、アルジェリアのアブデラズィズ・ブーテフリカ大統領と首脳会談を行いました。
アルジェリア大統領として初めての公式訪日となる今回の首脳会談では、二国間関係を中心に話し合いが行われました。ブーテフリカ大統領から、「日本は国連安全保障理事会の常任理事国に相応しい。国連の大多数の国が支持している。」という日本の常任理事国入りへの支持表明があり、小泉総理は感謝の意を表しました。両首脳は、大量破壊兵器拡散問題、テロ対策、地球環境問題などで協力していくことで一致しました。
また、小泉総理は、阪神・淡路大震災の際にアルジェリアからテントが救援物資として提供されたことに対して感謝するとともに、「エネルギー資源、防災対策などについて両国の利益になる協力を行っていきたい。」と両国の経済協力の必要性について述べました。これに対してブーテフリカ大統領は、日本からの直接投資に期待する旨を表明しました。 《首相官邸》
小泉純一郎首相は6日、ブーテフリカ・アルジェリア大統領と首相官邸で夕食を共にしながら会談した。大統領は「日本は国連安全保障理事会の常任理事国にふさわしい。国連の大多数の国が支持している」と日本の常任理事国入りを支持する考えを表明。両首脳は大量破壊兵器拡散問題やテロ対策で協力していくことで一致した。《共同通信》
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【ソフトバンク】携帯電話事業参入で免許を申請
携帯電話用の周波数800メガ(メガは100万)ヘルツ帯の割り当てを巡って総務省を相手に行政訴訟しているソフトバンクは6日、同周波数帯での無線局の設置免許を総務省に申請したと発表した。携帯事業への参入を公式に申請したことになる。ただ、総務省はNTTドコモとKDDIの既存事業者2社に割り当てるという当初方針を変えておらず、免許取得は不透明な状況だ。
ソフトバンクは行政訴訟の過程で、総務省が「新規事業者も800メガ帯の免許申請は可能」という説明をしたため、実際に申請したという。しかし、総務省の説明は理論上は申請が可能という法律的な解釈で、割り当て方針を転換したわけではない。今後も同周波数帯を巡ってはソフトバンクと総務省の意見対立は続きそうだ。《日経新聞》