平成5769日目

2004/10/24

【新潟県中越地方】余震断続、死者23人に

新潟県中越地方を襲った直下型地震の被害は24日、確認作業とともに拡大、県警の調べでは死者は23人に上り、負傷者は2100人を超えた(共同通信まとめ)。死傷者数による被害規模は1995年の阪神大震災以来。

防災科学技術研究所は、本震で観測した小千谷市でも揺れが参考値ながら「震度7相当だった」と地震調査委員会に報告。震度5強などの余震が続き、避難者は夜になって8万2000人に達した。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【上越新幹線】東京〜越後湯沢間で運転再開

JR東日本によると、新潟地方を中心とする地震で東京―高崎以外の区間での運転を停止していた上越新幹線は24日午前8時10分、高崎-越後湯沢間の運転を再開した。当面、東京―越後湯沢間の折り返しで運行される。下りは午前8時10分東京駅発「たにがわ433号」が、上りは同9時14分越後湯沢駅発「たにがわ434号」が初列車。《朝日新聞》

【政府】中越地震「対策本部」設置

政府は24日、新潟県中越地震で災害対策基本法に基づき「非常災害対策本部」(本部長・村田吉隆防災担当相)を設置した。地震による同本部の設置は1995年の阪神大震災以来。

小泉純一郎首相は同日午後、東京・品川区の公邸で記者団に対し「(災害復旧で)総合的に適切な対応をとっていきたい。必要な予算はきちんと処置する」と今回の地震や一連の大型台風による災害復旧に充てる補正予算案を策定する考えを表明。現地視察を検討していることを明らかにした。《共同通信》

【この日の民主党】

岡田代表、台風23号で被害を受けた兵庫県北部地域を視察

民主党の岡田克也代表は、24日、台風23号の影響による大雨で大きな被害を受けた兵庫県北部地域を視察した。

最初に訪れた和田山町では、本勤町長と供に大規模な山崩れで流出や全壊などの被害を受けた家屋を見てまわったのち、集会所に集まっていた住民たちを、「一刻も早い復旧の為に民主党も出きる限りのことをする。皆さんも一緒にがんばりましょう」と、激励した。

次に視察団は豊岡市に移動。豊岡市は市内を流れる円山川の堤防が決壊し、8000棟以上が床上・床下浸水をした。岡田代表らは、中貝宗治市長と堤防の決壊現場におもむき、決壊時の模様と、被害情況の説明を受けた。また、一時避難所となっている豊岡公民館に避難している方たちを訪ね激励をした。

さらに、豊岡市内で齋藤富雄兵庫県副知事らと懇談をし、被災情況と要望を聴取した。

視察を終えての会見で岡田代表は、「今年は台風による被害が多かったが、豊岡市周辺の被害は目立った物だった。被災者の方たちの意見をくみ上げ、民主党としてしっかりとした対応をしていきたい」と感想を述べ、政府に対しては、「党首討論では、小泉総理に早期の補正予算の編成を求め、与野党一体となり被災者の立場で考え、1日も早い復旧を目指していく」と政府に一層強く働きかけていくことを表明した。

今日の視察には、武正公一、梶原康弘、泉房穂各衆議院議員と朝日俊弘、辻泰弘、水岡俊一各参議院議員が同行した。《民主党ニュース》



10月24日 その日のできごと(何の日)