平成5675日目

2004/07/22

【木村佳乃さん、チェ・ジウさん】小泉首相を表敬

平成16年7月22日、小泉総理は総理大臣官邸で、日韓の観光広報大使の木村佳乃さんと崔志宇(チェ・ジウ)さんの表敬を受けました。

来年は日韓国交正常化40周年に当たり、「日韓友情年2005」と定められたことを受け、日韓両国政府は、観光・文化交流を拡大するための様々な行事を実施することにしています。女優の木村さんと崔(チェ)さんは、それぞれ日韓政府から観光広報大使として任命され、外国人旅行者の来訪を促進するため、日韓の魅力を世界中に広くアピールする役割を担うことになりました。

小泉総理は、2人の観光広報大使を笑顔で迎え、石原国土交通大臣と韓国の鄭東采(チョン・ドンチェ)文化観光部長官を交えて記念撮影を行いました。

また、小泉総理は木村さんと崔(チェ)さんに、「お二人が熊野古道や韓国の観光地を歩いたら、みんながやってくるよ。」と、二人の活躍に期待する旨述べました。《首相官邸》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【ボーダフォン】約1万3000台を無償修理

ボーダフォンは22日、17日に発売した携帯電話「V601T」(東芝製)で留守番録音が作動しない不具合が起こるため、販売済みの約1万3000台を無償修理すると発表した。本体を閉じたままで「簡易留守録」機能が作動した場合、録音された伝言メッセージが保存されないという。ソフトウエアの不具合が原因。《毎日新聞》

【トヨタ自動車】福祉車両9車種に欠陥

トヨタ自動車は22日、「ハイエース」など9車種の福祉車両で、車いすの昇降リフトに欠陥があったとして、リコール(回収、無償交換)に準ずる改善対策を国土交通省に届け出た。対象は1996年—2000年製の計約7400台。部品の強度不足が原因で、車いすを載せてリフトを下降させると、部品が破損してリフトが傾く恐れがある。

この欠陥を巡っては、今年3月、北海道旭川市で下降中のリフトがいきなり傾いて70歳代の男性が道路に転落、あばら骨を折る事故が発生している。

同社はまた、ハイブリッド車「プリウス」の発電機内の部品などに欠陥があったとしてリコールを届け出た。対象は2003年製の計約5400台。《読売新聞》

【小泉純一郎首相】民営化協力で入閣判断

小泉純一郎首相は22日午前、韓国・済州島内のホテルで同行記者団と懇談し、内閣改造を9月に断行する考えを重ねて示した上で「郵政民営化案に協力するかどうかよく見極めて人事に生かしていきたい」と述べ、9月までに取りまとめる郵政民営化案への対応を基準に人事を判断する考えを示した。《共同通信》

【この日の民主党】

党女性議員がユンスク・リーさんと懇談

韓国の前国会議員でグローバル・サミット・オブ・ウィメン運営委員会委員のユンスク・リーさんが22日民主党本部を訪れ、党所属の女性国会議員と懇談。女性議員をいかに増やしていくかについて意見交換した。懇談には、肥田美代子男女共同参画委員長、和田洋子参院議員、神本美恵子参院議員、岡崎トミ子参院議員、西村智奈美衆院議員が参加した。

リーさんは、韓国で女性議員を半数とする法律を成立させた経験を踏まえ「女性議員が少ないのは男性の恥。なぜ女性が参加しなければならないのか。それを男性に理解させる言葉で言う必要がある。政治は人の心を動かす仕事、芸術。女性は男性の真似をしたら失敗する」などと提起。示唆に富んだ話に、民主党の議員も「悔しい思い」(西村議員)をしながら多くのヒントを得た。

リーさんは女性差別撤廃条約、95年の北京女性会議での行動計画などを武器に、韓国の女性議員を11人から、この4月の選挙で39人と3倍以上にも増やした戦略家。

[両院議員懇]年金改悪法撤回へ総力戦を確認

民主党の両院議員懇談会が22日党本部で開かれ、参議院選挙の結果の報告と、臨時国会への対応が話し合われた。

冒頭あいさつに立った岡田克也代表は「目標とした自民党を上回る議席を獲得したことは喜ばしいこと。1人ひとりの議員の皆さんが全員野球で、結束した力がこういう結果を招いた」と選挙結果を総括。臨時国会への対応については「年金法の廃案に向けて全力で頑張る。国会内だけでなく、ブロック毎に国民の声を聞き、われわれの考えを伝えるような運動を進めていきたい。国民の期待にしっかり応える政党であることを示していきたい」と年金改悪法の撤回に全力を挙げることを改めて強調した。

懇談会では今回の参議院選挙で初当選した27人の公認議員、推薦・支援した5人の議員が紹介された。その後、藤井裕久幹事長と枝野幸男総合選挙対策本部事務総長代理が選挙結果について報告、10人から質問と意見が出された。

臨時国会への対応については藤井幹事長が「有権者に約束したことをビタ一文まけてはいけない。年金法白紙撤回に向けてまず、国会の会期は1ヶ月で押し通す。数で押し切られた場合、直ちにキャラバンを全国展開する」と基本方針を説明した。《民主党ニュース》



7月22日 その日のできごと(何の日)