平成5669日目
2004/07/16
【性同一性障害特例法】施行
性同一性障害を持つ人々が、戸籍上の性別を変更することを可能にする「性同一性障害者の性別取り扱い特例法」が16日に施行される。同法は昨年7月に国会で可決。家庭裁判所で戸籍上の性別を変更ができるようになったが、20歳以上▽結婚していない▽子どもがいない▽生殖が不能、などの条件があり変更ができる人々は限られる。《毎日新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【横浜・佐々木主浩投手】通算289セーブポイント
横浜の佐々木主浩投手は16日、広島14回戦で今季19セーブ目を記録し米大リーグ、ホワイトソックスの高津臣吾投手がヤクルト時代にマークした通算最多セーブポイントのプロ野球記録289に並んだ。同投手は1990年4月11日の広島戦で初セーブポイントとなるセーブを挙げている。《共同通信》
【この日の民主党】
党対策本部、新潟の豪雨被災地を視察・激励
新潟での集中豪雨災害を受け、民主党新潟・福島地域集中豪雨災害対策本部は16日、同県の三条市・栄町・中之島を中心に現地災害の実情調査を行った。
調査団は、災害現場の視察に加え、避難所への激励、各役場からのヒアリング、記者会見を行った。被災地は、堤防の決壊、道路や農地の冠水、山腹崩壊、建物の倒壊等、甚大な被害を受けており、国としても迅速に実効ある対策に取り組むべきことが確認された。
大畠章宏団長(対策本部事務局長)は、視察後ただちに首相官邸および自民党と連絡をとり、災害復旧対策としての生活再建策は、党派を超えて早急に取り組むべきあることを訴え、町中に散乱している瓦礫の撤去作業に自衛隊の出動を強く要請した。また、党として、国会の災害対策特別委員会においても被災地の再建のために取り組んでゆくとともに、今後とも新潟県連・福島県連と協力し、地域住民の生活再建を支援していく意向を明らかにした。
「日歯連事件究明、年金法出し直しに力尽くす」藤井幹事長
民主党の藤井裕久幹事長は16日、定例の記者会見で新潟、福島両県の集中豪雨被害に言及し、「災害対策本部を立ち上げるとともに、本日、関係者が現地視察を行っている」と報告するとともに、視察報告を踏まえて週明けの20日には民主党としてできるかぎりの対応を行う考えを示した。
日本歯科医師連盟(日歯連)の資金流用汚職事件で吉田前自民党議員らが逮捕され、また日歯連が自民党橋本派に献金した1億円が政治資金収支報告書に記載されていなかった問題については「自民党の体質から避けることのできない、エンドレスの状態」と指弾。事態が明らかになっても橋本元総理が支出は示さないまま収入記載の修正だけで済ませようとしている点を「姑息な対応」と指摘し、「政治の信頼というよりも人間として許されない」と批判した。自民党の安倍幹事長、石原国土交通相への献金疑惑も含め、自民党ヤミ献金等解明本部として徹底究明するとした。
先の通常国会で成立した年金法に条文の修正漏れなどのミスが30カ所以上もあることが判明し、関係者の処分が行われたことについては、「年金法の内容が許せないということで出し直しを求めてきたが、その上、30カ所以上もまちがっていたという政治姿勢は許しがたい。そのことをふまえ、当然のことながら出し直しをさらに強く求める」と語った。年金法廃止法案提出となるか、年金関連法の撤回要求になるかは検討中としながらも藤井幹事長は、「『そういうものを出す』ということではお約束の通りだ」として、政府を一層厳しく追及していく構えを示した。《民主党ニュース》