平成5475日目
2004/01/04
この日のできごと(何の日)
【横綱朝青龍関】綱打ちを無断欠席
大相撲の横綱朝青龍が土俵入りで使用する横綱をつくる「綱打ち」が4日、東京都墨田区の高砂部屋で行われたが、朝青龍本人はこの日も姿を現さなかった。朝青龍は年末にモンゴルに帰国。2日に再来日したもようだが、3日のけいこ始めは師匠の高砂親方(元大関朝潮)に無断で欠席した。
その後も連絡はなく、高砂親方は「きょうは来るんじゃないかと思った。新年始めのけいこや綱打ちに顔を出し、あいさつをしようという考えは持っていないみたいだな」とあきれ顔で話した。
5日には東京・両国国技館内で横綱審議委員会のけいこ総見が行われる。高砂親方は朝青龍も出席する予定としているが、昨年12月中旬に先代高砂親方(元小結富士錦)の葬儀を無断欠席するなど、常識外れの行動を続ける弟子に不安そうな様子だった。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【サッカー】
サッカーの日本代表として歴代最多の123の国際Aマッチに出場し、Jリーグ1部(J1)の3クラブで活躍して2002年シーズンを最後に現役を退いたDF井原正巳氏(36)の引退試合が4日、東京・国立競技場で華やかに行われた。
ラモス瑠偉氏、三浦知良(神戸)らも出場し、日本代表経験者主体の「Iキャップ」と、井原氏が所属した横浜M、磐田、浦和の出身者や現役選手らで構成する「Jリンク」が対戦。井原氏は前半はIキャップ、後半はJリンクでフル出場し、前半34分にはCKからヘディングでゴールを決めた。試合はJリンクが2−1で勝った。
試合後、井原氏は約3万1000人の観衆を前に「日本のサッカーがより発展するために精いっぱい努力し、第2のサッカー人生を歩んでいきたい。本当にありがとうごさいました」とあいさつした。《共同通信》
【ジャンプ】
スキーの雪印杯全日本ジャンプ大会は4日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(ノーマルヒル=K点90メートル)で行われ、成年組は梅崎慶大(明大)が244.0点で優勝した。
梅崎は1回目96メートル、2回目92.5メートルとまとめ、吉岡和也(WSCシュピッツ)に0.5点差で競り勝った。原田雅彦(雪印)は1回目に最長不倒の97メートルをマークしたが、2回目は89メートルで3位にとどまった。
少年組は千田侑也(北海道・下川商高)、ジュニアは伊藤謙司郎(北海道・下川中)、女子は山田いずみ(ロイズ)が優勝した。《共同通信》
【民主党・菅直人代表】武器輸出3原則見直しを容認
民主党の菅直人代表は4日のNHKの番組で、ミサイル防衛(MD)システム導入に伴いう武器輸出3原則見直しについて「それ(MD)を進める上で、見直しが必要かどうかを検討する余地はある」と述べ、検討を容認する姿勢を示した。
公明党の神崎武法代表も同番組で「(日米)共同研究成果を具体化する限りでは例外をつくることは検討の余地がある」と指摘、MD導入に限定した柔軟な考えを表明。自民党の安倍晋三幹事長は「(防衛)技術の向上、安全を守るための仕組みをつくっていく上で支障がでてくるのであれば見直すべきだ」と協調した。
一方、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首は反対した。《共同通信》