平成5230日目

2003/05/04

この日のできごと(何の日)

【宇宙船ソユーズ】帰還

国際宇宙ステーションに滞在していた米国とロシアの飛行士計3人を乗せたロシアの宇宙船ソユーズTMA1が、4日午前8時すぎ、カザフスタン西部のアラル海北方に帰還した。

しかし予定地点を大幅にそれ、南西に約500キロ離れた場所に着陸。捜索に手間取り、3人の無事な姿を確認するまで2時間以上かかった。

2月に起きた米国のスペースシャトル「コロンビア」の空中分解事故以降、ステーションからの飛行士帰還は初めてで、モスクワ郊外の飛行管制センターでも「何か起きたのでは」と一時緊迫した雰囲気が漂った。

3月に帰還する予定だったが、事故の影響で滞在が2カ月延び、5カ月半ぶりの地上帰還となった。帰還したのは米国人のケネス・バウアーソックス船長(46)、ドナルド・ペティット飛行士(48)、ロシア人のニコライ・ブダリン飛行士(50)。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【パナウェーブ研究所】会長が声明を発表へ

白装束の団体「パナウェーブ研究所」の約50人が岐阜県清見村の村道にとどまっている問題で、団体側は4日、現場の報道陣に対し、5日午前6時に団体の女性会長(69)の声明を発表することを明らかにした。

団体側は、村道に止めた車列の中に女性会長がいることを示唆したが、岐阜県警は会長の存在を確認していない。《共同通信》

【競馬】

第127回天皇賞・春(4日・京都11R3200メートル芝18頭、GI)ステイヤー日本一争いは7番人気の伏兵ヒシミラクル(角田晃一騎乗)が3分17秒0で勝ち、賞金1億3200万円を獲得した。角田騎手、佐山優調教師はともに初勝利。

レースはアルアランが先行してゆったりとしたペースで進み、直線は激しい競り合い。中団追走から馬群を割って鋭く抜け出したのは昨年の菊花賞優勝馬ヒシミラクルだった。半馬身差の2着にはやはり伏兵のサンライズジェガーが続き、(11)−(14)の馬連が1万6490円、馬単が3万1770円の高額配当となった。1番人気の武豊騎乗のダイタクバートラムはクビ差の3着だった。《共同通信》

【中国】新型肺炎の感染者が4000人突破

中国衛生省の4日の発表によると、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)による国内の感染者が新たに163人増えて4125人となり、4000人を突破した。死者も累計で7人増の197人に上り、北京では4人増えて100人となった。《共同通信》



5月4日 その日のできごと(何の日)