平成5026日目

2002/10/12

この日のできごと(何の日)

【インドネシア・バリ島爆弾テロ】

インドネシア・バリ島の繁華街クタのレギアン通りにあるディスコで12日午後11時すぎ、大きな爆発があった。警察や病院によると、外国人観光客など187人が死亡、300人以上がけが。日本人7人も重軽傷を負った。警察によると、ディスコ前で車に仕掛けられた爆弾が爆発したとみられ、外国人を標的にした犯行とみて捜査している。

前後してバリ島サヌール地区の米国名誉領事宅近くと、スラウェシ島北部マナドのフィリピン総領事館近くで爆発が相次ぎ、メガワティ・インドネシア大統領は13日、連続爆弾テロとして非難する声明を発表した。ブッシュ米大統領など各国指導者も犠牲者への哀悼とテロ非難を表明した。

現場の「サリ・クラブ」は外国人観光客が集まる人気ディスコ。死者の国籍はインドネシア人のほか、オーストラリア、シンガポールなど少なくとも9カ国に上った。スラバヤ日本総領事館のデンパサール駐在官事務所によると、日本人の負傷者のうち2人が重傷。

米国名誉領事宅と、マナドのフィリピン総領事館の爆発では死傷者はなかった。マナドはフィリピン政府がイスラム勢力掃討作戦を続ける地域に近い。

米政府は10日、米国内外でテロ組織アルカイダによるテロの可能性を警告していた。インドネシアは世界最大のイスラム教徒人口を抱え、米国のイラク攻撃計画などをめぐり反欧米感情が高まる兆しが出ていた。

レギアン通りはサーフィンの名所クタビーチに近く、日本人観光客も多い。《共同通信》

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【J1】

Jリーグ1部(J1)第2ステージ第8節第1日(12日・西京極陸上競技場ほか=6試合)前節まで勝ち点7で首位の磐田が敗れ、同16で2位の浦和が勝ったため、浦和が1998年の第2ステージ以来、4年ぶりに首位に立った。浦和は、トゥット、エメルソン、永井のFW陣がそれぞれ得点を挙げ、4−1で京都に快勝。開幕から1分けを挟み7連勝した。磐田は退場者を出したこともあり、1−2で市原に敗れた。東京Vは2−0で清水に快勝、勝ち点を16とし3位に浮上。神戸は鹿島を1−0で、G大阪は仙台を6−0で下した。F東京は札幌に4−0で完勝した。《共同通信》

【田中耕一さん】夫人と対面

ノーベル化学賞の受賞が決まった島津製作所の田中耕一さん(43)は12日、富山市の実家から京都市に戻った妻の裕子さん(37)をJR京都駅に出迎え、受賞決定後初めて対面。「こんなことになっちゃって」と照れ笑いを浮かべながら、あらためて受賞の喜びを分かち合った。

裕子さんは9日朝、親族の葬儀に出席するため京都の自宅を離れていた。3日ぶりの対面となる2人は、田中さんが「お疲れさま」と声を掛けると、はにかむように目を合わせ、お互いに笑顔を交わした。

報道陣から感想を聞かれると、田中さんは「これでちゃんと洗濯ができます」。裕子さんは「(田中さんの)体を心配していましたが、元気そうなので安心しました」と、一躍有名人となった夫を気遣った。

2人は知人の紹介で7年前に見合い結婚したといい、ノーベル賞の受賞発表当日、田中さんの記者会見中に裕子さんからの携帯電話が鳴るなど、仲の良さが話題を呼んだ。

田中さんが勤務する島津製作所の矢島英敏社長(67)は12日、出張先の米国から帰国し、成田空港で「株価がすぐ反応した。(力を入れている)最新事業の質量分析とライフサイエンスの分野での受賞で、こんなにすばらしいことはない。社への貢献は大きく、早く本人に会って『おめでとう』と言いたい」と顔をほころばせた。

「まじめで純朴な技術者」という田中氏への印象を持っていたという矢島社長。田中氏の昇進問題は「どういう待遇にするかは今後決めるが、本人はマネジメントよりも研究を進めていく方が向いている」と述べた。

報奨金については「社長賞は100万円だが、これだけではいけない」と特別賞を検討していることを明らかにした。《共同通信》

【長野県・田中康夫知事】車座集会

長野県の田中康夫知事は12日、同県南部の平谷村で約300人と再選後初の車座集会を開いた。地元の県議2人と首長3人も県の要請で参加。衝突を繰り返していた県議・首長側と田中知事が一堂に会した車座集会は初めて。

平谷村は市町村合併の是非を問う住民投票を全国で初めて中学生にまで広げる方針で、集会でも合併問題が一つのテーマ。田中知事は「今の合併は中央集権化につながり、過疎化をさらに進める。過疎化につながらない長野独自のモデルを年内につくりたい」と述べた。同村の合併の是非には触れなかった。

首長と県議は田中知事を挟んで両側に着席。約3時間の集会は知事が参加者からの質問と意見の仕切り役となり、県議とのやりとりはなかった。県議2人は不信任に賛成していないが、「来春の選挙でこの2人を県議会に送らないこと」との意見が出されると、まばらな拍手が起こった。《共同通信》

【民主党・鳩山由紀夫代表】街頭演説

民主党の鳩山由紀夫代表は12日午後、参院千葉選挙区補選応援で、JR常磐線の松戸駅など6駅前で「連続街頭演説」を行った。移動には電車を使って庶民性をアビール。車内では主婦や学生に話し掛け民主党が推す候補への支援を訴えた。

一連の演説で鳩山氏はペイオフ解禁延期を決めた小泉純一郎首相の経済運営について「政策転換しているのに首相はそう言わない。前進でなく退却なのに『転進』と言っていた、かつての大本営発表だ」と厳しく批判。さらに「大企業を温存する自民党政治を許すのか、中小企業、市民に基盤を置いた民主党を選ぶのか。補選はそこが問われている」と指摘した。

米国のイラク攻撃に対する首相の対応に関して「私たちが米国の同盟国であり、親しい間柄だからといって、犬のように、しっぽを振って言いなりになるのは間違いだ」と述べ、米国に自制を求めるよう要求した。《共同通信》

【小泉純一郎首相】街頭演説

小泉純一郎首相は12日、統一補選後初めて千葉、神奈川両県で街頭演説を行い、選挙遊説をスタートさせた。首相は全7選挙区を遊説する予定で、先の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)訪問で内閣支持率も持ち直したことから、自民党は「小泉人気」を最大限活用して必勝を期す構えだ。

首相は今回の選挙を「自民党を中心に公明、保守両党が日本を運営するのか、民主党、社民党で運営するか冷静に考えてもらう選挙だ」と位置付け、自公保連立政権への支持を訴えた。《共同通信》

【日ロ外相会談】

川口順子外相は12日、ロシアのイワノフ外相とモスクワ内の外務省で会談し、来年1月の小泉純一郎首相訪口の際のプーチン大統領との首脳会談で策定する「日ロ行動計画」に(1)平和条約締結へ向けた努力(2)国際舞台での協力(3)経済分野での協力−などを盛り込むことで一致した。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による日本人事件の真相解明のため「北朝鮮に働きかけてほしい」とも要請、イワノフ外相は日本と連絡を取りながら取り組む考えを示した。

川口外相は14日にプーチン大統領と会談、小泉首相の訪ロを来年1月9−11日とする日程を決める予定。

。国際舞台での協力では、朝鮮半島など北東アジアの安全保障に関する南北朝鮮、米中両国に日ロ両国を加えた「六者協議」が重要との認識で一致。テロ対策に関する日ロ次官級協議の初会合を11月13、14日に東京で開くことも決めた。《共同通信》

【この日の民主党】

[統一補選・山形4区]斎藤予定候補に支援広がる

衆議院山形県第4区補欠選挙に民主党公認で出馬する斎藤淳予定候補は、告示(15日)直前の3連休に、選挙区内での訴えを集中的に展開。快晴の天候に恵まれた12日も、鶴岡、酒田両市内をくまなく回った。

酒田市中町の清水屋百貨店前では、「この町で生を受け、国内外で勉強をして再び帰ってきました。この素晴らしい故郷に何としてもクリーンな政治を根付かせたい」と訴えると、買い物客から拍手が起こった。山形4区の補選は、加藤紘一・元自民党幹事長が政治資金流用疑惑や元事務所代表の脱税事件が発覚して議員辞職したことに伴うもの。金のまつわるしがらみなどを持たない地元出身の若き新人に、有権者の期待が高まりつつあることを窺わせた。

一方、斎藤予定候補を支援しようと地元および全国各地からボランティアが集まってきており、酒田市の吉田新田にある斎藤氏の自宅近くの田んぼの中には「もっけ村」と称するボランティア基地が出現。テントで寝泊まりしながら、選挙運動の盛り上げに奮闘している。《民主党ニュース》



10月12日 その日のできごと(何の日)