平成4718日目

2001/12/08

【雅子さま、愛子内親王】退院

皇居内の宮内庁病院に入院されていた皇太子妃雅子さまが8日、娘の敬宮愛子さまとともに退院された。雅子さまは9日に38歳の誕生日を東京・元赤坂の東宮御所で迎え、皇太子さまとご家族3人の新しい生活が始まる。

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白いスーツ姿の雅子さまは、愛子さまを大事そうに抱きかかえ、宮内庁病院の皇室専用玄関へ。愛子さまは襟元にフリルが付いた白いおくるみに包まれ、すやすやと眠っていた。体重は3136グラムで誕生時より34グラム増えた。身長は49.6センチと変わらない。《共同通信》



【 Jリーグチャンピオンシップ】鹿島、2年連続4度目の年間王座獲得

Jリーグのサントリー・チャンピオンシップ、鹿島(第2ステージ優勝)ー磐田(第1ステージ優勝)第2戦は8日、カシマスタジアムに4万115人の観衆を集めて行われ、鹿島が2分け後の延長戦でVゴール勝ちし、2年連続4度目の年間王座を獲得した。年間タイトルの連覇は1993、94年の川崎(現東京V)以来。

第1戦2−2に続き、第2戦も90分間では0−0。2試合で決着がつかないため延長戦に入った。延長前半10分、鹿島は小笠原がFKを直接決めて、三冠に輝いた昨季に続き、今季もタイトルを手にした。チャンピオンシップの最優秀選手には鹿島の小笠原が選ばれた。《共同通信》

【民主党・鳩山由紀夫代表】「小泉改革に協力」

民主党は8日午後、全国幹事長会議を党本部で開き、来年1月の党大会に向けて党改革案について意見交換した。党首討論での鳩山由紀夫代表の対応に、出席者から「小泉純一郎首相にエールを送るのではなく、民主党の政策を示す形にすべきだ」など政府への対決姿勢を明確にすることを求める声が出た。

これに対し鳩山氏は「小泉政権が抵抗を押しのけてやろうというなら、大いにやらせるべきだ。族議員と結託して抵抗するのでは国民の不幸を招く」と述べ、民主党の政策や方針に沿うなら協力していくとの姿勢を重ねて強調した。《共同通信》

【この日の民主党】

党員・サポーター制度、地方組織のあり方で意見かわす=党全国幹事長会議開く

全国の党都道府県連の幹事長を集めての全国幹事長会議が8日、党本部で行われ、党員・サポーター制度の改革や、地方組織への支援のあり方などをめぐり、熱心に意見が交わされた。

荒井聡総務局長の司会で、まず鳩山代表が冒頭の挨拶。「結党から3年半を過ぎ、地方選挙を含め、民主党の議員はまさにすべて民主党として選挙をたたかった人たち。これからが真価を問われる。情報開示型・ネットワーク型の政党として、かつてのイデオロギー対立を乗り越えて、自民党に代わる政党に育て上げなければならない」と意気込みを語った。

また「野党だから野党らしく振る舞えという言葉は好きではない。野党であってもいつでも政権交代可能な環境を作り上げなければならない。与党の言うことに何でも反対すればいいのではない。政権与党に改革の気概があるのならそれを応援するのは当然だ。常に国民の側に立った議論を提起し、私たちが政権をとったらこう政治をリードするという気概を示すべきだ」と述べ、やるべき改革が進むのなら与野党の枠を乗り越えて応援すべきとの姿勢を示した。

さらに、自衛隊海外派遣の承認をめぐり党の決定に従わない議員が出たことに触れ、「いろんな意見があるのは党が健全な証拠だ。しかし政党が一つの組織であり、国政に対して責任を負っている以上、国の基本的なあり方は党議拘束があるべきと考えた。結果として厳しい措置を取らざるを得なかったことは残念だが、このようなことは2度と起こらないようにしたい。大いに議論をし、民主的な手続きをし、結論が出たら統一した行動をとるという原則を貫きたい」と理解を求めた。

続いて菅幹事長が党務改革と代表選挙規約改正について提案。党の地域基盤を強化するために10万人の党員・サポーターの登録をめざし、2002年度から本部登録制度を導入することや、県連への政党交付金額を党員・サポーター数に応じたものにすること、300小選挙区支部を基本とした地域組織への交付金の増額や、都道府県連政党交付金の拡充などを提案した。

菅幹事長は「頭が永田町で、足腰が地域という考え方はしたくない。300小選挙区ごとに政権交代を争う体制を作ることが組織論の原則だ。現在は情報をみんなが一瞬にして共有できる時代であり、300小選挙区がリンケージして戦える体制にしたい」と、これらの改革案の趣旨を説明した。

次に堀込征雄選挙対策委員長代理が、衆議院小選挙区の候補者の状況について説明。「11月末までに現職108名、候補内定者・新人72名が内定。120選挙区で未定だが、このうち22~3選挙区は県レベルで氏名があがっている。今後は残り90の空白区を埋めるために県連共々努力をしていかなければならない」と、地域での一層の取り組みを要請した。

質疑応答では、総支部や都道府県連への交付金の一層の増額を求める声が相次いだ他、現在政令指定市など一部で認められる行政区支部をより多く認めるべきとの発言があった。

党員・サポーター獲得目標については、おおむね前向きな反応があったものの、「県連や候補内定者に100人以上の獲得を義務づけているのに、現職国会議員にノルマを課さず単なる期待値(300人以上)とするのは納得できない。同様にノルマ化すべき」との声も複数上がった。

また、「聖域なき構造改革の(自民党の)抵抗勢力は地方組織がベースだ。民主党はこれに代わりうる地方組織を作る必要がある。地方政治改革ビジョンを検討すべき」(静岡県連・岩田組織委員長)など地方をより重視した党運営や、政策づくりへの地方議員の参画を求める意見や、「民主党の主張が小泉首相に近いのではなく、民主党の政策はこうだから、小泉さんやってみなさいという言い方はできないのか」(福岡県連・大島幹事長)「田中外相への国会質問で、県連に抗議の電話が殺到して困る」など、党首討論などでのアピールの仕方や国会質問への注文など、幅広い意見が出された。

これらを受けて、菅幹事長が「国会議員中心の党なのか、地方中心の党なのか議論はあるが、将来的な理想はイギリスの政党のあり方だ。いずれにしても候補者をたてて当選させていかなければ党勢拡大にはつながらない」とまとめ、空白区での小選挙区候補者擁立を急ぐよう重ねて要請した。

最後に鳩山代表が「支持者も大事にして欲しいという声もあったが、応援してくれる支持母体だけに気を遣う政策であってはならない。自民党と同じ過ちを繰り返してはならない」と呼びかけ、会を閉じた。《民主党ニュース》



12月8日のできごと