平成3945日目

1999/10/27

【小渕恵三首相】西村発言を陳謝

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小渕恵三首相は27日午後の参院決算委員会で、核武装や女性蔑視発言をした西村真悟前防衛政務次官を更迭したことについて「国会活性化法の趣旨を踏まえ、政務次官人事にも意を尽くしたが、誠に残念で国民に深くおわびする」と公式に陳謝した。

首相は非核三原則の堅持を言明した上で「(西村氏の発言は)非核三原則そのものにかかわる」「近隣諸国に誤解がなきよう説明に十分努力したい」と、中国や勧告の懸念払しょくに全力を挙げる考えを示した。

女性蔑視の発言に対しても「女性の気持ちや人権を踏みにじり、全くの論外だ」と批判。任命権者としての責任に関しては「不明を恥じるという言葉以外にない。内閣の首長たる首相として反省し、責任を痛感している」と釈明した。《福井新聞》




【民主党・鳩山由紀夫代表】「国会で核論議を」

民主党の鳩山由紀夫代表は27日午後、西村眞悟前防衛政務次官の核武装発言について「(核武装をめぐる)議論すらいけないとの発想もいかがなものか」と一定の理解を示した。その上で「核武装についてどういう考えを持つのか、非核三原則と対比しながら、実際に日本はどういう防衛をすべきなのか、本質論をえぐる議論をしていきたい」と述べ、国会で核武装関連の議論をしたいとの考えを表明した。

民主党は西村発言を強く批判し、臨時国会でも任命権者である小渕首相の責任を追求する構えだけに、鳩山氏の見解は波紋を呼びそうだ。《福井新聞》

10月27日/のできごと