平成3592日目

1998/11/08

【参院和歌山補選】世耕弘成氏が当選

自民党の世耕政隆参院議員の死亡に伴う参院和歌山選挙区補選は8日投票、即日開票の結果、自民党公認で新人の元NTT報道担当課長世耕弘成氏(36)が、諸派で自由党県連副幹事長の浜田真輔氏(37)=民主、自由、改革ク推薦=と共産党公認で県常任委員の原矢寸久氏(47)の2新人を大差で破り、初当選した。最終投票率は46.61%で、7月の参院選の63.47%を16.86ポイントも下回った。

夏の参院選で惨敗した自民党が復調の兆しを見せるかどうかが注目されたが、故世耕氏のおいで、祖父の代から続く「政治家・世耕」の知名度が高い世耕氏が農村部を中心に自民党支持を手堅く固めた上、都市部でも着実に得票し、浜田氏の追い上げを振り切った。《共同通信》




【ロシア・エリツィン大統領】療養先からモスクワへ

ロシア大統領府報道部は8日、黒海沿岸のソチで病気療養中だったエリツィン大統領が同日、9日ぶりにモスクワに戻ったと発表した。報道部は戻った理由を明らかにしていないが、ヤクシキン大統領報道官は、大統領が予定通り12日に小渕恵三首相と会談すると語っており、大統領は11日からの首相の訪ロに供え、本格的な準備を開始するとみられる。

大統領は「無力症状」と診断され、10月30日からソチで休暇入りしていたが、報道官は戻った大統領について「体調は正常で、気分は良好」と述べ、大統領が日ロ首脳会談をこなせる健康状態であることを強調した。《共同通信》

【イラク】対米対決強める

イラクの国連大量破壊兵器廃棄特別委員会(UNSCOM)への協力拒否で、米国が武力行使も辞さない姿勢を見せているのに対し、イラクは国連制裁の解除の見通しが示されるまで、協力拒否の決定は撤回しないとに強気の姿勢を崩しておらず、緊張が高まっている。

イラクのサレハ貿易相は8日、記者団に対し「われわれはいかなる軍事攻撃も恐れていない。わが国は軍事侵略に立ち向かう用意ができている」と強調。「制裁による医薬品や食料の不足で年間6万人の子供の命が奪われたが、1回の軍事攻撃だけではそれだけの子供を殺すことはできない」と表明。対米対決をあらためて表明した。《共同通信》

11月8日/のできごと