平成3032日目

平成9年4月27日(日)

1997/04/27

【柔道・全日本女子体重別選手権48キロ級】田村亮子選手が7連覇

柔道の世界選手権(10月・パリ)の日本代表最終選考会を兼ねた全日本女子選抜体重別選手権は27日、東京・代々木第二体育館で行われ、48キロ級の田村亮子(帝京大)が7年連続7度目の優勝を遂げた。連続優勝は山口香が50キロ級と52キロ級を合わせて10連覇しており、田村は72キロ級の田辺陽子の7連覇に並んだ。

アトランタ五輪61キロ級覇者の恵本裕子(住友海上火災)は5位に終わった。

アトランタ五輪銀メダルの田村は決勝で長井淳子(埼玉大大学院)と対戦し、序盤に有効を奪うなど終始攻めて優勢勝ちした。恵本は動きが鈍く初戦で敗れ、3位決定戦でも日下部基栄(純真女短大)に1−2の判定で屈した。

72キロ超級は全日本選手権を制した二宮美穂(日体大)が3試合とも一本勝ちの内容で初優勝した。52キロ級でアトランタ五輪銅メダルの菅原教子(ダイコロ)は、決勝で永井和恵(ダイコロ)に敗れ2位。72キロ級は階級を下げた阿武教子(明大)が初めて制した。

日本柔道連盟は27日、10月にパリで行われる世界選手権の日本女子代表に、48キロ級の田村亮子ら7人を決めた。この日の全日本選抜体重別選手権で7連覇を果たした田村は、世界選手権で3連覇を目指す。二宮美穂は、初の大舞台で無差別級と72キロ超級の両階級に出場する予定。56キロ級の立野千代里(ミキハウス)は2位に入った1993年ハミルトン(カナダ)大会以来の代表となった。《共同通信》



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【競馬・第115回天皇賞】

競馬の第115回天皇賞(春)は27日、10万人を超える観客を集めた京都競馬場3200メートル芝コースに16頭が出走して争われ、二番人気のマヤノトップガン(田原成貴騎乗)が、3分14秒4の日本中央競馬会(JRA)レコードで優勝し、賞金1億3200万円を獲得した。マヤノトップガンは1995年の菊花賞、有馬記念、96年の宝塚記念に次いでGIレース4勝目。田原騎手、坂口正大調教師はこのレースともに初勝利。《共同通信》

【巨人・松井秀喜外野手】通算100号本塁打

広島4−5巨人◇27日◇東京ドーム

4点差を追いついた巨人が今季初のサヨナラ勝ち。4−4の九回、先頭の仁志が左中間を破る二塁打。川相が送り、松井が敬遠された一死一、三塁に清原が三塁右を破る決勝打を放った。

4点を先行されたが、三回に清原が3号2点本塁打、五回には松井が通算100号目となる9号2ランを右翼席に運んで同点とした。木田は初勝利を挙げた。《共同通信》

【香港】「ランタオ・リンク」開通

英国による植民地香港への最後の置き土産となる世界最長の道路、鉄道併用のつり橋を含む「ランタオ・リンク」の開通式典が27日夕、中国との香港返還合意の当事者だったサッチャー前英首相を主賓として行われた。

ランタオ・リンクは、香港最大の島であるランタオ島沿岸の埋め立て地に建設中の新国際空港と、香港中心部を結ぶ動脈の一環。当初7月1日の香港返還前を目指していた新空港完成が来年4月にずれ込んだため、英国は同リンクの完成式典を、返還前の英国による最後の華々しい行事と位置付け準備してきた。《共同通信》

【三塚博蔵相】米・ルービン財務長官と会談

訪米中の三塚博蔵相は27日午前(日本時間同日夜)、先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議(G7)に先立ち、ワシントンの財務省でルービン米財務長官と会談した。三塚蔵相は日本の経常黒字拡大を回避するため内需主導型の成長を実現することを約束した。

日本の黒字問題に対してはこのところ、米側が相次いで懸念を表明しており、橋本政権は内需主導の景気回復を本格的な軌道に乗せる一方で、財政構造改革にも取り組むというきわどい経済政策運営を迫られることが一段と明確になった。

25日に行われた日米首脳会談でも、クリントン大統領が「(日本の)歳出削減は内需拡大を妨げる」との懸念を表明している。

為替問題では、三塚蔵相が、円安ドル高傾向を続ける最近の為替相場の動向に懸念を示し、ルービン長官もこれに同調した。さらに為替市場での緊密な協調の重要性を確認した。ルービン長官は日本の不良債権問題や金融システム改革への取り組みを歓迎した。《共同通信》



4月27日のできごと