平成1662日目

平成5年7月27日(火)

1993/07/27

【天皇皇后両陛下】奥尻島を訪問、地震被災者お見舞い

天皇、皇后両陛下は27日、北海道南西沖地震の被災者お見舞いのため最も大きな被害が出た北海道・奥尻島などを訪問された。両陛下の災害現地視察は、平成3年7月に雲仙・普賢岳で長崎県島原市などを訪れたのに続き2回目。

両陛下は同日朝、空路北海道入りし、函館空港から航空自衛隊のヘリコプターで奥尻空港に到着。近くの老人ホーム前で入居のお年寄りらを励ました後、津波と火災で集落の大半の約400戸が全半壊した島南部の青苗地区を回られた。《共同通信》



【日本新党、新党さきがけ】連立政権問題への対応を協議

日本新党の細川、新党さきがけの武村の両代表が27日午前、都内のホテルで会談し、連立政権問題への対応を協議した。この中で、社会、新生など5野党が呼び掛けている同日午後の書記長レベルによる非自民連立政権樹立に向けた7党会談に、両新党とも出席することで一致した。この結果、「非自民連立」の流れが再び強まってきた。

一方、自民党は両新党との連携を念頭に四役と政治改革推進本部との協議、当選回数別代表者協議会で、両新党が提唱した小選挙区比例代表並立制を軸とする「基本姿勢」を確認した。この後の総務会で党議決定した。両新党をめぐり5野党側と激しい綱引きを展開した。

細川・武村会談では、7党の書記長レベル会談について、両新党が提唱した政治改革提案に対する、5野党側の受諾回答を聞くことで合意。景気、予算、税制、コメ市場開放、国連平和維持活動(PKO)問題などについても提示していくことで一致した。

両代表は自民党の考えも聞いた上で28日に非自民党5党が呼び掛けている党首会談に出席するかどうか決めることにした。《共同通信》

日本新党の細川代表は27日、共同通信などとのインタビューで、自民党と連立政権を組む可能性について「自民党が割れた場合以外にはない。丸ごとの自民党とは組まない」と強く否定した。

また「細川首相」の可能性については「全く考えたことはない。予断を持って考える状況ではない。仮定の話には答えられない」と明言を避けた。

新生党の小沢代表幹事のけじめ問題については「大事なのは政権交代の実現であり、小沢氏の問題は優先課題ではないし、決定的な問題ではない」として、連立の障害にはならないとの認識を示した。《共同通信》



7月27日のできごと