平成1260日目

平成4年6月20日(土)

1992/06/20

【自民党・金丸信副総裁】「ソ連人は嘘つき」

自民党の金丸副総裁は20日午後、都内で開かれた参院選候補予定者の決起大会であいさつし、北方領土返還問題に関連して「ソ連人ほどうそつきはいない。(北方領土は)いつ返ってくるか分からない。(沖縄を返還した)米国とソ連は月とスッポンだ」と述べ、北方領土返還をめぐるロシアのかたくなな姿勢を批判した。

金丸氏はこの中で「戦争をしないで、生命もなくさないで四島を取ってしまった。米国兵は沖縄で2万人も死んでいるのに返してくれた」と指摘。その上でエリツィン・ロシア大統領の北方領土5段階解決論について「20年たっても30年たっても実現できるものではない」との見方を示した。《共同通信》



【長浜ドーム】完成

滋賀県が同県長浜市田村町に建設していた多目的屋内競技場「長浜ドーム」が完成し20日、日産自動車サッカークラブ対オール滋賀日本リーグ選抜の試合が行われた。試合には1800の観客席を埋める観衆が集まり、3−1でオール滋賀が日産を下した。《共同通信》

【社会党・山花書記長】公明との関係修復に意欲

社会党の山花書記長は20日、大阪市内で記者会見し、参院選では「自衛隊の海外派遣を最大の争点にして闘う」と述べ、国連平和維持活動(PKO)協力法をめぐり、自公民3党との対決姿勢を改めて強調した。しかし同時に参院選後に予想される臨時国会では「野党一体となって政治改革を求めていきたい」と強調、政治改革を接点に公明、項改は後民社両党との関係修復に乗り出す考えを示した。

特に山花氏は「企業と団体からの献金の廃止で社公民連4党は一致している。自民党との意見の違いは明確だ」と指摘した。

今国会で公民両党が宮沢内閣信任決議案に賛成したことについても厳しい批判は避け、「(両党が今後)どういう態度を取るかまだはっきりしていない。これからの発言に注目したい」と述べるにとどまった。

民社党との亀裂を深めて参院選での連合(型)候補に影響が出ないよう配慮するとともに、自公民3党体制が固まるのをけん制する狙いがあるとみられる。《読売新聞》



6月20日のできごと