平成1027日目

平成3年10月31日(木)

1991/10/31

【イスラエル・シャミル首相】中東和平会議で演説

中東和平会議二日目は31日午前10時からイスラエルのシャミル首相とヨルダンのアブ・ジャベル外相、さらに同日午後には、パレスチナ代表のハイダル・シャフィ・ガザ地区赤新月社総裁、ブエズ・レバノン外相、ファルーク・シャラ・シリア外相が演説を行った。

シャミル外相は、領土だけに焦点が当てられるなら「交渉の行き詰まりの最短距離である」と警告、さらに全体会議に続く直接会議の第一ラウンドをイスラエルで開催するよう提案した。

一方、シャフィ・パレスチナ代表は、パレスチナの将来について「恒久的のものでない」との条件付きながらイスラエル占領地での「暫定自治を喜んで受け入れる」とパレスチナ側から初めて公式的に受け入れを表明した。

和平の期待とは裏腹に、31日の演説ではイスラエル、アラブ双方の不信感と和平に至るプロセスの食い違いが目立ち、中東の真の和平達成のむずかしさを改めて浮き彫りにした。《読売新聞》



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10月31日のできごと(何の日)
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【自民党】新三役体制スタート

自民党は31日午前、総務会を開き、綿貫民輔・幹事長(竹下派)、佐藤孝行・総務会長(渡辺派)、森喜朗・政調会長(三塚派)の宮沢政権での党三役人事を決定した。席上、宮沢総裁は「皆さんの協力をいただき、わが党の総力を結集して難局にあたりたい」とあいさつ、挙党体制確立による懸案解決のための協力を要請した。宮沢総裁は、11月5日予定の宮沢内閣の閣僚人事について、党内各派との詰めの調整を行い、今週中には内閣人事を事実上決めたい考えだ。

総務会では、宮沢総裁が新三役に綿貫氏らを指名、了承された。このあと、新旧三役がそれぞれあいさつ。綿貫幹事長が「内外まさに難局、多事多難の時、全力を挙げて取り組む」と決意を表明したほか、佐藤総務会長は「党則、慣例に基づき、公平、建設的な総務会を運営したい」、また森政調会長は「極めて非力だが指導たまわりたい」と述べた。

党三役以外の党関係人事「では、幹事長代理に河野洋平・元科学技術庁長官(宮沢派)、国対委員長に増岡博之・元厚相(同)が内定した。

一方、閣僚人事については、党三役人事が30日には確定したことから、各派の入閣候補も決定。宮沢派の斎藤邦吉座長が中心になって各派との連絡をとりながら、急ピッチで人選が進められている。《読売新聞》

【自民党・宮沢喜一新総裁】金丸氏に副総裁就任を要請へ

自民党の宮沢新総裁は31日、共同通信社のインタビューに応じ、宮沢政権での党運営、内政、外交など重要政策課題について基本的考えを明らかにした。この中で宮沢氏は竹下派会長の金丸信氏に自民党副総裁の就任を要請する意向を表明した。

新内閣の組織に当たっては「適材適所、全体の融和」を基本に内閣の最重要課題である政治改革を念頭に組閣を進める方針を強調した。《共同通信》



10月31日のできごと