平成1028日目

平成3年11月1日(金)

1991/11/01

【プロ野球・日本ハム】新監督に土橋正幸氏

日本ハムの土橋正幸新監督の就任発表が1日、東京都内のホテルで行われた。

前身の東映で162勝135敗の投手成績を残し、日拓、ヤクルトで監督を歴任。数年続いた“古巣”チームの低迷に「歯がゆい思いをしていた」そうで、「闘志を全面に出して戦うチームに変えたい。強いチームを倒すには練習以外ない」と力強く抱負を語った。

2年契約で背番号は「72」。4日から千葉・鴨川で始まる秋季キャンプからチームの指導にあたる。《共同通信》



【久保田利伸さん】シングル「雨音」発売

【中山美穂さん】シングル「遠い街のどこかで…」発売

【眞子内親王殿下】退院

出産のため皇居内の宮内庁病院に入院していた秋篠宮妃紀子さまは1日午前、長女眞子さまとともに9日ぶりに退院、車で赤坂御用地内の宮邸に戻られた。病院には父親となった秋篠宮さまが出迎え、主治医の坂元正一東大名誉教授ら医師、病院関係者らが見送った。

宮内庁によると母子ともに経過は順調で、秋篠宮ご夫妻はお子さまを「まこちゃん」と呼ばれている。病室では、紀子さまは母乳を飲ませ、時には育児書を読んだり、好きなチターを弾かれてお子さまに聴かせていた。《共同通信》

【自民党・宮沢喜一総裁】中曽根、竹下両元首相に党最高顧問就任を要請

自民党の宮沢総裁は1日、中曽根、竹下両元首相に党最高顧問への就任を要請するとともに、10月31日夜には竹下派会長の金丸信氏と会談、党副総裁就任を要請するなど「挙党態勢確立」を目指した新体制づくりを進めた。

宮沢氏は1日、中曽根、竹下両氏に電話し、最高顧問を要請、両氏とも受諾した。金丸氏も副総裁就任を受け入れる方向で、時期については党内、世論の反応を見た上で改めて判断することになった。《共同通信》

【中東和平会議】閉幕

イスラエルとアラブの紛争に終止符を打つため、マドリードで先月30日から行われた中東和平会議は1日、紛争当事国とパレスチナ代表の演説に続き、共同主催国の米ソ外相が和平達成への強い関与を約束する総括演説を行って、同日午後0時50分(日本時間同8時50分)全体会議の全日程を終了した。

前日の各代表の演説に対する反論の形をとったこの日の演説でも、イスラエル、アラブ双方の非難の応酬はエスカレートした。

全体会議に続いて3日にもマドリードで、第二段階の直接二国間交渉(第一セッション)を開き、日程、開催場所などを協議することになった。だがイスラエル、アラブ間の溝の深さから、紛争の根幹にかかわる実質的な直接交渉の早期開催の見通しは一段と遠のいた。《読売新聞》

【ロシア】大統領に非常大権

クレムリンで開会中のロシア共和国人民代議員大会は1日、エリツィン同共和国大統領が提案した経営改革案を大筋で承認し、同大統領に行政、立法上の直接指揮権を与える計4つの決議を採択した。この結果、エリツィン大統領は厳冬に向け、「非常大権」下で経済再建と市場化の基盤作りを進める体制を整えた。

採択された2つの決議のうち「社会経済状況に関する決議」は、大統領提案に基づき、①最高会議は必要改革関連法案を「大統領の同意のもとに」採択し、また新状況に適応しない現行法を改正する②大統領と政府は有効とみなされる現行法の履行を促進するため具体的な措置を講ずる③これらの進展状況を92年3―4月の次期大会で検討すると定めた。

また「急進経済改革期間中の執行機関再編に関する決議」は、中央、地方の行政機構の構造、構成の決定権を大統領に与えるとともに、来年12月1日まで議会、首長などのあらゆる選挙、国民投票の実施を禁止した。

大会はさらに、大統領令の拘束力強化と最高会議の立法権制限を規定した「経済改革の法的保障に関する決議」と「急進経済改革に関する決議」も採択した。これらの制度再編に伴い憲法の一部改正を行う見通しで、大統領には行政、立法にわたる大権が合法的に付与される。《読売新聞》



11月1日のできごと