平成543日目

平成2年7月4日(水)

1990/07/04

【アルベルト・フジモリ氏】熊本県河内町を訪問

来日中の次期ペルー大統領アルベルト・フジモリ氏(51)は4日午後、両親の出身地、熊本県飽託郡河内町を訪れ、親類、町民らの熱烈な歓迎を受けた。町立河内小学校体育館で開かれた町主催の歓迎式典で島津町長が「私たちの久遠の誇り」として名誉町民証を授与。

フジモリ氏は「私の体の中に河内の血が流れていることとともに誇りに思っている」とあいさつ、盛んな拍手を浴びた。《共同通信》




【サッカー・山田直輝さん】誕生日

Embed from Getty Images

【歌手・都はるみさん】入院

芸能界に復帰したばかりの歌手都はるみさん(42)が4日午前、激しい腹痛を訴え東京都内の病院に緊急入院した。所属事務所によると精密検査の結果、子宮筋腫とわかり、手術で取り除く予定。意識はしっかりしており、退院は2週間後の見通しという。《共同通信》

【中山太郎外相】「(対ソ支援は)北方領土返還が条件」

東欧支援24カ国閣僚会議(G24)を終えた中山外相は4日夜、ブリュッセル市内のホテルで共同通信社とのインタビューに応じた。

外相はG24の場で対ソ金融支援問題に関し「北方領土問題解決までは金融支援を行う意思がない」と踏み込んで発言したことについて「政府代表として日本の国民、政府の現状認識を各国に知らせるのは当然であり、明確に、思い切って発言した」と強調。

9日から始まる先進国首脳会議(ヒューストン・サミット)でも、同様の発言をする考えを表明した。《共同通信》

【政界メモ】宮沢氏がきついお返し

○…超党派の議員団を率いて訪米する宮沢元蔵相は4日、あいさつ回りの一環として自民党本部に小沢幹事長を訪ねた。小沢氏も野党の書記長クラスを引き連れて欧州歴訪を計画していることから「そちらはご夫人同伴とか。2週間ご一緒に旅をされるなんてことはめったにないでしょうから、なかなか意義深い旅ですな」と宮沢氏。

「われわれのよりは次元の高い旅のようですな」とも。超党派訪米団に対しては党内から「まるで修学旅行の引率者」といった陰口も聞かれることから、宮沢団長誕生の仕掛け人である小沢氏に対する宮沢氏一流のきついお返しかも。

○…民社党の大内委員長はこの日、函館市内で開かれた電機労連大会で、四野党党首の一番手で来賓あいさつに立った。野党第一党扱いとなったのは、東京での労組大会に出席する飛行機の出発時間が迫っていたための特別措置だったが、大内氏は「小さいものを大事にするのは素晴らしいことだ。願わくば今後の国会審議の方もよろしく」と、来賓席の土井社会党委員長に向かって頭を下げ、会場を笑わせた。

衆院でわずか14議席に転落し、日ごろ国会運営で何かと弱小野党の悲哀を味わっているだけに、この日限りとはいえ破格の優遇措置にまんざらでもなさそうな様子だった。《共同通信》




7月4日のできごと