平成309日目

平成元年11月12日(日)

1989/11/12

【沢田研二さん、田中裕子さん】挙式

歌手の沢田研二さん(41)と女優の田中裕子さん(34)の結婚式が12日、島根県簸川郡大社町の出雲大社に隣接する出雲教総本院で行われた。この日は晴れの日曜日で、出雲大社の神迎祭の期間中であり、関係者やファンなど約4000人が同総本院の庭に詰め掛けた。

式は予定より30分遅れて2時半ごろ始まり、沢田・田中さんカップルと親族、友人ら約70人が神殿に入場。約40分で式を終え、紋付き羽織姿の沢田さんと白むくの田中さんがファンの前に姿を見せると、一斉に歓声が飛び交い、2人は静かにおじぎをしてこたえた。《共同通信》




【サッカー・清武弘嗣さん】誕生日

【ベルリン】壁開放後初の日曜日、東西両市長が「握手」

ベルリンの壁と東西ドイツの国境が開放されてから最初の日曜日となった12日、西ドイツ当局の推定では100万人以上の東ドイツ市民が西ベルリンを含む西ドイツを訪れ、ドイツ全土は終日お祭り気分が続いた。夕方からは東ドイツへ戻る車の渋滞が遅くまで続いた。

東西ベルリンの境界では12日午前8時に、戦前のベルリンで一番の繁華街だったポツダム広場に壁を取り壊して検問所が新設され、モンパー西ベルリン、クラック東ベルリン市長が握手を交わした。《共同通信》

【海部俊樹首相】東独の動き評価

対話集会出席のため大阪入りした海部首相は12日夕、池田市内の小学校で記者会見し、来年1月に検討している首相外遊について「できたら出掛けたいと思って外務省に調整を指示している」とした上で、「東欧に大きな変化があることは明らかだ。そのことを念頭に日程が調整されている」と述べ、ポーランド、ハンガリーなど激動が続く東欧諸国の訪問を最優先に考えていることを示唆した。

首相はまた、ベルリンの壁が事実上撤去された東ドイツ情勢について「個人が自由に交流できる風穴が開いたことは評価できる」との認識を表明。その上で、首相は「自由と民主化の方向に定着していくことを見守っている。その上で、首相は「自由と民主化の方向に定着していくことを見守っている。歴史の大きな流れと受け止めている」と、東ドイツの動きを積極的に評価した。《共同通信》

【海部俊樹首相】「国民との対話集会」開催

海部首相は12日午後、女性閣僚の1人、高原経企庁長官を伴って大阪府池田市で初めての「国民との対話集会」を開いた。「対話と改革」を掲げた首相の公約が就任3ヶ月目にしてようやく実現。約800人の聴衆を前に首相は熱弁を振るった。

ユーモアを交えた弁舌に出席者の反応もまずまずで「庶民性」「親密さ」をアピールする格好の舞台となったが、消費税、教育問題などの質問に対し、首相の口からは具体策は最後まで聞かれなかった。《共同通信》




11月12日のできごと