平成197日目

1989/07/23

この日のできごと(何の日)

【第15回参院選】日本社会党が46議席獲得、自民党惨敗

※投票は23日

第15回参院通常選挙は24日午後5時すぎ、比例代表最後の50議席目をスポーツ平和党が獲得、47選挙区76を合わせ126の全議席が確定、新勢力分野が決まった。選挙結果は自民惨敗ー与野党逆転をもたらした上、宇野首相の退陣表明にもつながり、激動政局の幕開けという劇的展開を見せた。自民党は選挙区21、比例15、計36議席と1人区を中心に改選66議席を30も減らした。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【ダニエル・ラドクリフさん】誕生日

【野党】消費税廃止で結束

野党各党は23日、自民党惨敗の参院選挙結果について「国民の厳しい審判が下った」(土井社会党委員長)と評価、早期の衆院解散・総選挙要求を掲げ、衆院でも与野党逆転を実現し、政局転換を目指す。

消費税、リクルート問題、農政、宇野首相の女性スキャンダルの4つの争点で国民の意思は明確に示されたとして、消費税廃止・撤回を最優先に社会、公明、民社、社民連の4党と「連合の会」が結束を強めていく方針だ。

ただ社会党が大躍進を挙げる中で、他の野党がいずれも伸び悩んだ。底流では社会党に対する警戒感も生じており、基本政策で行き詰まる連合政権協議や、参院選後の臨時国会での野党結束に影響を及ぼすとみられる。《共同通信》

【八王子市美山町】男が幼い姉妹に声をかける

7月23日、男は神社の境内にいた幼い姉妹に声をかけた。

「おじさんはカメラマン、写真を撮らせて」男は何枚か写真を撮ったあと、姉に「ここで待ってて」と指示し、妹を林道に連れだすと、全裸にして写真を撮ろうとした。

不安に感じた姉は自宅へ戻り、父親を呼んだ。かけつけた父親は男を捕まえる。26歳の男は「わいせつ」の現行犯で逮捕された。

男の名は宮崎勤。

当時世間を震撼させていた連続幼女誘拐殺人事件の犯人であったことは、警察も気づいてはいない。



7月23日 その日のできごと(何の日)