平成128日目

平成元年5月15日(月)

1989/05/15

【朝日新聞】サンゴに“落書き”

朝日新聞のカメラマンが、沖縄・八重山群島西表島のサンゴ礁を傷つけてカラー写真を撮影し、4月20日付夕刊に「サンゴ汚したのはだれ」と告発する記事を掲載していたことが15日、明らかになった。朝日新聞社は「元々あった落書きに、撮影効果を上げるためにカメラマンが手を加えた」と説明、同日付で関係者を処分した。環境庁も自然環境保全法違反にあたるとして調査に乗り出した。

写真と記事は同日付夕刊1面左肩に掲載された。西表島の西端、崎山湾の直径8メートルのアザミサンゴの表面をこそぎ落として書かれた「K Y」のイニシアルが写真の中央に写っている。記事の方は「これは一体なんのつもりだろう」と書き出し、「サンゴは、水中ナイフの傷や、空気ボンベがぶつかった跡やらで、もはや満身傷だらけ」と心ない行為を告発している。《読売新聞》




【サッカー・比嘉祐介さん】誕生日

1989 平成元年5月15日【サッカー・比嘉祐介さん】誕生日
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【南明奈さん】誕生日

5月15日のできごと(何の日)

【ソ連・ゴルバチョフ書記長】北京入り

ゴルバチョフ・ソ連共産党書記長兼最高会議幹部議長は15日正午、民主化を求める学生デモと集会が渦巻く北京に到着、楊尚昆国家主席らの出迎えを受けた。

空港での歓迎式典に臨んだ後、書記長は午後6時15分から人民大会堂で楊主席と会談、続いて楊主席主催の歓迎夕食会に出席した。

両首脳は会談と夕食後のあいさつで、両国関係が30年間の断絶を経て正常化し、新たな段階に入ることを確認するとともに、平和共存五原則を基礎に、国際新秩序を構築することで一致した。《共同通信》

【天安門広場】学生ら20万人結集

学生、市民の民主化要求行動が続いている北京・天安門広場では15日午後、当局の周辺立ち入りに禁止通告を無視して学生、市民らが続々と集まり、これまでで最大の20万人が広場一帯を埋め、目抜き通りの長安街も交通まひに陥った。楊尚昆国家主席とゴルバチョフ・ソ連書記長の会談が行われる隣の人民大会堂前には学生の大規模デモが度々押し寄せたため、会談時間の変更を余儀なくされた。

学生、市民は隊列をつくって周辺をデモ行進。書記長を歓迎する「本当の改革者を歓迎する」との横断幕が喝さいを浴びた。

一方、北京大の学生が皮肉を込めて、1984年の国慶節に学生たちが掲げた「小平(鄧小平中央軍事委主席)你好(ニーハオ、ご機嫌よう)と書かれたボロボロの横断幕を持って登場すると、周りの市民から「何が好(ハオ)だ、壊(ホワイ=悪い)だ」と露骨にあざけりの声が起き、強い指導者不信を見せつけた。《共同通信》

【竹下登首相】解散・総選挙「念頭にない」

竹下登
https://www.kantei.go.jp/

参院予算委員会は15日、1989年度予算案をめぐる総括質問4日目に入った。社会党の矢田部理、関連で千葉景子、共産党の上田耕一郎、社会党の山本正和、公明党の和田数美の各氏が立ち、竹下首相の政治姿勢や米空母からの水爆搭載機水没事故などについて、首相の考えをただした。

首相は「政治改革に関する有権者会議」の緊急提言などに基づいて政治改革を緒につけるのが一つのけじめであるとの認識を表明、また衆院の早期解散・総選挙については「今の時代に解散・総選挙は念頭にない」と改めて否定した。《共同通信》

5月15日のできごと