平成74日目
1989/03/22
【自民党・安倍晋太郎幹事長】喚問「拒否」を確認
自民党の安倍幹事長は22日午後、中曽根前首相、河本元国防相、二階堂前副総裁の3氏と相次いで会見し、当面の政局、国会運営への協力を要請した。この中で安倍氏は中曽根前首相の国会喚問問題について、野党側の要求には応じないとの基本方針を新た得て説明し、了承された。
安倍氏はリクルート事件、消費税導入などで揺れる党内引き締めのため、13日の金丸元副総理を皮切りに党内各派領袖と会談を続けてきた。24日には締めくくりとして福田、鈴木両元首相とも会談する予定だが、安倍氏周辺ではこの日までの一連の会談で、当面の基本方針は党内合意が得られたとしている。《共同通信》
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【中部新国際空港】「常滑沖」を候補地に
中部新空港の候補地選定問題について、愛知、岐阜、三重の3県知事と名古屋市長は22日午前、名古屋市内のホテルで会談し、愛知県・常滑沖への一本化に合意した。
また今後(1)伊勢湾を取り巻く高速交通体系など交通アクセスの整備(2)新空港周辺の施設整備や地域開発ーなどについて、協調しながら取り組む方針を申し合わせた。《共同通信》