平成75日目

平成元年3月23日(木)

1989/03/23

【横綱千代の富士関】幕内通算700勝

大相撲春場所12日目(23日・大阪府立体育会館)横綱ー大関対抗3番のうち、横綱が勝ったのは千代の富士だけで、北勝海と大乃国はついに1敗を喫した。千代の富士は北天佑を豪快な上手投げでたたきつけ、ただ一人初日から12連勝して単独首位に立つとともに、新入幕の昭和52年秋場所2日目に大受に勝って以来、幕内通算700勝を達成した。これは北の湖(804勝)、大鵬(746勝)に次いで史上3位。

旭富士は大乃国を寄り切って2敗を守り、場所後の横綱昇進に望みをつないだ。小錦は威力十分の突っ張りで北勝海を寄せ付けず4連敗を免れた。千代の富士に敗れた北天佑は2連敗となり、優勝争いから一歩後退した。《共同通信》




【公明党・矢野絢也委員長】内閣総辞職を迫る

公明党の矢野委員長は23日、東京・内幸町の日本記者クラブで当面の政局について講演、質疑に応じた。この中で矢野氏は「内閣は総辞職すべきだ。憲政の常道に従い、選挙管理内閣との限定つきでいいから、野党に政権を渡すべきだ」と述べ、社会、公明、民社、社民連の4党連合による選挙管理内閣実現のため、内閣総辞職を強く迫っていく考えを表明した。

4月は消費税の実施による混乱が生じることや、リクルート事件も政治家への強制捜査が推測されるなどヤマ場を迎えることから「4月決戦で勝負する」と平成元年度予算を”人質”に中曽根前首相らの証人喚問を要求、対決姿勢を一段と強める意向を示した。《共同通信》

【竹下登首相】中曽根氏喚問問題「定食を食うようなもの」

竹下登
https://www.kantei.go.jp/

23日朝、首相官邸に着いた竹下首相は記者団から中曽根前首相の喚問問題を真っ先に質問され「またか」といわんばかりの渋い顔。長い沈黙の後「行政府の長としてはいつもの答えは決まっている」と突き放した上で「国会でお決めになる」「行政府の長としては制約がある」と決まり文句を連発。しかし毎度同じ答えに気がとがめたのか「まあ定食を食うようなものだな」と苦笑い。《共同通信》

3月23日のできごと