カテゴリー: 平成9(1997)年

  • 1997 平成9年10月18日(土) サッカーW杯アジア最終予選・UAE、カザフに敗れる

    平成3206日目

    1997/10/18

    この日のできごと(何の日)

    【サッカーW杯アジア最終予選】UAE、カザフに敗れる

    サッカーのワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選B組は18日、カザフスタンのアルマトイなどで2試合を行い、アラブ首長国連邦(UAE)はアウエーでカザフスタンに0−3で敗れた。UAEは2勝1分け2敗の勝ち点7で2位を保ったが、日本に対する勝ち点差は1のまま。日本よりも1試合消化が多いカザフスタンは勝ち点6で日本に並んだ。

    ともに3試合を残し、W杯出場への望みをつなぐ2位争いが注目される日本とUAEは26日、東京・国立競技場で直接対決する。

    UAEの敗戦で、日本の自力2位の可能性が復活した。日本がUAE戦を含む残り3戦に勝てば勝ち点15。UAEは日本に敗れると、残るウズベキスタン、韓国に勝っても勝ち点は13にしかならないからだ。

    B組の2位争いは、2勝1分け2敗(勝ち点7)のUAE、1勝3分け1敗(同6)の日本、1勝3分け2敗(同6)のカザフスタンの三つどもえの展開。日本は、アジアの第三代表決定戦に進める2位確保のためには、UAE、カザフスタンに勝つことが前提なのは変わらない。両国に勝てば勝ち点は12。UAEがこれを上回るには日本戦以外の全勝が条件となる。だからこそ、26日に東京で行われるUAE戦が新生・岡田ジャパンにとっては重要度がアップした。《共同通信》

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    【日テレ系連続ドラマ・ぼくらの勇気 未満都市】放送開始

    【プロ野球日本シリーズ】第1戦

    1997年プロ野球日本シリーズ、西武-ヤクルトは18日、西武球場で開幕し、第1戦はヤクルトが1-0で競り勝った。西武・西口、ヤクルト・石井一が好投して投手戦となり、七回まで両チームとも無得点。ヤクルトは八回、先頭のテータムが左越えに本塁打を放ち、均衡を破った。石井一はシリーズ1試合最多記録(延長戦を除く)に並ぶ12三振を奪い、西武打線を3安打に完封した。西武は四回無死二、三塁の先制機を逃し、五回以降は無安打だった。第2戦は19日午後6時20分から同球場で行われる。《共同通信》

    【民主党・鳩山由紀夫幹事長】選挙協力「社・さ」も視野

    民主党の鳩山幹事長は18日、横浜市内で開かれた電機連合のフォーラムで講演し、来年夏の参院選への対応について「新進党の改革勢力、太陽党といかに協力していけるか。社民、さきがけが参院選を前に(閣外協力解消の)行動を起こすことになるのか。(他党との)大胆な協力関係を構築する必要がある」と述べ、野党の新進、太陽両党に加え、与党の社民、さきがけ両党も視野に入れながら選挙協力を検討していく考えを明らかにした。

    また、「来年1、2月ごろに民主党の政権構想を発表し、協力してくれる人たちと大胆な選挙協力を模索したい」との考えを表明した。《読売新聞》

    【橋本龍太郎首相】日ロ首脳会談「個人的信頼築く」

    橋本龍太郎首相は11月にロシア・東シベリアのクラスノヤルスクで行われる日ロ首脳会談を、エリツィン大統領との個人的な関係を深めるための「信頼構築サミット」と位置付ける方針を18日までに固めた。

    首相はこの会談で、来年に同様な非公式会談を今度は日本で開催することを提案したい意向。2つの非公式会談を積み重ね個人的信頼関係を深めて環境整備をした上で、その後にロシアを訪問し、最大の懸案としている北方領土問題打開に向けた道筋を一気につけたい、との対ロ外交戦略を描いている。《共同通信》

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    10月18日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月17日(金) 酒鬼薔薇聖斗事件・少年を医療少年院送致

    平成3205日目

    1997/10/17

    この日のできごと(何の日)

    【酒鬼薔薇聖斗事件】少年を医療少年院送致

    神戸市須磨区で小学生5人が襲われ、うち2人が殺害された連続児童殺傷事件で、家裁送致された同区の中学3年の少年(15)に対する処分決定の審判が17日、神戸家裁で開かれた。井垣康弘裁判官は一連の事件を少年の犯行と認定した上で、「精神病ではないが、今後重い精神障害に陥る可能性がある」と医療少年院送致とする決定を言い渡した。

    決定は強固なサディズム(加虐性愛)が犯行の重要な要因と判断。更生のためには、厳しいしつけをしてきた母親との関係改善が重要と強く指摘し、事件の背景に家庭の生育環境の問題を示唆した。付添人弁護団は抗告しない方針を明らかにした。

    社会に深刻な衝撃を与え、地元住民を不安に陥れた少年犯罪史上まれに見る事件は、少年の逮捕から112日目に法的に決着した。しかし、事件を契機に論議を呼んだ少年法の見直しや学校、家庭の教育の問題など、重い課題はそのまま残った。

    家裁は「正確な報道のための資料提供の観点から」として、少年事件では異例の措置として、約5000字に及ぶ決定要旨を公表した。また法務省矯正局も「神戸から離れ、安定した心情を維持して処遇できる」として少年を関東医療少年院(東京都)に収容すると公表。少年は一両日中に26歳まで収容可能な同少年院に入り、治療を受けながら更生を目指す。《共同通信》

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    【三菱・シャリオグランディス】発売

    10月17日のできごと(何の日)【三菱・シャリオグランディス】発売
    http://www.goo-net.com/

    【瑞龍寺】国宝に

    文化財保護審議会は17日、曹洞宗瑞龍寺(高岡市関本町、四津谷道昭住職)の仏殿、法堂、山門の1件3棟を国宝に、大茶堂を重要文化財に指定するよう町村信孝文相に答申した。江戸時代の社寺建造物では全国で初めての指定で、建造物の国宝指定は昭和43年の法隆寺以来、30年ぶりとなる。富山県内では初めての国宝指定で、北陸3県の建造物では、昭和28年に明通寺(小浜市)の本堂と三重塔以来、2件目の指定。

    瑞龍寺は加賀藩二代藩主前田利長の菩提寺として三代藩主前田利常が建立した。正保3(1646)年に伽藍が起工され、寛文3(1663)年ごろに全体が完成した。加賀藩お抱えの大江頭だった山上善右衛門嘉広の優れた技法を残す近世の代表的な曹洞宗寺院。《北國新聞》

    【橋本内閣】資産公開

    橋本龍太郎首相と20閣僚は17日、第二次橋本改造内閣(9月発足)の閣僚就任時の保有資産を公開した。土地・建物などの不動産や預貯金・株式など同一家計の家族分を含めた全閣僚の平均資産は約1億100万円。昨年11月に発足した第二次橋本内閣の68%にとどまった。

    1億円以上の資産を持つ閣僚は9人。トップは島村宜伸農相の2億5200万円、次いで村岡兼造官房長官2億4000万円、大木浩環境庁長官2億100万円の順だった。橋本首相は1億2800万円で7位だった。《共同通信》

    【自民党総務会】小泉厚相を批判

    「自民党への挑戦だ。不愉快千万」−テレビ番組などで郵政3事業の国営維持に反対発言を繰り返す小泉純一郎厚相に対し、17日の自民党総務会で再び非難の声が相次いだ。加藤紘一幹事長が「(総務会の論議を)再度、小泉氏に伝える」とその場は収めたが、14日に続く小泉氏批判の背景には、族議員を中心とした国営維持要求の強さに加え、加藤、小泉両氏、山崎拓政調会長のYKKトリオに対する保保派、ベテラン議員の反発もありそうだ。

    口火を切った粕谷茂氏は「テレビでなく、ここに来てわれわれとやり合えばいいんだ」と要求。先の総務会で除名処分の検討を主張した塚原俊平氏も「自民党があるから日本が悪くなると思っている」小泉氏の姿勢に疑問を投げ掛けた。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・社民党の伊藤茂幹事長は17日、会長就任のあいさつで社民党本部を訪れた連合の鷲尾悦也会長と懇談。鷲尾会長から「川の向こうからやってきました」とおどけた格好で握手を求められた伊藤幹事長は「橋の上でデートしましょう」と応酬し、大爆笑。これまで鷲尾会長が記者会見などで社民党の与党離脱を強く要求していることに対し、伊藤幹事長が「川向こうからメガホンで物を言っているようでおかしな形だ」と不快感を表していたことが背景にあった。だが普段は理髪店も一緒で仲良く床屋談義をする二人。結局、両者の掛け合いに周囲が踊らされた。

    ○・・・新進党の野田毅政審会長はこの日の記者会見で、政府与党の景気対策を「誤診して誤った処方せんを書き、経済は低迷している」とめった切り。「やぶ医者には代わってもらうのが一番いい。腕のいい医者でないと病気は治せない。最大の景気対策は内閣が替わることだ」と政権交代をアピール。さらに「政権の枠組みが不自然で、不安があるから投資も消費も腰が入らない」と解説してみせたが、新進党が主張する大幅減税に民主党が消極的なことを記者団に聞かれると「難しいことを聞かないで。それぞれ立場があるから、何とも言いにくい」と途端に腰砕け。《共同通信》

    【財政構造改革法案】審議入り

    平成15年度までに赤字国債の発行をゼロにするなどの財政再建目標を盛り込んだ財政構造改革法案は17日午後、衆院本会議で趣旨説明と質疑、続いて財政構造改革特別委員会で提案理由説明が行われ、審議入りした。

    橋本龍太郎首相は本会議質疑で「現在の財政構造を放置すれば経済の活力が低下し、将来に背負い切れない負担を残すことは必至だ。わが国の財政は危機的状況で、一刻の猶予も許されない」と法案の早期成立への協力を訴えた。

    財政再建と景気対策との関連では「安易に財政に依存するのではなく、規制緩和をはじめとする経済構造改革を推進し、わが国経済の体質強化を図っていくことが基本だ」と述べ、規制緩和などを中心に景気浮揚を図る姿勢を表明した。

    首相は所得税減税について「特例(赤字)公債を発行せざるを得ない状況の下の減税は、現下の危機的状況を考えると実施するのは容易でない」と否定した。同法案の対象が当初予算だけで、補正予算などが「しり抜け」になっているとの批判に、首相は「歳出縮減目標は実績の数字なので、補正予算にも法案の趣旨は反映される」と反論した。《共同通信》

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    10月17日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月16日(木) 臓器移植法施行

    平成3204日目

    1997/10/16

    この日のできごと(何の日)

    【臓器移植法】施行

    脳死移植への道を開く臓器移植法とその施行規則が16日、施行された。札幌医大の和田心臓移植から29年。欧米での日常医療の一つとして定着している脳死移植が、日本でもようやく実現に向けて一歩を踏み出した。

    同法は臓器提供に限り「脳死は人の死」としたほか、運用指針(ガイドライン)で当面の移植実施を心臓で3、肝臓で2施設に限定、厳しい条件を課した。《共同通信》

    脳死移植を認めた臓器移植法が施行された16日、臓器の配分を行う唯一のあっせん機関である日本臓器移植ネットワーク(東京都港区)が発足。肺、膵臓などの移植実施施設の検討など、移植実現に向けた条件整備の作業が進められた。《共同通信》

    橋本龍太郎首相は16日、臓器移植法が同日施行されたことについて「(札幌医大で行われた)心臓手術から多くの論議を経て今日に至った。生体肝移植などの手法が増えている中、新たに脳死移植が行われる。今は医の倫理が一層求められる」との認識を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。《共同通信》

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    【北朝鮮による日本人拉致疑惑】家族が小渕外相に直訴

    朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された疑いのある中学一年生、横田めぐみさん=当時(13)=の父親、滋さん(66)ら7家族13人が外務省を訪れ小渕恵三外相と面会、早期救出と真相解明を訴えた。小浜市内で行方不明になった地村保志さん=当時(23)=の家族も出席した。

    めぐみさんは1977年に新潟市内で行方不明になった。滋さんらは「一日でも早く娘に会いたい」と要請。小渕外相は「今の時点ではよい返事をできないが、できるだけ努力したい」と語った。《福井新聞》

    【政府、自民党】景気対策で補正予算

    自民党の加藤紘一幹事長、山崎拓政調会長ら党五役と三塚博蔵相は16日夕、国会内で会談し、当面の景気対策として本年度補正予算を編成し、来年の通常国会冒頭で処理することを確認した。

    補正予算には災害対策費とウルグアイ・ラウンド農業対策費を盛り込むほか①来年度の公共事業を前倒しで発注、支払いは来年度に回す「ゼロ国債」(国庫債務負担行為)で事業量を確保する②財政構造改革の観点から所得税の特別減税は見送る−ことで一致した。

    政策減税については、山崎氏らは「景気対策として福祉、教育、住宅分野などで実施すべきだ」と強く求めたが、三塚蔵相は「毎年平均1兆2500億円の赤字国債減額が必要。財源がない」と消極的対応に終始。自民党は今後、党税制調査会の議論もにらみながら、自民、社民、さきがけ3党で政策減税の規模、内容を引き続き協議することになった。

    このため党の景気対策にはラウンド農業対策費、政策減税などは盛り込まず、地価税凍結など王地流動化のための規制緩和などを中心に取りまとめ、21日に発表することになった。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は16日午後、首相官邸を訪れた北海道稚内市の石岡由貴江さんら「流氷娘」から、重さ7キロもの特大タラバガニをプレゼントされ「申し訳ない。美女にカニか」と思わずにっこり。記者団の前でも「わが家では食べ切れないから、息子夫婦も招集しないと」とうれしい悲鳴を上げた。最近、支持率低下と合わせるかのように体調不良を口にする首相。カニを平らげて気力、体力を回復したいところだが、周囲からは「(オホーツクの)本当に厳しい冬はこれからだ」と橋本政権の行方と重ね合わせたつぶやきも。

    ○・・・小里貞利総務庁長官は、この日朝、北海道選出の石崎岳氏ら十数人の自民党一年生衆院議員に大臣室まで押し掛けられた。省庁再編案で北海道、沖縄開発庁が廃止の方向となっているためで「北海道、沖縄の存在感を分かっているのか」などと詰め寄られた。小里長官は「沖縄には、首相も関心を持っている。私は皆さんの主張に共感するところもある」と、ひとまず座を収めた。行革会議の最終報告とりまとめに向け、与党回りなどに追われている小里長官は「猫の手でも借りたいぐらいの忙しさだ。あの人たちが味方になってくれればなあ」と、行革応援団の登場を待望。《共同通信》

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    10月16日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月15日(水) 秋の園遊会

    平成3203日目

    1997/10/15

    この日のできごと(何の日)

    【秋の園遊会】

    天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会が15日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。橋本龍太郎首相や薬物乱用防止の活動で国連から感謝状を受けた女優の西村知美さん(26)ら各界の功労者など約1800人が出席。晴れわたった秋空の下、両陛下は皇太子ご夫妻ら皇族方とともに会場を回り出席者と歓談された。

    西村さんは両陛下の前では緊張気味だったが、秋篠宮妃紀子さまに手話で“これからも勉強していきます”と話すと紀子さまは“頑張って”と手話で答えられたという

    世界陸上アテネ大会の女子マラソン優勝の鈴木博美さん(28)は、陛下から「マラソンの発祥の所を走られたわけでしょう」と声を掛けられ「すごく歴史のある所を走っていい思いができたので、それを励みに頑張りたいと思います」と日焼けした顔で答えた。《共同通信》

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    【SPEED】シングル「White Love」発売

    【新進党・小沢一郎党首】倒閣姿勢を強調

    新進党の小沢一郎党首は15日午後、国会内で記者会見し「橋本政権が本気で改革を実行するなら反対する理由はないと思っていたが、今の状況を見るとわれわれの主張とだいぶかけ離れている。公約を実行できないなら、政権を担っている資格はない」と述べ、倒閣姿勢を強調するとともに、自社さ派の自民党執行部を続投させた橋本龍太郎首相の下で自民党と連携する考えがないことを明確にした。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・新進党の小沢一郎党首は15日、4カ月ぶりに記者会見。初めは落ち着いた雰囲気で応答していたが、宮城県知事選に負けた場合の責任論を尋ねられ「そんなことを言う人は党内にいるとは思っていない。あなた方が勘違いしているのではないか」と木で鼻をくくった返事。さらに新進党の安保政策が、共闘している民主党よりも自民党に近いのではないかという指摘には顔色を変えて「全然近くない。自民党は安保論はやってない」。さらには「自民党の安保論を言ってみて」と得意の質問封じの逆質問など、記者団への「対決姿勢」は相変わらず。

    ○・・・社民党の志苫裕参院議員はこの日の参院予算委員会で「脳血管障害を患い、2年近い療養生活を余儀なくされた。今でもリハビリに励む身だ」といすに座ったままで質問。「リハビリは診療報酬で軽く扱われている。病院では『枯れ木に水をやってもダメだ』と言われた」と体験を基に小泉純一郎厚相に改善を求めた。厚相から具体的約束はなかったが「しゃべれない、歩けない、つかめないという後遺症が残っている。人間としての機能を失った肉体は残酷で悲惨だ」と、自らの苦しみを吐露しながらの質問で、低調と指摘される委員会審議にしばし緊張感が…。《共同通信》

    【行政改革会議】沖縄問題に特命相

    政府の行政改革会議(会長・橋本龍太郎首相)は15日夕の会合で、北海道、沖縄両開発庁が所管してきた行政の在り方を協議し、沖縄振興や米軍基地問題を担当する沖縄問題の特命相を置くことで合意した。首相が「沖縄は基地問題一つとっても、責任を持って対応しなければならない。特命担当相を置く価値がある」と述べた。沖縄対策の企画立案を担う行政組織は、新設の内閣府の内部部局とする方向となった。

    だが北海道開発庁については、首相が「沖縄と北海道は同一に扱えない」と述べ、北海道については振興行政を専門的に担当する組織は設けないことを確認した。ただ、首相は「北方領土問題は別だ」とも指摘、現在の総務庁北方対策本部のような部局が必要との認識で一致した。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】与党首脳が激励

    15日の政府与党首脳会議で、最近、風邪気味ということもあって元気のない様子の橋本首相に激励の声が相次いだ。

    自民党の村上参院幹事長が「首相は向こう意気が強いんだから、けんかを吹っ掛ける気迫で頑張ってほしい。そうすれば景気もよくなる」と切り出すと、社民党の伊藤幹事長は「ますます元気で指導力を発揮し、活躍してほしい」とエール。さきがけの園田幹事長も「与党3党に意見の食い違いもあるが、内閣のために議論していると思ってほしい」と、こもごもはっぱをかけた。

    佐藤孝行・前総務庁長官の辞任以来、内閣支持率は低迷。景気の失速、行政改革会議の省庁再編への自民党議員の抵抗など、ここのところ首相には頭の痛くなることばかり。

    この日ちょうど首相在任期間が644日となり、宮沢政権と肩を並べた首相。「39度も熱が出た時はさすがまいったが、だいぶよくなった。しっかり頑張ります」と決意を新たにしたが、最近では珍しい3党足並みをそろえての「激励」に、風邪も不景気も吹き飛ばせるかどうか……。《読売新聞》

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    10月15日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月14日(火) プロ野球・中日、阪神がトレード発表

    平成3202日目

    1997/10/14

    この日のできごと(何の日)

    【プロ野球】中日、阪神がトレード発表

    中日、阪神両球団は14日、それぞれの球団事務所で大豊泰昭内野手(33)、矢野輝弘捕手(28)と久慈照嘉内野手(28)、関川浩一捕手(28)の2対2の交換トレードを正式に発表した。中日は金銭も獲得する。

    遊撃の補強をしたい中日と、打撃強化を狙う阪神とで合意したもので、中日の両選手にこの日、トレードを通告した伊藤修球団代表は「大豊選手は中日の顔。残念だが広いドーム球場で力を発揮できなかった。矢野選手も現状では捕手としての出場機会が少ない」と説明した。《共同通信》

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    【トヨタ・プリウス】12月10日に発売

    トヨタ自動車は14日、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、二酸化炭素(CO2)の排出を半減させたハイブリッド(複合)システムの新型乗用車「プリウス」を、215万円(北海道、沖縄を除く)で12月10日に発売すると発表した。ガソリンエンジンを使ったハイブリッド乗用車の量産は世界でも初めて。トヨタは環境問題に配慮した低公害車の切り札と位置付けており、当初月間1000台の販売を見込んでいる。

    「プリウス」は「先立って」を意味するラテン語。排気量は1496cc。排気量が同クラスの「カリーナ」より60万円弱高い価格設定だが、電気自動車などの環境対策車よりも低価格とした。トヨタは生産台数が多くなれば採算が取れる価格としている。

    発進時や渋滞などの低速時は電気モーターを、通常時は主にガソリンエンジンを利用して走行する仕組みで、加速などの際にはモーターを補助動力として利用する。また減速時は車輪の回転をモーターに伝えて発電し、電気エネルギーとしてバッテリーに回収する。

    ガソリン1リットル当たり28キロ(10.15モード)と、同クラスの従来車に比べ約2倍の走行が可能。CO2の排出量は約半分になる。また一酸化炭素(CO)や窒素酸化物(NOx)など、有害ガスの排出量も規制値の10分の1程度になるという。

    ハイブリッド車では日産自動車や本田技研工業もそれぞれ独自のシステムを開発しており、平成10年度中の発売を目指している。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は14日、青少年の薬物に対するモラルが低下しているとの文部省のアンケート結果に対し「やはり(青少年への)語りかけが不足だ。もっと(教育の中に薬物対策を)取り入れなければならない」と薬物汚染の拡大阻止に意欲満々で、教育改革の重要な分野と指摘した。内閣改造では「世論に思いを致さなかった」と反省した首相だが、薬物問題では「女子高生がやせるために薬に手を出すことを、初めて知ったよ」とびっくり。六大改革を掲げる首相、どうも世の中の動きには疎いよう。

    ○・・・「かくすればかくなるものと知りながら、やむにやまれぬ橋本内閣」―。新進党の野田毅政審会長はこの日、記者団を前にまず一句。野田氏は株価低迷など深刻な景気の落ち込みに「経済政策は修正がきかない」と経済無策を批判した。「今ごろになって、地価税や有価証券取引税の廃止を言っているが、新進党が去年から言ってきたことだ。それなのにデフレ予算を組み、住専処理にも失敗した」「だれが新進党の提案を握りつぶしたのか。だから言ったじゃないの」と、野党提案をつぶした政府、自民党に怒り収まらず。《共同通信》

    【ペルー】日本大使公邸取り壊し作業開始

    リマの日本大使公邸人質事件の救出作戦で破壊され、使用不能となった公邸の取り壊し作業が14日午前、4月下旬の事件解決から半年を前に始まった。

    作戦で破壊された床など内部はコンクリートで一部補修されたが、建物の傷みが激しいことに加え、作戦のため掘られたトンネルが敷地の地下に残されているため、取り壊されることになった。建物自体の取り壊しに2週間程度、土台の除去にはさらに2週間かかる見通し。《共同通信》

    【日本サッカー協会】岡田武史代表監督の続投を発表

    日本サッカー協会は14日、日本代表を率いる岡田武史監督(41)の続投を正式に発表。留任するコーチ陣に小野剛強化委員(35)をスタッフに加えた新体制で、ワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選B組の残り3試合に臨むことになった。

    岡田監督は、続投までの経緯を「ウズベキスタン戦(11日)までの選手の取り組みと試合内容に手ごたえを感じた」と説明。フラビオ・フィジカルコーチ、マリオGKコーチの留任を発表し、小野強化委員の人選については「サッカーをよく知っているし、いろいろなことを十分頼める人物」と話した。《共同通信》

    【比・ラモス大統領】日本の役割拡大に期待

    フィリピンのラモス大統領は14日、香港で開かれている世界経済フォーラムでの講演とその後の質疑応答の中で、日本が東南アジア諸国連合(ASEAN)との合同軍事演習実施を含め、アジア太平洋地域での安全保障の役割を拡大することに期待を表明した。

    大統領は新たな「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)について「日本が米国と協力し、地域安保で積極的な役割を担うことを歓迎する」と明言。日本がASEAN諸国と合同軍事演習を実施したり、防衛当局間の協力を強めることは「地域の安定と平和に役立つ」と述べ「これらは米国とは現在行っている」と語った。新指針については「(日米の)負担の分担を制度化した」との見方を示した。

    ラモス大統領はまた、米国の存在はアジア太平洋地域の安保と発展に「今後15−20年にわたり決定的に重要」と指摘、アジア諸国が将来、集団安保の枠組みを形成できるまでは東アジアでの米軍の駐留は必要との見解を示した。

    中国については、台湾問題や南沙(英語名スプラトリー)諸島での将来の出方は不透明だとする一方、孤立させずに関係を深めるべきだと主張。さらに「われわれは新しい冷戦はいらない」と述べ、地域各国が経済を通じて関係を強化するよう訴えた。《共同通信》

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    10月14日 その日のできごと(何の日)

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