カテゴリー: 平成9(1997)年

  • 1997 平成9年10月8日(水) 金正日氏、朝鮮労働党総書記に就任

    平成3196日目

    1997/10/08

    この日のできごと(何の日)

    【北朝鮮】金正日氏、朝鮮労働党総書記に就任

    平壌放送などは8日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮労働党中央委員会と党中央軍事委員会の特別報道として、両委員会が故金日成主席の息子の金正日書記(55)が党総書記に推挙されたことを伝え、金正日書記が党総書記に就任したことを明らかにした。平壌放送は、金正日氏の総書記就任をたたえる番組で「わが党の総書記である金正日同志」と伝え、総書記に正式に就任したことを確認した。

    1994年7月の金日成主席の突然の死亡後、北朝鮮の最高ポストである党総書記は空席のままだったが、これで金主席の死去以来3年3カ月ぶりに公式に権力継承が実現した。

    70年代初めから故金主席の後継者とされてきた金正日氏は91年12月に人民軍最高司令官に就任し軍のトップに立った。今回、党総書記に就任したことで、党、軍、政府の三大権力を実質的に支配する最高権力を確保し、金正日時代が名実ともに正式スタートした。《共同通信》

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    【社民党、さきがけ】「CO2削減」政府案の撤回を要求

    社民党の土井たか子党首と新党さきがけの堂本暁子議員団座長は8日、首相官邸で橋本龍太郎首相と会談し、温暖化防止国際会議(京都会議)に向け政府がまとめた温室ガスの削減目標案について「事前に与党3党の合意を得ることがなく、内容も納得できない」として「削減率5%」の政府案の撤回、再検討を要求した。

    首相は「(事前の)説明があったと思っていた。申し訳なかった」と陳謝。しかし撤回要求には「中身が十全だとは思っていない。いい案があれば生かさせてもらいたい」と述べるにとどまった。

    社さ両党は佐藤孝行氏の総務庁長官入閣問題では与党離脱も視野に反発。今回も「両党の声を無視した第二の佐藤問題だ」との声が出ている。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は8日、風邪のため午前中を休養に充て、午後2時前にようやく官邸へ出勤。「ゆっくり休めたか」と記者団に聞かれても額に手を当て「フー」と深いため息をつき「熱が下がり切らないんだよ」。前夜は、体調不良にもかかわらず、在日米軍司令官らと会食したため周辺からは「飲み過ぎたんじゃないの」と意地悪な声も。証人喚問をめぐる与野党対立が続いているほか、行政改革会議の中間報告に対する自民党の反発や、社民、さきがけ両党が温室効果ガス削減の政府案撤回を要求するなど首相にとっては風邪だけでなく熱が出そうなことばかり。

    ○・・・自民党旧河本派はこの日の定例総会で「経済に精通していた河本敏夫元経企庁長官を頭としたグループの伝統を守れ」(谷川和穂代表世話人)とばかり、独自の景気対策案を近々まとめることを確認した。同派は先の内閣改造で、橋本首相が所属する最大派閥旧小渕派からの入閣者のあおりを受け閣僚ポストを失った。事務所のロッカーには幹部直筆の「下々の痛み分からぬ天下人弱きと知ればパッと切り捨て」のざれ歌が張られままになっているだけに、景気対策で「党内最少ながら政策本位の派閥の意地」をみせるのが狙い?《共同通信》

    【JR東海】上場

    JR東海株が8日、東京、大阪、名古屋、京都の4証券取引所に上場された。東証第一部の午前の取引では、初値が38万3000円となり、一般売り出し価格35万9000円を2万4000円上回った。一時38万9000円まで上がったが、38万円ちょうどで取引を終えた。出来高は4万6450株。

    市場関係者は「予想通りのスタートでほっとした。売り物をこなして値を上げるか注目している」(大手証券)と話している。JR西日本以来、一年ぶりの政府放出株の上場で、JR株式の上場は東日本、西日本に次ぎ3社目。市場筋からは「JR東海の取引先や金融機関が持ち株を増やすことが予想されており、底堅い値動きをするのでは」(別の大手証券)との声が出ている。

    一方、東海の上場が相場全体に与える影響は、景気の先行き不透明感に加え、JR東日本やNTT株の追加放出が控えているため、需給悪化による相場の下振れを懸念する声もある。

    JR東海の発行済み株式は224万株。今回売却予定だった150万株のうち入札分70万株は全部売れたが、一般売り出し分80万株は18%が売れ残るなど個人投資家の人気はいまひとつだった。売却による収入約4800億円は国鉄清算事業団が抱える28兆1000億円(今年4月)の長期債務の返済に充てられる。

    JR東海の平成9年3月期の経常利益は663億円。売上高の約8割を東海道新幹線の運輸収入が占めており、新幹線への依存度が極めて高い。長期債務約5兆1600億円(今年3月末)は上場されたJR三社の中で最も多い。《共同通信》

    JR東海株が8日、東京、大阪、名古屋、京都の4証券取引所に上場され、東証では一般売り出し価格35万9000円を2万6000円上回る38万5000円で初日の取引を終えた。出来高は6万3907株。

    JR株の上場は、東日本、西日本に次ぎ3社目。景況感悪化から軟調な地合いが続いているが、東海株は終日売り出し価格を上回る堅調な値動きを見せた。市場関係者の多くは「JR上場も3社目になると過熱感はなく、投資家も落ち着いている」と話していた。《共同通信》

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    10月8日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月7日(火) サッカー日本代表・加茂周前監督、帰国

    平成3195日目

    1997/10/07

    この日のできごと(何の日)

    【サッカー日本代表・加茂周前監督】帰国

    サッカーのワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選での成績不振を理由に解任された加茂周・前日本代表監督(57)は7日朝、成田着の航空機でカザフスタンから帰国。終始無言で通し、任期途中での戦線離脱の悔しさをにじませた。

    加茂氏はフランクフルト経由の航空機で午前7時半すぎに到着した。到着ゲートでは数台のテレビカメラが待ち受け、一瞬、少し驚いた表情を見せた。しかし、後は「通してほしい」と小声でつぶやく程度で、立ち止まることはなく、足早にロビーに急いだ。《共同通信》

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    【JR東日本】Jリーグから撤退も

    サッカーJリーグのジーェフ市原を古河電工と共同運営するJR東日本の松田昌士社長は7日記者会見し、「Jリーグ首脳陣とJリーグの運営をめぐって意見が食い違っており、(将来的には)撤退することもあり得る」と述べた。9月に横浜フリューゲルスとヴェルディ川崎のオーナー会社トップらがJリーグからの撤退を示唆して騒動になったばかりで、足元からの批判にJリーグは抜本的な改革を迫られそうだ。

    松田社長はJリーグの現状について「世界のトップ水準から30年ぐらい遅れている。強くすることを前提に仕組みを考えないと世界と肩を並べる土壌をつくれない」と発言。「Jリーグ首脳はチーム数を多くして金もうけばかりに熱心だが、チーム数を増やすと選手層が薄くなり、強い選手は育たない。せいぜい8チームぐらいがいいところで二部リーグ制もとんでもないこと」と現在の運営方針を強く批判した。

    その上で「今すぐ撤退ということはないが、撤退も考えなければならないほど思想が食い違っている」と上層部へのいら立ちを見せた。《共同通信》

    【JR東日本・松田昌士社長】北陸新幹線「金沢まで延伸すれば効果」

    政府・与党の整備新幹線検討委員会は7日、国会内で第3回会合を開き、JR東日本、九州から意見聴取した。JR東日本の松田昌士社長は、新規着工区間である北陸新幹線長野−上越間について「現時点で収支改善効果は望めない」との認識を示し、金沢までのフル規格整備と併せて検討するよう要請した。

    聴取したのは、8月末の前回検討委で「優先検討対象」に位置づけた長野−上越間、東北新幹線八戸−新青森間、九州新幹線鹿児島ルート船小屋−新八代間の3区間。検討委は今月中にも沿線自治体から意見を聴き、11月末をめどに3区間の着工優先順位を決める予定である。

    松田社長は、長野−上越間のみをフル規格で整備した場合、北陸方面には上越で在来線との乗り換えが必要となるため、3月に開業したほくほく線(北越北線)に比べ、「時間短縮効果や利便性の向上は望めず、需要は極めて少ない」と語った。その上で、「金沢まで延伸すれば効果がある」と述べ、長野−金沢間のフル規格整備を検討するよう求めた。負担は受益範囲内の貸付料のみとし、並行在来線の経営を分離することもあらためて主張した。

    このほか、松田社長は、東北新幹線八戸−新青森間のフル規格整備は「一定の収支改善効果が期待でき、営業主体としての責務を果たしたい」と語った。JR九州は、九州新幹線鹿児島ルート船小屋−新八代間のスーパー特急による整備に「輸送需要の増大などにより大きな収支改善効果がある」との見解を明らかにした。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】郵政3事業での応酬に沈黙

    自民党内の反発で厳しい状況になっている行政改革会議の郵政3事業改革案をめぐって、7日午前の閣議後の懇談会で激しい議論の応酬があった。肝心の橋本龍太郎首相は内容については沈黙したままで、行革に関する閣僚懇談会をあらためて開催するよう指示しただけ。自民党だけでなく閣内の意思統一の難しさを見せつける一幕だった。

    口火を切ったのは郵政民営化論者の小泉純一郎厚相で、「(自民)党では3事業国営形態維持の大合唱だが、橋本行革の原点は何だったのか。改革の意識が乏しいのではないか」と指摘。これに対し自見庄三郎郵政相は「中間報告は重いが、遂行には与党の理解が必要だ」と述べ、中間報告の修正もあり得るとの認識を表明した。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・小里貞利総務庁長官は7日の衆院予算委員会で、行政改革会議の中間報告に「反論すると『族議員の横行』と批判されるが、行革会議の通りに答えを出すなら国会は要らなくなる」と自民党の深谷隆司氏から突っ込まれた。小里氏は「自由闊達な議論は歓迎する。耳をそばだて、きゅう覚鋭く世論をオープンに謙虚に聞いている」。とらえ所のない答弁で逃げ切りを図ったが、「かつてユニークな小里節を散々聞かされた者として大変懐かしい。ただ一つの欠点は(答弁が)長すぎることだ」と切り返され、場内も爆笑。

    ○・・・新進党の野田毅政審会長はこの日、国会内で記者会見し、野党3党の審議拒否戦術に対する自民党の批判に反論。「自民党は景気対策審議が大事だと言っているが、景気対策に役立つ法案は提出していない。補正予算も出ていない」。返す刀で、衆院予算委に出席した社民、共産両党を「自民党の露払い、刀持ちをして、A被告の証人喚問をつぶすことになる」と切って捨てた。しかし小沢一郎党首が宮城県知事選応援を優先、この日も国会を不在にしたことが話題になると「党を挙げての大事な戦いだから」「各党で取り組みが違う」と途端にしどろもどろ。《共同通信》

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    10月7日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月6日(月) 国際柔道連盟、カラー柔道着導入を可決

    平成3194日目

    1997/10/06

    この日のできごと(何の日)

    【国際柔道連盟】カラー柔道着導入を可決

    国際柔道連盟(IJF)は6日、パリで総会を開き、IJF主催大会で一方の選手がカラー柔道着(青色)を使用するとの理事会提案を賛成多数で可決した。

    伝統文化に根ざした柔道は、純白の競技着でなければならないとして、日本は強く反対してきたが、スポーツ界のカラー化の流れを阻止することはできなかった。

    青色柔道着を着用する大会は、五輪のほかIJF主催の世界選手権、世界ジュニア選手権、ワールドカップ。最初に着用するのは、来年秋の世界ジュニア選手権(コロンビア)になる。これ以外の大会でも青が広がることは確実だが、全日柔道連盟(全柔連)は、男子の嘉納杯と女子の福岡国際のIJFが認める大会でも白のみを使用する考えで、日本の孤立化が進むことが懸念される。

    青色柔道着は観客、審判に識別が容易だとして、1986年のIJF理事会で、東京五輪無差別級金メダルのアントン・ヘーシンク氏(オランダ)が初めて提案。テレビ放映に適しているという観点から、五輪競技のカラー化を要望する国際オリンピック委員会(IOC)も後押しした。過去のIJF総会では欧州連盟から提案され、89、93年と2度否決されたが、95年にIJF会長に当選した朴容晟氏(韓国)が、精力的な活動で反対勢力を抑え込み、今回は初めて理事会提案となった。

    山下泰裕・日本男子監督 日本人には多少抵抗があることでも、世界の柔道の発展にプラスになることなら、それに協力していくのが、柔道を始めた国としての役目ではないかと思う。日本は世界的な柔道の発展に貢献することが必要だし、そういう気持ちを持ち続けることが大切。選手は既に試験的な大会で青を着ていることもあり、一般の人ほど抵抗はない。

    田村亮子選手 柔道はいまや世界的なスポーツ。世界に通用するためにも、取り入れないといけないのかなと思う。選手としては、柔道をやることに変わりはない。欧州の合宿などでは外国選手が着ているのを見ているし、違和感はない。自分自身が着るとどうか分かいらないけど、こだわりはない。《共同通信》

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    【NHK連続テレビ小説・甘辛しゃん】放送開始

    【酒鬼薔薇聖斗事件】第2回少年審判

    神戸の連続児童殺傷事件で、家裁送致された中学3年の少年(15)の第2回少年審判が6日午後、神戸家裁(井垣康弘裁判官)で非公開で開かれた。

    少年を取り調べた兵庫県警須磨署捜査本部の捜査員2人が証人として出廷した。犯行を自白した経緯や取り調べの状況などについて証言。弁護側は、筆跡鑑定が出ていないのに筆跡が一致したと告げて自白を引き出したとして、捜査の違法性を主張したとみられる。

    少年の精神状態について「重症の行為障害」などとし、医療少年院送致を示唆する精神鑑定書の提出後、初めての審判で、逮捕以来約100日を経て本格的な審理に入った。

    審判では今後、鑑定医や両親、学校関係者らの証人尋問も実施される見通しで、17日までに少年院送致などの処分が決まる。

    審判は午後1時半に開1廷。少年、付添人弁護士5人、調査官らが出席。両親は出廷しなかった。弁護側は、少年が犯行を自白した状況について「犯行声明と少年の筆跡が一致したとの鑑定結果が出ていないのに、捜査員は『一致している』と持ちかけて自白を引き出した」として、証拠から排除するよう主張したもようだ。

    少年は捜査本部の調べに「むしゃくしゃしていた」などと漠然とした供述を繰り返す一方、殺害方法や遺体切断の状況などについては淡々と詳細に話したとされる。出廷した捜査員はこうした状況を証言したとみられる。《共同通信》

    【ジャスコ・岡田卓也会長】ヤオハンの再建支援を表明

    大手スーパー、ジャスコの岡田卓也会長は6日、千葉市の同社本社で記者会見し、会社更生法の適用を9月に申請し事実上倒産したヤオハンジャパン(静岡県沼津市)の再建を支援する、と表明した。

    支援の内容は国内店舗の運営と商品調達が中心で、条件付きで社員の雇用確保にも協力するとしており、同会長は「商品調達ができれば再建は十分可能」との見方を示した。海外店舗については支援しない。

    会見に同席したヤオハンの保全管理人である山崎源三弁護士は、ジャスコをはじめ大手スーパー数社に支援を要請していたことを明らかにした。ジャスコは要請を受け5日の役員会で支援を決めた。山崎弁護士は、静岡地裁に対して事業管財人にジャスコを推薦しており、裁判所は更生手続きの開始を決めるとみられる。

    有力支援者が現れたことで金融機関の支援が得られやすい環境が整い、ヤオハンは地方スーパーとして再生する見通しとなった。

    ジャスコは支援引き受けに当たって、放置すれば失業問題に発展する可能性があるうえ、国際流通グループとして海外でも有名なヤオハンの中核会社の倒産が、日本の流通業のイメージを悪くする懸念があることなどを考慮したという。ジャスコの岡田元也社長が6日静岡地裁を訪れ、支援を申し入れた。《共同通信》

    【新進党・小沢一郎党首】進退かけ宮城入り

    新進党の小沢一郎党首は6日、宮城県入りし、9日告示の同県知事選に向けて自民党、公明党と共同推薦で立候補予定の市川一朗参院議員を応援するたえ本格遊説を開始した。新進党選対は秘書団も大量動員し背水の陣を敷いており、小沢氏は年末の党首選挙もにらみ、知事選に勝って党内で低下している求心力回復につなげたい考えだ。

    しかし、市川氏が負ければ、新進党内で小沢氏の責任論が噴出するのは必至。小沢氏側近は「党首選で対抗馬が立てば、その前に解党ー分党論が具体化する」としており、知事選は小沢氏の党首生命だけでなく、新進党の行方にも影響を与えかねない。

    小沢氏は、離党した愛知和夫氏に代わって岩手県選出ながら異例の形で宮城県連会長に就任。8日まで県内6カ所で遊説する。《共同通信》

    【シプリア二大司教】橋本首相と会談

    橋本龍太郎首相は6日午後、ペルー日本大使公邸人質事件でゲリラ側とペルー政府とを仲介したシプリア二大司教と首相官邸で約30分間会談した。最後まで人質として残ったトゥデラ前ペルー外相も同席した。

    首相は「保証委の中心として果たした役割を国民は忘れていない」と事件解決までの協力に謝意を表明。これに対し大司教は「こういう事件が二度と起こらぬよう(日本滞在中に)国民に訴えたい」と述べた。

    会談では、公邸での思い出話や解放時に骨折したトゥデラ氏の回復ぶりなどに加え、「私の妻や子供はカトリックだ」と話した首相に対し、大司教が「カトリックでもたばこを吸えますので(愛煙家の)首相も(入信しては)どうか」と冗談を飛ばすなど終始和やかな雰囲気だった。

    シプリア二大司教は、6日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。大司教は「神の教えに従い人間の尊厳と生命の尊重のため、平和的解決に向けて参加した」とした上で、特殊部隊の武力突入で17人の死者が出たことについて「命が失われ非常に悲しかったが、心の傷口は今ようやくふさがれようとしている」と述べた。

    シプリアニ大司教は「ペルー政府は当初から暴力的手段を用いてはいない。原因はペルーにも日本にもない」と、解決策に一定の理解を示した。《共同通信》

    【内海好江さん】死去

    内海桂子さんとの名コンビで人気を集めた女性漫才の第一人者、内海好江さんが6日午前9時25分、胃がんのため東京都目黒区の病院で死去した。61歳。東京都出身。

    東京・浅草の生まれ。両親が夫婦漫才をしており、幼い頃から演芸に親しんだ。10歳で歌手としてデビュー。14歳で内海桂子さんと組んで漫才を始めた。

    1958(昭和33)年、NHK「漫才コンクール」で優勝し、寄席、テレビなどで活躍。江戸っ子同士の気取らない普段着の芸で、庶民派漫才としてお茶の間の人気を集めた。《共同通信》

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    10月6日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月5日(日) サッカー日本代表・岡田武史新監督「流れ変える」

    平成3193日目

    1997/10/05

    この日のできごと(何の日)

    【サッカー日本代表・岡田武史新監督】「流れ変える」

    サッカーの日本代表は5日、岡田武史・新監督のもと、ワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選B組、対ウズベキスタン戦に向けてチャーター機でタシケント入りした。市内のグラウンドで早速1時間ほど練習で始動。岡田監督は「ウズベキスタンに勝てば流れを変えられる」と決意を新たにしていた。

    代表監督の任期途中での交代は日本では異例とあって、選手の間に動揺があるが、岡田監督は3年間、代表チームのコーチを務め、選手から兄貴分として慕われている存在。4日深夜のミーティングでは「自分の指導に不満がある人は申し出てほしい。全員の力で次の試合に臨みたい」と選手に伝え、一丸で後半戦を戦うことを強調した。《読売新聞》

    サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選で低迷する日本は5日、突然の監督交代という事態を迎えた。岡田新監督の就任は取りあえず日本へ帰国するまでの暫定措置という見方もあるが、あえて「監督代行」としなかったところに、岡田体制でW杯予選を乗り切ろうという日本協会の意図が読み取れる。

    Jリーグ・チェアマンの川渕副会長は「われわれは(11日の)ウズベキスタン戦以降も任せたい。日本のサッカー界を救うつもりで引き受けてもらった」と、岡田新監督を全面的にバックアップする構想を明らかにしている。

    岡田新監督はドイツへのコーチ留学の経験を持つ理論派。加茂ジャパンのヘッドコーチとして、実質的な練習メニューづくりなど、頭脳明せきな参謀としてチームを陰から支えてきた。選手とのコミュニケーションにも定評があり、すでに韓国戦でショックの敗戦を喫した後、同協会の強化委員会では加茂監督更迭の場合は岡田体制に移行することでまとまっていた。

    大任を引き受けることになった新監督は「とにかく11日のウズベキスタン戦に集中し、それ以降のことはそれから考える」と話しているが、緊急事態を乗り切り、W杯出場の可能性に挑むためには、どうしても、サポート役の人物が必要になるだろう。

    協会内ではJリーグの鹿島を名門に築き上げたジーコの名も挙がっている。新監督とともに短い期間でチームを変えることができる人材探しがこれからの大きな仕事になる。《共同通信》

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    【天皇陛下】海づくり大会でお言葉

    「魚もぼくも ウキウキワクワク 海づくり」をテーマに第17回全国豊かな海づくり大会が5日、岩手県大鎚町の大鎚漁港で天皇、皇后両陛下を迎えて開かれた。

    大会には、全国の漁業関係者ら約1万5000人が参加。大会会長の伊藤宗一郎衆院議長があいさつした後、天皇陛下はお言葉の中で、ことし1月に日本海で発生したロシアタンカー重油流出事故で多数のボランティアが活躍したことに触れ「自分たちの海を美しく、良い環境に保ちたいという気持ちを持っていることに深い感銘を受け、心強く思いました」と述べられた。

    式典後、両陸下はヒラメ、マツカワなどの稚魚を放流し、エゾアワビの稚貝などの海上放流を見守られた。歓迎行事では、引き船まつりの華やかな漁船パレードや、秋サケが跳ねる勇壮な網おこしの実演が披露された。《共同通信》

    【WBAジュニアライト級タイトル戦】畑山隆則選手、戴冠ならず

    世界ボクシング協会(WBA)ジュニアライト級タイトルマッチ12回戦は5日、東京・両国国技館で行われ、挑戦者で同級11位の畑山隆則(横浜光)はチャンピオンの崔龍洙(韓国)と1−1の判定で引き分け、タイトル奪取はならなかった。日本人選手の世界挑戦は15戦連続失敗となった。

    畑山は右アッパーを中心に序盤は攻勢だったが、崔をとらえきれずに10回以降は失速した。両者とも決めてがなく、ジャッジの判定は三者三様に別れた。

    世界初挑戦だった畑山の戦績は21戦20勝(16KO)1分け。6度目の防衛に成功した崔の戦績は26戦23勝(13KO)2敗1分け。《共同通信》

    【横浜・佐々木主浩投手】今季38セーブ目

    中日1−2横浜◇5日◇横浜

    横浜が逆転勝ちして70勝。18年ぶりの2位を決めた。1点を追う五回、一死満塁から代打・秋元の中前安打で2点を奪って逆転。八回二死から救援した佐々木は38セーブを挙げ、年間セーブの日本新記録を達成、セーブポイントは41となり最優秀救援投手を決めた。中日は5年ぶりの最下位が決まった。《読売新聞》

    【シプリア二大司教】来日

    ペルーの日本大使公邸人質事件で「保証人委員会」の中心メンバーとして、事件解決に努力したシプリア二大司教が5日午後、成田着のユナイテッド航空機で来日した。日本政府の招待で15日まで滞在し、6日に橋本龍太郎首相を表敬訪問するほか、小渕恵三外相らとの会談や名古屋、関西訪問が予定されている。

    橋本首相は事件解決後にペルーを訪問した際、保証人委員会のメンバーらの来日を招請しており、シプリアニ大司教の来日はその第一弾。6日には事件で最後まで人質だったペルーのトゥデラ前外相も来日し、大司教と一緒に橋本首相を表敬する。《共同通信》

    【酒鬼薔薇聖斗事件】9月に母親と面会

    神戸の連続児童殺傷事件で、少年審判手続き中の中学3年の少年(15)が、精神鑑定を受けていた9月下旬、神戸少年鑑別所で母親と面会していたことが5日、明らかになった。

    少年は、兵庫県警に逮捕されて以来、「ぼくは前と違う人間になった」と話し、両親と会うことを拒み続けており、両親は8月4日の第1回審判にも姿を見せなかった。親との面会は初めてとみられ、逮捕から約3カ月を経て、かたくなだった少年の気持ちも揺らぎ始めているようだ。

    少年は、訪れた母親の印象について「(自分の息子がやったことを)まだ信じられないというような顔でぼくのことを見ていた」と話しているという。面会することになった経緯は不明だが、関係者によると両親は6月の逮捕以来、面会を求め続けており、少年自身の心境に変化があったか、関係者の説得に応じた可能性が高い。

    少年は、取り調べで「家族は優しく、幸せだった」と話す一方、「ぼくはもう前と違う人間になっているから」と、両親らとの面会を拒否。関係者に「なぜ両親や兄弟らと会わないのか」と聞かれても「今は会いたくありません。いつ会うのか分かりません」などと答えていた。《共同通信》

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    10月5日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月4日(土) 日本サッカー協会、加茂周代表監督を更迭

    平成3192日目

    1997/10/04

    この日のできごと(何の日)

    【日本サッカー協会】加茂周代表監督を更迭

    日本サッカー協会は4日、サッカーのワールドカップ(W杯)フランス大会アジア地区最終予選に出場している日本代表の加茂周監督(57)の更迭を発表した。岡田武史ヘッドコーチ(40)が監督を務めることが決まった。

    この日、アルマトイで行われた最終予選B組の日本ーカザフスタン戦で、日本は先制したものの、ロスタイムに追いつかれ、1−1で引き分けた。日本は1勝2分け1敗で勝ち点5と低迷。また、同日ソウルではB組1位と2位の地元韓国とアラブ首長国連邦(UAE)が対戦、韓国が3−0で快勝し、首位を保った。日本は3位にとどまり、悲願のW杯初出場の最低条件となる2位以内の確保がかなり難しくなった。このため、長沼健会長ら同協会首脳が協議し、更迭を決めた。《読売新聞》

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    【NHK連続テレビ小説・あぐり】最終回

    【プロ野球・西武】鹿取義隆投手、郭泰源投手の引退を発表

    西武の鹿取義隆投手(40)と郭泰源投手(35)が今季限りで現役を引退することが4日決まり、球団から発表された。5日のダイエー戦(西武)で両投手は現役最後のマウンドに立ち、引退会見に臨むことになっている。両投手とも西武の3年ぶりのリーグ優勝が決定した翌日のこの日、浦田直治編成本部長に引退を申し入れ了承された。

    鹿取は巨人の投手コーチ就任、郭は台湾球界入りが濃厚となっている。西武の黄金時代を支えた2人だが、年齢からくる衰えは隠せず、今季の鹿取は7試合に登板しただけで6月1日の登板を最後に一軍を外れ、郭は一度も一軍登板がなかった。《共同通信》

    【Jリーグ第2ステージ】最終節

    Jリーグ第2ステージ最終節(4日・カシマスタジアムほか=8試合)前節、初優勝を決めているジュビロ磐田は清水エスパルスを2-0で下し、9連勝で締めくくった。得点王争いはG大阪の工ムボマがこの日2得点を挙げ、通算25得点で初タイトルを獲得。横浜Mのサリナスが7試合連続得点のリーグ新記録を達成した。磐田と第1ステージ優勝の鹿島は12月6、13日にホームアンドアウエー制でチャンピオンシップを争う。《共同通信》

    【中曽根康弘元首相】在日米軍は番犬

    自民党の中曽根康弘元首相は4日、北海道小樽市などでの講演で、日米安保体制における在日米軍の位置付けについて「アジア太平洋地域、極東で紛争が起こらないように、番犬として使うということだ。日本は米国にカネを出し、駐留させ、番犬として使うことになるが、それが賢明だと思う」と述べた。

    中曽根氏は、新たな日米防衛協力指針(ガイドライン)の周辺事態の解釈で、与党3党が合意できなかったことに触れ「対象は情勢によって移動するもので、社民党は中国に媚態を示している以外の何物でもない」と指摘、台湾を範囲から除外するよう求めている社民党を強く批判した。

    また中曽根元首相は講演で、「政治家は聖人君子である必要はない」などと述べ、腹心の佐藤孝行氏の入閣・辞任で再燃した政治倫理問題について持論を展開した。中曽根氏は佐藤氏の名を直接挙げることは避けたものの、「政治家の資格」について「道徳の基準から外れては駄目だが、それは第一条件ではない」と強調。首相当時に「灰色高官」とされた加藤六月氏を入閣させた例を紹介し、「マスコミに猛然と批判されたが、今に見ていろ、と思っていた。そういうものがなければ政治はやれない」と述べた。

    一方、中曽根氏は加藤紘一幹事長や山崎拓政調会長の党運営にも触れ「立派な政治家だが、われわれの世代が信念を貫くのに対し、ひ弱でお人好し」「敵をつくることを恐れ、問題を要領よく切り抜ければいいという姿勢だ」と批判。佐藤氏をごり押し入閣させた反省はうかがわれなかった。《共同通信》

    【北朝鮮に拉致された日本人を救う会】結成

    朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された疑いのある日本人の救出を求め、福井県小浜市で行方不明になった男女らの家族や支援者らが4日、東京都港区の友愛会館で「北朝鮮に拉致された日本人を救う会」を結成した。

    結成総会には1977年に新潟市内で行方不明になった横田めぐみさん=当時(13)=ら4人の家族6人が新潟県、兵庫県などから参加。総会に先立つ記者会見でめぐみさんの父親の滋さん(64)は「日朝交渉で(日本人妻の)里帰りについて進展があったが、拉致問題では全く動きがなく残念だ。落胆することなく、粘り強く日本政府や世論に訴えていく」と述べた。《共同通信》

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    10月4日 その日のできごと(何の日)

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