カテゴリー: 平成9(1997)年

  • 1997 平成9年11月2日(日) 橋本龍太郎首相、ロシア・エリツィン大統領と会談

    平成3221日目

    1997/11/02

    この日のできごと(何の日)

    【橋本龍太郎首相】ロシア・エリツィン大統領と会談

    橋本龍太郎首相とロシアのエリツィン大統領は2日午前、前日に引き続きロシア・東シベリアのクラスノヤルスクの迎賓施設で非公式会談を行い、1993年の「東京宣言」に基づき、2000年までに平和条約を締結するよう全力を尽くすことで合意した。

    東京宣言は、北方領土問題を「法と正義の原則」を基礎として解決することにより、平和条約を「早期」に締結するとしている。初めて2000年という期限を切って条約締結を目指すと合意したことで、進展がみられなかった北方領土問題は、解決に向けて動き出す見通しが強まった。

    1日の会談で確認された経済協力を盛り込んだ「橋本・エリツィン・プラン」や、防衛交流の強化などと合わせ、日ロ関係は転換期迎えたと言える。

    約1時間の朝食会を中心に行われたこの日の非公式会談で、両首脳は対話を一層深めていくため、来年4月中旬をめどに、今回と同様の「ノーネクタイ」での非公式会談を日本で開催することを正式に確認、首相は大統領に家族連れで来日するよう要請した。また両国の友好発展と相互理解を深めるため、民間レベルの賢人会議「21世紀日ロ友好発展のための委員会」(仮称)を設置することでも一致した。

    エリツィン大統領は会談後記者団に、平和条約締結に向け「行動計画」を作成したと述べたが、日本側は否定している。今後の具体的協議の段取りは外交当局間で話し合われる見通しだ。《共同通信》

    小渕恵三外相は2日のNHK報道番組で、ロシア・東シベリアのクラスノヤルスクでの日ロ首脳会談について「個人的信頼関係の醸成が目的だったが、実際には具体的な諸問題について話し合い、前向きに具体的な方向を見いだすいい会談になっている」と評価した。また今月中旬で調整されていたプリマコフ外相来日が、12日からに最終的に決まったとした上で「近い将来、私もロシアを訪問したい。それ(交流)を頻繁にやることが大切だ」と述べ、政治対話を活発化させる考えを示した。

    橋本龍太郎首相が、ロシアのアジア太平洋経済協力会議(APEC)加盟を支持したことに関しては「日本が支持すれば、他の国や機関もそう反対するものではない。ロシアがアジアの一員として(APECに)入るのはありがたい」と述べた。

    今後の対口外交の進め方について「いろいろな問題を着実に行うことが、急がば回れになるかもしれないが、究極の目的に近づくことになる」と指摘、政治、経済、文化など多面的な交流を重ねることが北方領土問題解決に結び付くとの考えを強調した。《共同通信》

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    【競馬・第53回菊花賞】

    競馬のクラッシックレース最終戦、第58回菊花賞(G1)は2日、12万人を超えるファンを集めた京都競馬場3000メートル芝コースに18頭が出走して行われ、3番人気のマチカネフクキタル(南井克巳騎乗)が3分07秒7で優勝、賞金1億1200万円を獲得した。

    マチカネフクキタルは神戸新聞杯、京都新聞杯(いずれもG2)に引き続き重賞レース3連勝。南井騎手は、3年前のナリタブライアン以来、菊花賞で最多タイとなる3勝目、二分久男調教師は2度目の勝利。

    レースはテイエムトップダンが先行。中団にいたマチカネフクキタルは直線半ばから一気に馬群を割って抜け出して快勝した。2着はダイワオーシュウ、3着にはメジロブライトが入った。一番人気のシルクジャスティスは5着に終わった。《共同通信》

    【サッカーW杯アジア最終予選】UAE0-0ウズベキスタン

    サッカーのワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選B組のアラブ首長国連邦(UAE)−ウズベキスタンは2日、アブダビで行われ、0−0で引き分けた。この結果、UAEの勝ち点は9にとどまり、アジア第三代表決定戦に進むB組の2位争いは、勝ち点10の日本がUAEを上回ったまま、ともに最終戦を迎える展開となった。

    日本は8日に行われるカザフスタン戦(東京)に勝てば、2位が決定。日本は引き分けても、UAEが9日にアブダビで行う韓国戦に勝たない限り2位となる。日本は敗れた場合、UAEが韓国と引き分ければ、勝ち点で並び得失点差の比較に持ち込めるが、UAEが勝てば、日本は3位となりW杯には出場できない。《共同通信》

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    11月2日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年11月1日(土) サッカーW杯アジア最終予選・日本2-0韓国

    平成3220日目

    1997/11/01

    この日のできごと(何の日)

    【サッカーW杯アジア最終予選】日本2-0韓国

    日本が、細く残されたフランスへの道を途絶えさせることなく、一歩進んだ−。サッカーの1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選B組の韓国−日本は1日、ソウルの五輪スタジアムで行われ、W杯初出場へ後のない日本が、B組首位を決めている韓国に2−0で快勝した。日本は、同予選初戦のウズベキスタン戦(9月7日)以来6試合ぶりの勝利で、東京での韓国初戦(9月28日)で逆転負けして以来続いた悪い流れを断ち切った。

    これで通算2勝4分け1敗となり、勝ち点を10に伸ばして試合消化の一つ少ないアラブ首長国連邦(UAE)を抜いてB組2位に浮上。アジア第三代表決定戦進出の可能性を残した。日本が韓国で同国代表を破ったのは、1984年9月の日韓定期戦以来で、韓国内では2勝2分け12敗。通算で10勝14分け33敗となった。

    満員の大観衆、約8000人もの警備陣が配備される異様な雰囲気の中、日本は前半1分に名波(磐田)が先制ゴール。その後も、積極的な押し上げでペースを握り、37分に相馬(鹿島)の折り返しを呂比須(平塚)が決めた。

    後半は中盤で双方が激しく競り合う壮絶な展開となったが、粘り強くしのぎ、岡田武史監督は3戦目で初勝利を挙げるとともに、韓国に同予選初黒星をつけた。日本は8日、東京・国立競技場でカザフスタンと同予選最終の2回戦を行う。《共同通信》

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    【萌の朱雀】河瀨直美監督作品公開

    【橋本龍太郎首相】ロシア・エリツィン大統領と会談

    橋本龍太郎首相は1日昼、ロシア・東シベリアのクラスノヤルスクに到着。エリツィン大統領と非公式首脳会談を行い、ロシアの市場活性化やエネルギー開発促進のための対話強化など経済分野の協力を盛り込んだ「橋本・エリツィンプラン」に合意、2000年までに実行に移すことを確認した。首相は来年春の大統領訪日を要請、大統領も受諾した。

    また首相は、ロシアのアジア太平洋経済協力会議(APEC)へのロシアの加盟に支持を日本として初めて表明、大統領は謝意を示した。

    これらの合意は「信頼・相互利益・長期的視野」の新三原則に基づく新たな対ロ政策の具体的な第一歩となり、日ロ関係は新たな段階を迎えたといえる。《共同通信》

    【新進党・小沢一郎党首】分党論「聞いていない」

    新進党の小沢一郎党首は1日、小松市のホテルプラザリオンで会見し、12月に予定される同党党首選に関して「今は出馬するかしないかも考えていない。参院宮城補選と国会の最中であり、連立政権の無為無策と過ちを突くことに全力を挙げる」として、自身の態度表明を臨時国会終了後に持ち越す考えを示した。

    党首選出馬を表明した鹿野道彦氏が「党内の人心一新」を唱えたことについて、小沢氏は「新進党は55年体制を打破して新しい政治を構築する役割を果たし、今も果たしつつある」と反論した。小沢氏周辺から出ているとされる「分党論」について、小沢氏は「そんなものは聞いていない」と強く否定。逆に「新進党として皆で戦えば大きな力を発揮できる。昨年の衆院選も党内が一団結していれば勝利していた」として、鹿野氏ら反小沢氏グループをけん制した。

    来夏の参院選石川選挙区に関して、小沢氏は原則論としたうえで「党公認の独自候補を擁立するのがベストだが、現実の状況によって様々な選択があり得る」として、非自民の連携も視野に入れた候補擁立を進めるよう県連に求める姿勢を示した。《北國新聞》

    【中国・江沢民国家主席】米・ハーバード大で講演

    米国公式訪問中の江沢民中国国家主席は1日午前(日本時間2日未明)、米東海岸マサチューセッツ州の名門ハーバード大学で、約1100人の教職員、学生を前に「相互理解を強化し、強固な友好関係を築こう」と題した講演を行った。

    講演後の質疑応答で「(1989年の)天安門事件ではなぜ対話を拒否して戦車を出したのか」との質問に答える中で、江主席は「われわれ(共産党)の活動には欠点や誤りもあるが、常に改善している」と述べた。この発言について、天安門事件での武力弾圧の誤りを認めたとの見方が一部の外国メディアから出ており、「失言」として中国国内で問題になる可能性もありそうだ。

    江主席はこの発言の前段で「われわれは人民の声を聞くよう努めている」と強調。党や政府の活動に欠点や誤りがあること自体は、党大会や全国人民代表大会(国会)の報告でも認めており、今回の発言も一般論として答えたともとれる。

    天安門事件について中国当局の統一見解は、クリントン米大統領との共同会見で江主席が述べたように、「国家の安定のため、法に基づいて必要な措置を取ったもので、これにより今日の改革・開放が進んだ」とされている。

    また、この日も会場近くで人権問題などへの抗議活動が行われたことについて、「米国に来てから、米国の民主主義について本で読むより理解した」とした上で「私は71歳だが耳はよく、(外の)スピーカーの声が聞こえる。私はもっと大きな声を出すだけだ」と語り、聴衆の笑いを誘った。《共同通信》

    【英・チャールズ皇太子】元妃死去後、初の陽気な姿

    南アフリカ訪問中のチャールズ英皇太子は1日、ヨハネスブルクで開かれた英国の人気女性ポップグループ、スパイス・ガールズ一のチャリティーコンサートを二男のヘンリー王子と訪れ、メンバーとキスを交わすなど、ダイアナ元妃死去後、初めて陽気な姿を見せた。皇太子親子は、同日深夜のコンサート前にスパイス・ガールズと写真撮影に応じた。

    王子は、公の場に出るのが元妃の葬儀以来とあってか、やや緊張した様子。メンバーの一人にキスされると、黙ってはにかんだ。一方、ふだん「厳格な父親」といわれる皇太子は、自らメンバー五人全員にあいさつのキスを振る舞う大胆さだった。《共同通信》

    【小坂一也さん】死去

    カントリー・アンド・ウエスタンの歌手として活躍した俳優の小坂一也さんが1日午前6時10分、食道がんのため東京都中央区の国立がんセンター中央病院で死去した。62歳。名古屋市出身。

    昭和29年、カントリー・アンド・ウエスタンバンド「ワゴンマスターズ」を結成してレコードデビュー。「ハートブレイク・ホテル」「青春サイクリング」などのヒットを飛ばし一躍アイドル歌手に。32年からは俳優として映画にも出演し、田中絹代らと共演した木下恵介監督の「この天の虹」で演技に開眼。篠田正浩、山田洋次の初監督作品に出演するなど、松竹の青春映画に欠かせないスターとなった。

    49年には女優の十朱幸代さんと結婚したが、離婚。1970年代後半からは、「細雪」などの映画で渋い中年の役柄で新境地を開いた。その後もテレビ、ラジオなどで幅広く活躍。「私をスキーに連れてって」などの若者映画やトレンディードラマのわき役として渋い魅力を発揮した。《共同通信》

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    11月1日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月31日(金) 新進党・鹿野道彦氏、党首選出馬を表明

    平成3219日目

    1997/10/31

    この日のできごと(何の日)

    【新進党・鹿野道彦氏】党首選出馬を表明

    新進党の鹿野道彦広報企画委員長(元総務庁長官)は31日、国会内で記者会見し「低迷している新進党を再生するには人心一新以外にない」と述べ、小沢一郎党首の任期切れに伴って年末に予定される党首選挙に立候補する意向を正式に表明した。

    鹿野氏は衆院選敗北後の離党者続出、支持率低迷などに触れ「健全な批判勢力として自民党をただす結党の原点に立たねばならない」と、小沢氏が模索してきた保保路線を批判。自民党に対抗する勢力結集の必要性を強調した。

    今後、再選を目指す小沢氏側との間で多数派工作が本格化し、対立が激化するのは必至。小沢氏側は劣勢になった場合は解党なども視野に入れており、分裂の可能性もはらんだ展開にもなりかねない。党内最大勢力の旧公明党グループの動向が焦点となる。

    鹿野氏は会見後、広報企画委員長の辞表を西岡武夫幹事長に提出、受理された。西岡氏は「参院補選の期間中に出馬表明するのは党のためにならない」とけん制したが、鹿野氏は「党活性化を考えるとプラスだ」と反論した。

    鹿野氏は、政界再編を唱えて平成6年4月に自民党を離党、「新党・みらい」を旗揚げし新生党などと同年末の新進党結成に参画。現在は小沢氏批判派の中心的存在で、今夏には民主、太陽両党有志らと「改革会議」をつくり、野党結集を目指している。《共同通信》

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    【ヤクルト・吉井理人投手】FA宣言

    ヤクルトの吉井理人投手(32)は31日、フリーエージェント(FA)を宣言し、他球団への移籍が確実になった。

    4年契約を希望する同投手はこの日、田口球団社長と大阪市内のホテルで3度目の話し合いを持ったが、球団側も2年契約の妥協案を譲らなかったため、FA権利行使の意思を文書で球団に通知。今後、ヤクルトとの交渉は「考えていない」と話しており、残留の可能性はなくなった。

    吉井は希望球団について「自分のことを一番ほしいと思ってくれるチームを選びたい」と話した。4年契約については「こだわらない」と言いながらも「少しでも長く野球を続けたいので、それを全面に出して交渉を進めたい」と語った。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】北方領土問題解決に意欲

    橋本首相は31日午前、首相官邸でロシアのエゴール・ストロエフ上院議長と会談し、「今世紀中に起きたことは今世紀中に解決したい。少なくとも方向性を示したいと思う」と述べ、北方領土問題の解決に強い意欲を表明した。

    ストロエフ議長は1、2両日の日ロ首脳会談を前に「クラスノヤルスクでお待ちしている」とのエリツィン大統領のメッセージを伝えた。首相は「できるだけ早く平和条約が締結できるよう本気で努力し、エリツィン大統領にもお願いしたい」と答えた。《読売新聞》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は31日、長野冬季五輪のスキー滑降コースのスタート地点をめぐる五輪組織委員会と国際スキー連盟との対立について記者団に見解を聞かれ「政治がロ出すべきことではない」と前置きしながらも「心配しながら見守っている」と並々ならぬ関心ぶり。一方、同五輪閉会式に合わせ来日が検討されているというヒラリー米大統領夫人の話題には「個人名を挙げて具体的に言うことはできない」と口をもごもご。1日からのロシア訪問など一連の外遊で政権浮揚を図りたい首相だが、政権同様五輪もうまく滑走させたい気持ちか。

    ○・・・村岡兼造官房長官はこの日の衆院財政構造改革特別委員会で、中山成彬氏(自民)の質問に答え「公務員は自分の金で大いに会合を開き、消費拡大してほしい」と景気浮揚のための“秘策”を披露した。長官は地元秋田県の官官接待問題を引き合いに「しゅん工式に出ると乾杯の時には公務員はいなくなる」と最近の自粛ぶりを紹介しながら「皆で金を出し合って忘年会を開けばいい」と飲食の勧め。政府が検討中の景気対策は「即効性が薄い」と効果が早くも疑問視されているとはいえ、忘年会頼みとは寂しい限り。《共同通信》

    【アイルランド大統領選】メアリー・マカリース氏が当選

    メアリー・ロビンソン前大統領の任期前辞任に伴うアイルランド大統領選挙は、31日夜(日本時間1日早朝)に公式集計を終え、連立与党を構成する共和党などが推薦した女性法学者メアリー・マカリースさん(46)が得票率59%で当選した。アイルランドでは前大統領に次ぎ、連続して女性元首が誕生した。

    大統領の実質的な政治権限は少ないが、世論に一定の影響を与えることができるため、マカリースさんの当選は、少数連立与党のアハーン政権の基盤強化にもつながるとみられる。

    マカリースさんは、英国が実効支配し、アイルランドが領有権を主張する北アイルランドで生まれ、その住民として立候補した。このため、北アイルランドの英国帰属を主張するプロテスタント教徒が反発しており、マカリースさんの当選は、本格的な和平交渉が始まった北アイルランド紛争の行方にも微妙な影響を与えそう。《共同通信》

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    10月31日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月30日(木) 長野五輪・FIS会長、スキー撤退を示唆

    平成3218日目

    1997/10/30

    この日のできごと(何の日)

    【長野五輪】FIS会長、スキー撤退を示唆

    長野冬季五輪スキー男子滑降のスタート地点問題は30日、国際スキー連盟(FIS)のホドラー会長が来日して、場合によっては「長野五輪からスキー競技の撤退もありうる」との強硬発言をし、引き上げを要求するFISと、これを拒否する同五輪組織委員会の対立はさらに深刻になった。町村信孝文相は同日、組織委の小林実事務総長と会談して問題の早期解決を求めた。同五輪最大の懸案は重大な局面を迎えた。

    同日朝に来日したホドラー会長は、東京都内で全日本スキー連盟(SAJ)の堤義明会長と会談するなどして、標高1800メートル地点へのスタート地点引上げ方針を堅持する姿勢をあらためて強調した。午後、長野市入りした同会長は、長野県が検討しているとされる1680メートルより上部の国立公園特別保護区域内での一般スキーヤーの滑走禁止を働き掛ける方針にも強く反発し「もし一般スキーヤーの滑走を蒸止すれば、アルペンにジャンプ、距離を含めた、すべてのスキー競技の引き揚げもあり得る」と語った。

    FISは、スタート地点引き上げめる論拠として「一般スキーヤーが滑っている特別保護区域内を、五輪選手に滑らせないのは理解できない」と組織委に詰め寄っていた。この区域の一般スキーヤーの滑走を黙認していた長野県側は、FISの批判をかわす目的もあって、滑走を禁止させる方策を検討し始めたもようだ。

    ホドラー会長はこの方針を「スキーの発展を阻害するもので、スキー競技に対する宣戦布告だ」とも述べ、ことごとくFISに対立する長野県と組織委をけん制した。《共同通信》

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    【日本ハム・西崎幸広投手】西武へトレード

    日本ハムの西崎幸広投手(33)と西武の石井丈裕投手(33)、奈良原浩内野手(29)の1−2の交換トレードが成立し、30日、両球団から発表された。正式な入団発表は11月1日に行われる。

    西崎は昨年14勝を挙げたが、今季は腰痛のためわずか3勝にとどまった。日本ハムは同選手を来季の構想から外し、トレード先を検討していたが、西武が西崎の実績を評価し、このほど石井丈と奈良原を交換要員とすることで合意に達した。西崎はフリーエージェント(FA)の資格を取得したが、移籍先が希望の在京球団(西武を含む)になり、FA宣言をしないことで球団と合意している。《共同通信》

    【明大・川上憲伸投手】中日を逆指名

    東京六大学野球リーグ、明大の川上憲伸投手(22)=178センチ、80キロ、右投げ右打ち、徳島商高出=は30日、東京・駿河台の明大で会見して中日を逆指名した。中日はドラフト1位で指名する予定。同リーグで通算28勝の川上は、中日を選んだ理由を「明大OBでもある星野さん(監督)の男らしさに引かれた」と説明。「プロは長期戦なので体力を鍛え直し、強気で押すピッチングをしたい」と抱負を述べた。《共同通信》

    【小泉純一郎厚相】衆院永年表彰を辞退

    衆院は30日昼の本会議で、在職25年を迎えた8議員への永年在職表彰を行った。有資格者の小泉純一郎厚相は「行政改革に国民の理解を得るため、国会議員が自ら先べんをつけるべきだ」として、1950年の制度発足以来、初めて辞退した。

    同表彰は国会議員歳費、旅費及び手当法に基づくもの。《共同通信》

    【参院宮城補選】自民、候補者擁立を断念

    宮城県知事選に立候補した市川一朗前参院議員の辞職に伴う参院宮城選挙区補選は30日、告示(11月16日投票)されるが、公認候補選びが難航していた自民党は29日夜、候補者擁立を断念した。自民党が国政選挙で公認候補を立てないのは異例。

    新進党は市川氏が同党の参院会派「平成会」の所属だったこともあり候補者擁立に向け30日未明まで、宮城県連幹部と党首脳が党本部でぎりぎりの調整を続け、元衆院議員秘書の土井喜美夫氏を推薦することを決めた。

    自民、新進両党は参院補選に公認候補を立てる方針を早くから決め、26日に投開票された宮城県知事選直後に人選を行う予定だった。しかし両党が推薦した市川氏が政党の推薦や支持を受けなかった現職の浅野史郎知事に大敗、責任問題が浮上するなどで党内が混乱し告示前日まで、候補者擁立が決まらない異例の事態となった。

    自民党県連では知事選の翌日、敗戦の責任問題をめぐる議論が噴出。三塚博蔵相が県連会長を辞任する事態となった。後任の中野正志県連会長は29日夜まで加藤紘一幹事長と電話で対応を協議したが「知事選の惨敗、わが党議員(菊池福治郎衆院議員)の辞職表明があり、この際、謙虚に県民の叱責を受け止めたい」(中野会長)として、断念した。《共同通信》

    【新党さきがけ】結成4周年記念パーティー

    新党さきがけは30日、都内のホテルで結党4周年記念パーティーを開いた。自社さ3党体制内での行財政改革を推進しつつも、与党離脱とそれに伴う民主党などとの連携も探るさきがけの現状を反映し、橋本首相、社民党の土井党首、民主党の菅代表が出席、それぞれの立場からエールを贈った。

    首相は「今までも助言や叱咤激励を受けてきた。これからもそういう存在であってほしい」と述べ、3党体制の維持に期待感を表明した。土井氏は「私たちが行動する時はさきがけがともにあってほしい」とし、与党離脱も視野に共同歩調を呼び掛けた。菅氏は「ともに活動できる日はそう遠くないと信じる」と強調した。

    これに対し、さきがけの園田幹事長は「首相、自民党が1年前の約束に従って真っすぐ進むかどうかで我々の道を決める」と応じた。《読売新聞》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は30日の衆院予算委で、新進党の西村真悟氏と尖閣列島の領土主権問題について論戦を展開。「なぜ自分の上陸を阻止したのか」と迫られ首相は「尖閣列島の地権者が望まなかった」とさらり。これに同氏が「弁護士資格もないのに地権者代理人みたいなこと言うな」とかみつき、首相はムッとしながらも「確かに私に弁護士資格はない」と言わずもがなのことを答弁する羽目に。弁護士資格を持つ同氏の発言だけに、この一幕に限れば首相の完敗か。

    ○・・・新進党の西岡武夫幹事長は、この日の衆院議員総会で難航していた参院宮城補選の推薦候補決定について「けさの3時半に小沢一郎党首と県連幹部が相談して決まった」と報告。二階俊博選対局長が「お願いばかりで恐縮です」と選挙運動の協力を求めたが、その後は「ウグイス嬢を雇う時間もなく、県連役員がウグイス嬢をやっている」「名前だけ印刷したポスターを新幹線で仙台に運び、午後から掲示する」と準備不足をぼやくことしきり。総会の出席者もつられて苦笑い。《共同通信》

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    10月30日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年10月29日(水) 米・クリントン大統領、中国・江沢民主席と会談

    平成3217日目

    1997/10/29

    この日のできごと(何の日)

    【米・クリントン大統領】中国・江沢民主席と会談

    クリントン米大統領は29日、ホワイトハウスで江沢民中国国家主席と会談、両国首脳による公式訪問を定期化することで一致した。大統領は来年春にも北京を訪問する。これまで高官レベルの「戦略的対話」を続けてきた両国関係は、今回の会談を機に21世紀への関係強化に向けて新たな段階を迎えた。しかし、米国民が注目していた人権問題は溝が埋まらず、大きな対立を残したままとなった。

    会談後に発表された共同声明などによると、両首脳は1985年に調印されたまま凍結状態となっていた米中原子力平和協力協定を履行段階に移すことで最終的に合意した。さらに香港株式市場の暴落を受け、朱鎔基副首相とルービン財務長官を中核とする対話の枠組みの設置を決定、アジア経済安定化のため米中が協力していくことになった。《共同通信》

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    【橋本龍太郎首相】景気対策早期策定を指示

    橋本首相は29日、首相官邸で、村岡官房長官と尾身経済企画庁長官に対し、政府の景気対策策定を急ぐよう指示した。株価の不安定な値動きなどで、経済界から景気対策の早期策定を求める声が強まったことに配慮したものだ。

    これを受けて両長官は30日午後、郵政、運輸、建設、農水など関係省庁の官房長を官邸に呼び、景気対策の柱となる規制緩和について、省内の審議会の検討事項となっているため早期に結論を得られていない課題などを洗い出し、前倒しして取り組むよう改めて要請する。《読売新聞》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は29日朝、菊池福治郎衆院議員の辞職についての感想を述べた後に、わざわざ記者団に向かって「今日はこの話か株の話だと思っていたんだ」。かねて用意の株価安定に向けた取り組みを記者団に講義した。「問題は株価の上下だけでなく、ほかへの波及なのだ。政府系金融機関に、きちっとした資金供給の役割を果たすよう、どこかで指示する」とリーダーシップをアピール。昼には、インドネシアのスハルト大統領との電話会談でのやりとりを細かく説明し、「為替市場の関心はバーツからルピアに移っている」と解説するなど、すっかり蔵相の気分。

    ○・・・在職25年表彰を辞退した小泉純一郎厚相はこの日の衆院財政構造改革特別委で、野党議員から「胸像も贈られる在職50年でも辞退するのか」と聞かれ、「私が50年やろうと思っても(自分の意思だけで)できるものでない」と答弁。「ただ50年だといって(胸像を)建てればいいものではなく、国民が自然に思う時に建つ」と胸を反らせた。だが小泉氏が所属する旧派閥領袖の三塚博蔵相は「表彰は院議をもって決める。受けるのも生きざま。今回私は25年表彰を受ける」と正反対の答弁で、一言居士の小泉氏も苦笑い。《共同通信》

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    10月29日 その日のできごと(何の日)

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