カテゴリー: 平成5(1993)年

  • 1993 平成5年1月30日(土) 元横綱北勝海、断髪式

    平成1484日目

    1993/01/30

    この日のできごと(何の日)

    【元横綱・北勝海】断髪式

    元横綱北勝海(29)=九重部屋、北海道出身=の引退披露大相撲が30日、東京・両国国技館で1万1000人の満員の観客を集めて行われた。一門の新横綱、曙と大関小錦をそれぞれ太刀持ち、露払いに従えて最後の土俵入り。「北勝海」の掛け声が飛び交う中、雲竜型の土俵入りを披露した。

    断髪式では同郷の歌手、松山千春さんら関係者342人がまげにはさみを入れ、最後に師匠の九重親方(元横綱千代の富士)が感極まった表情の北勝海の大銀杏を切り落とした。

    北勝海は昭和54年春場所初土俵、58年秋場所新入幕。兄弟子の千代の富士の胸を借りて実力をつけ、62年夏場所後に61人目の横綱に昇進した。横綱在位は29場所で、優勝は8回。昨年夏場所前に引退した。

    年寄名跡「八角」を既にこの春取得している北勝海は将来、独立して「八角部屋」を興す予定。《共同通信》


    【全豪テニス】

    テニスの全豪オープン第13日は30日、メルボルンのナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝は第1シードのモニカ・セレシュ(ユーゴスラビア)が第2シードのシュテフィ・グラフ(ドイツ)に4-6、6-3、6-2で逆転勝ちして三連覇を果たし、優勝賞金41万豪州ドル(約3560万円)を獲得した。セレシュは昨年の全米オープンに続き、通算8度目の四大大会優勝を遂げた。

    男子ダブルス決勝はダニー・ビサー(南アフリカ)ローリー・ワーダー(豪州)組がジョン・フィッツジェラルド(豪州)アーンデシュ・ヤリード(スウェーデン)組に6-4、6-3、6-4でストレート勝ちし、初優勝した。《共同通信》

    【ジャンプ・葛西紀明選手】国内初勝利

    スキーの全日本ノルディック選手権ジャンプ、複合第1日は30日、長野県白馬村の白馬競技場でジャンプ(ノーマルヒル)と複合前半飛躍を行い、ジャンプは葛西紀明(地崎工業)が220.5点で今季国内大会初優勝。複合は阿部雅司(東京美装)が228.5点で首位に立ち、ワールドカップ(W杯)総合得点トップの荻原健司(北野建設)は3位で、後半距離での逆転は苦しくなった。

    今季のW杯で2勝を挙げている葛西は1回目89.5メートル、2回目85.5メートルで東輝(ニッカ)西方仁也(雪印)のW杯転戦組を抑え全日本初制覇。

    複合は阿部が2回目に最長不倒の87メートルを飛び、タイム差で2位の河野孝典(野沢温泉ク)に1分58秒、3位の萩原に2分15秒の差をつけて3年ぶり4度目の優勝に大きく前進した。《共同通信》

    【橋本龍太郎元蔵相】羽田派を批判

    自民党小渕派幹部の橋本龍太郎元蔵相は30日午前、静岡県掛川市で開かれた同派衆院議員の後援会であいさつし「国民の信を取り戻すためには、単に政治改革とか政界再編といった言葉の遊びでは済まされない」と述べ、新党結成を視野に置いて活動している羽田派を批判した。

    また羽田派幹部の小沢一郎元幹事長に対し「小沢氏は今の憲法のままで自衛隊が軍隊として行動できると解釈しているが、私は自衛隊が他の民族に向ける武器を持つべきではないし、憲法でも認めていないと思う」と述べた。《共同通信》

    【米・ロサンゼルス】初の地下鉄開通

    スモッグと高速道路の渋滞で悪名高い米ロサンゼルス市の中心部に30日、初めて地下鉄がオープンする。市当局者は「52年前に高速道路が初めて建設されて以来の交通革命で、多くの利点がある」と自信満々だが、車の便利さに慣れ切った市民にとって公共輸送機関への移行は簡単ではさそうだ。

    開通するのは、「メトロ・レッド・ライン」と呼ばれる路線の一部で、ユニオン駅からマッカーサー公園までの7キロ。市の中心部を通り、約7分で5つの駅を結ぶ。昨年10月、開業した。通勤電車「メトロリンク」とユニオン駅で連絡、郊外からの通勤が便利になる。

    地下鉄は今後、ハリウッドやロサンゼルスの東西を結ぶ路線も開業予定で、総延長は37キロになる。これに郊外に延びる通勤電車を合わせ、2010年には一日約50万人を運びたい意向だ。《共同通信》

    【服部良一さん】死去

    「青い山脈」「東京ブギウギ」など数多くのヒット曲で戦後歌謡界の頂点に立った作曲家の服部良一氏が30日午後4時50分、呼吸不全のため東京都品川区の昭和大病院で死去した。85歳。大阪市出身。

    大阪市立実践商業在学中の大正12年、大阪のうなぎ屋が始めた少年音楽隊に入り、オーボエを吹く傍ら編曲と指揮も担当した。14年、NHK大阪放送局のオーケストラ結成と同時に入団、フルートとサクソホン奏者に。このオーケストラの指揮者に迎えられたロシア人のエマヌエル・メッテル氏に出会い、認められて個人レッスンで指揮法、作曲法を学んだ。

    昭和8年上京、ジャズバンドのマスターなどを経験した後、11年、コロムビアレコード専属に。得意のジャズタッチで作曲したのが「山寺の和尚さん」。

    その後も淡谷のり子の「別れのブルース」「雨のブルース」、高峰三枝子の「湖畔の宿」、霧島昇と渡辺はま子の「蘇州夜曲」などヒットメーカーとして不動の地位を築いた。

    戦後は23年、笠置シヅ子の「東京ブギウギ」、映画主題歌「青い山脈」「銀座カンカン娘」などで戦後歌謡曲の黄金時代を築き、46年には交響詩曲「ぐんま」に取り組んだ。作品は3000曲に上る。

    日本作曲家協会会長、日本音楽著作権協会会長を務め、音楽界の発展に努めた。44年紫綬褒章、53年勲三等瑞宝章を受章。著書に「ボクの音楽人生」がある。《共同通信》

  • 1993 平成5年1月29日(金) 伊東正義元外相、政界引退を表明

    平成1483日目

    1993/01/29

    この日のできごと(何の日)

    【伊東正義元外相】政界引退を表明

    竹下首相(当時)退陣の際、自民党後継総裁の最有力候補にもなった伊東正義元外相(79)は29日、次期衆院選への出馬を断念し、今期限りで政界を引退するとの声明を発表した。同日午後、伊東氏の地元福島県会津若松市で後援会幹部が記者会見して表明した。

    伊東氏は、一昨年末に持病の糖尿病や風邪のため体調を崩し長期療養中で、議員を続ければかえって「政治に停滞を生じさせることになる」として引退を決意した。

    伊東氏は1963年、福島2区から初当選し当選9回。正義感の強い硬骨漢として知られ、海部内閣では党政治改革本部長として政治改革に執念を燃やし「カネのかからない政治」の実現に力を注いだ。

    第2次大平内閣で官房長官、続く鈴木内閣では外相、中曽根、竹下内閣では党政調会長、総務会長を歴任した。鈴木内閣では日米共同声明の「同盟関係」の解釈をめぐって外相を辞任した。

    故大平元首相とは無二の親友で「おれは大平派だ」と公言してはばからず、大平首相が80年の衆参同日選挙の最中に急死した後、首相臨時代理を務めた。

    その清廉な人柄からリクルート事件で竹下首相が退陣に追い込まれた後、最有力後継候補に挙げられたが、健康などを理由に固辞した。その際の「表紙を変えても中身が変わらなければ意味がない」との発言が今も語り草になっている。《共同通信》


    【きゃりーぱみゅぱみゅさん】誕生日

    【ダイハツ・シャレード】フルモデルチェンジ

    シャレード
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    【王子製紙、神崎製紙】合併合意

    紙・パルプ首位の王子製紙と7位の神崎製紙は29日、10月1日付で合併することで合意、覚書に調印した。4月に発足する十条製紙と山陽国策パルプの合併による日本製紙に並ぶ大型合併。

    紙生産シェアでは12.3%とトップになるとともに、利益面でも日本製紙を上回る。市況悪化と過剰設備に悩む厳しい経営環境のなかで、激化が予想される国際競争での企業力強化を図る。今後、旧王子製紙系の3社のうち取り残された本州製紙の去就が注目される。《共同通信》

    【松山・高浜港】高速艇が桟橋に衝突、26人重軽傷

    29日午後1時半ごろ、松山市高浜町の高浜旧港桟橋で、愛媛県温泉郡中島町の「中島町営汽船」の神浦発高浜港行き高速艇「しまかぜ」(29トン)=A船長(55)ら乗員2人、乗客41人=が接岸に失敗、桟橋に衝突した。ショックで、乗客の愛媛郡温泉郡の農業Bさん(45)が腰の骨を折り2ヶ月の重傷を負うなど計26人が重軽傷。

    同汽船などによると、高速艇の中央上部の操だ室でA船長が突然倒れ、同室後部の階段から客室に転げ落ち、操船できなくなった。その直後、高速艇が港内の高浜旧港桟橋に船首部分から突っ込むような形でぶつかったという。A船長は頭がい骨骨折と脳挫傷で1カ月の重傷。《共同通信》

    【JR東海】次世代新幹線「300X系」概要発表

    JR東海は29日、次世代新幹線車両開発のための試験電車「300X系」車両の設計概要をまとめ、発表した。ことし3月までにメーカーに発注し、6年9月ごろに完成の予定だ。

    「300X系」車両は最高時速350キロ以上での営業運転を目指す。同社はこの試験データを基に営業用車両を開発。現行の「のぞみ」に代えて東海道新幹線に投入する。

    次世代新幹線については、既にJR東日本が「STAR21」を、JR西日本も「WIN350」を完成させ、試験走行を続けており、「300X系」の登場でJRの速度競争はさらに激化しそうだ。

    「300X系」車両は、6両編成(全長約150メートル)で、製造費は約25億円。先頭車両の形は二種類あり、一方は現行の「のぞみ」に似たスタイル、もう一方は先端部が水鳥のくちばしのように突き出た形。空気抵抗は「のぞみ」より20%小さくなる。騒音を抑えるため、車体の高さを3.3メートル、幅を3.1メートルと「のぞみ」よりそれぞれ約35センチ、30センチ、小さくしたり、一両当たりの重量を32-36トンと軽量化するなど“環境に優しい新幹線”を目指しているのが特徴。また、新幹線車両では初めて、カーブで車体を内側に傾けて高速で走り抜ける装置を採用する。

    JR東海は六年度から2年間、環境試験や走行性能確認試験を実施するが、当面は時速350キロまで、その後時速350キロ以上での試験に移る、という。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○…林蔵相は29日午前、閣議前に集まった閣僚に「予算委員会が終わったらゴルフでもやりましょう」とのん気なお誘い。この日は内閣で“改憲発言”を慎む申し合わせをすることが決まっていたため、中村建設相が改憲論者の村上労相に「憲法論議はゴルフ場ならいいのでは」と水を向けた。村上氏はすかさず「閣議ではいけないが、(憲法論議は)タブーではないんだろう」と冗談めかしてやり返したが、隣室から、今や護憲論者の中心となった宮澤首相が入ってくると部屋の中はシーン。

    ○…社会党の赤松書記長はこの日の記者会見で、党本部の書記長室の情報機能強化について力説。「既に書記長室はオープンにしており、いろいろな人に自由に入ってもらう」と、開かれた社会党の実践ぶりをアピールすることしきり。これまで書記長室にはファクスはおろか、テレビすらなかった秘密を紹介。早速、ファクス導入を指示したことを明らかにした。しかし、テレビについては「社会党にはカネがない。自分が貯金の中から出して買う。衛星放送だって付けたい」。書記長室を情報の集中する現代的オフィスに改造するまでには、かなりの出費を強いられそうだ。《共同通信》

    【宮澤喜一首相】景気判断に誤り

    衆院予算委は29日午前10時から2日目の総括質疑を行い、公明党の布川雄一書記長、共産党の不破哲三書記長、民社党の米沢隆書記長が、佐川急便事件や景気対策を中心に政府の見解をただした。

    市川氏が現在の不況を深刻化させた政府の責任を厳しく追求したのに対し、首相は「在庫調整が具体的にいつ始まったのか判断について、見通しが充分でなかった」と、政府として判断を誤ったことを率直に認めた。《共同通信》

  • 1993 平成5年1月28日(木) 横綱曙関、奉納土俵入り

    平成1482日目

    1993/01/28

    この日のできごと(何の日)

    【横綱曙関】奉納土俵入り

    外国出身力士として初の横綱となった曙太郎(23)=東関部屋、米国ハワイ州出身=の横綱推挙式と奉納土俵入りが28日午前10時から、東京都渋谷区の明治神宮で行われた。新横綱の同神宮での奉納土俵入りは平成2年7月の旭富士(現親方)以来、3年ぶり。初の外国出身横綱とあって、約4000人のファンをはじめ外国報道陣の姿も目立った。

    拝殿での推挙式には出羽海理事長(元横綱佐田の山)ら日本相撲協会の幹部や横綱審議委員会委員らが出席。同理事長から曙に横綱推挙状と純白の横綱が手渡された。この後、小雪が舞う中、拝殿前の石畳で土俵入りを披露。太刀持ち水戸泉、露払い鬼雷砲を従え、204センチ、212キロの巨体をいっぱいに使った「雲竜型」の1分42秒の土俵入りに、ファンから大きな拍手がわいた。

    堂々たる土俵入りを終えた曙は「緊張したけど、きのう(27日)の練習通りにできた」とホッとした表情。珍しい雪の中での土俵入りには「寒さは大丈夫だった。それより、とても幸せです」と話していた。《共同通信》


    【大相撲・貴ノ花関】婚約解消で協会に陳謝

    大関昇進の日にタレントの宮沢りえさんとの婚約を解消した大相撲の貴ノ花(20)は28日夕、東京・両国国技館に日本相撲協会の出羽海理事長(元横綱佐田の山)を訪れ、一連の騒動で協会に迷惑をかけたことを陳謝した。都民文化栄誉章顕彰式に出席後、父親で師匠の藤島親方(元大関貴ノ花)に伴われて国技館に直行。貴ノ花は男の責任としてきちんとできなかったことに悔いが残ると話したという。

    また同理事長は「弁解して相手を傷つけたりする方がなお悪い。ああいう形(りえさんの後で貴ノ花が会見)でよかったんじゃないか」と付け加えた。

    今回の騒動について同理事長は「貴ノ花自身については何も(処分を)考えていない。師匠がいるんだから」とおとがめなしの意向を明らかにしたが、「あす(29日)の理事会で藤島親方が何らかの形でわびるなり、説明をするつもりなのではないか」と話した。《共同通信》

    【皇太子殿下、小和田雅子さん】久しぶりのデート

    小和田雅子さん(29)は28日午後、東京・元赤坂の東宮仮御所を訪れ、皇太子さまと会った。お二人が会うのは皇室会議で婚約が決まった19日以来。

    午後4時、目黒区の自宅から車に乗り込んだ雅子さんは赤いハーフコートに黒のパンプス。雅子さんは皇室会議後、風邪気味で外出を控えていたが、回復したため久しぶりのデートとなった。

    宮内庁によると、二人はイタリア料理などでの夕食後、皇太子さまの書斎や談話室で話をされた。皇室会議当日のことや、互いの英国留学時のことなどが話題に上ったという。雅子さんは午後10時すぎ、皇太子さまの見送りを受け仮御所から自宅へ向かった。《共同通信》

    【宮澤喜一首相】新資金還流計画を策定へ

    衆院予算委員会は28日午前10時から1993年度予算案の総括質疑に入り、社会党の赤松広隆書記長、島崎譲副委員長、自民党の石川要三、保利耕輔の両氏が景気対策、佐川急便事件などを中心に政府の見解をただした。

    宮澤首相は92年の貿易黒字が1000億ドルを超えたことについて「ある程度の黒字はリサイクルを考えなけれなならず、各省庁にその作業をするよう申した」と欧米諸国から要求の強い貿易黒字減らし対策の一環として、発展途上国などへの資金還流を促す新資金還流計画を策定する考えを明らかにした。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○…自民党の梶山幹事長は28日朝、社会党の赤松書記長と国会玄関でバッタリ出くわした。衆院予算委総括資問の初舞台を前にした赤松氏に社会党控室まで同行した梶山氏は歩きながら、「今日が最初だから天下国家のことを大いに論じてほしい」と激励。この心配りに赤松氏も「豪腕(幹事長)と聞いていたが、見ると聞くとでは大違いですね」と見直した様子。もっとも梶山氏はその一方で「予算は早く成立させてほしいもの」とちゃっかり“陳情”。激励と見せかけて肝心なところをねじ込んでおくあたり、やはり一枚も二枚も上。

    ○…自民党三塚派会長の三塚政調会長はこの日、政調会長就任後初めて同派の総会に出席してあいさつ、経世会の分裂で同派が党内第一派閥になったこと意識してか「政治グループのトップにわれわれがいる」「グループを挙げてトップにいる責任を十二分に果たしていこう」と派の結束に熱弁を振るうことしきり。最後に「これからは総会に出られないことも多いが、政調会長室にいるのでいつでも来てほしい」と呼び掛けていたが、党三役や閣僚の派閥離脱の申し合わせへの気がねの方はほんのちょっぴり。《共同通信》

    【徳島県吉野町】研修は「買春ツアー」

    徳島県吉野町議らの東南アジアへの視察研修旅行をめぐり、同町の会社員ら2人が「現地での“買春”を含む観光旅行で、公金支出は違法」として、参加した町議らに旅費を町に返還するよう求めた訴訟の控訴審判決が28日、高松高裁であった。安国種彦裁判長は、原告の請求を棄却した一審の徳島地裁判決を破棄。「その計画や内容、参加した議員らの“買春行為”という実態などから、研修旅行としては著しく妥当性を欠く」として、参加した町議11人(いずれも現職)と、当時の収入役、議会事務局長にそれぞれ旅費の15万8000円を町に返還するよう会じる判決を言い渡した。

    当時の町長の責任については、町議会で決議された支出であり、責任はないとして、町長へ控訴は棄却した。

    判決などによると、吉野町議会の川人威夫議長(当時)ら町議11人と梶本利明収入役(当時)、議会事務局長らは昭和63年9月27日から五日間の日程でタイ、シンガポールを旅行。バンコクでは議員らが観光バスに乗り、番号札をつけて女性が並んでいる場所に行った後、ホテルの自室に呼んで性的な関係を持った。旅行では行政事情などの視察は行われず、観光旅行に終始した。《共同通信》

  • 1993 平成5年1月27日(水) 横綱曙関、大関貴花田関誕生

    平成1481日目

    1993/01/27

    この日のできごと(何の日)

    【大相撲春場所】番付編成会議

    日本相撲協会は27日午前、東京・両国国技館で春場所(3月・大阪)の番付編成会議と理事会を開き、大関曙太郎(23)=東関部屋、米国ハワイ州出身=の外国出身力士初の横綱昇進と、関脇貴花田光司(20) =藤島部屋、東京都出身=の最年少大関昇進を決めた。曙は64人目の横綱となった。

    同協会は直ちに、東京都墨田区の東関部屋へ高砂理事(元小結富士錦)と高田川審判委員(元大関前の山)を、同中野区の藤島部屋へ春日野理事(元横綱栃ノ海)と尾車審判委員(元大関琴風)をそれぞれ派遣し、昇進を伝達した。

    横綱、大関の同時昇進は昭和62年秋場所後の大乃国、旭富士(ともに現親方)以来。曙と貴花田はともに63年春場所初土俵で、同期生のダブル昇進は角界の新時代到来を強く印象付けた。

    曙は初場所で2場所連続優勝を達成。25日の横綱審議委員会では実力と将来性を買われて、横綱に推薦された。初土俵から所要30場所の昇進は、年6場所制となって以降、1位のスピード出世(幕下付け出し初土俵の輪島を除く)。横綱空位は4場所で終わった。身長204センチ、体重212キロは昭和以降の最長身、最重量横綱である。

    20歳5カ月の貴花田は、従来1位の大鵬(のち横綱、現親方)の昇進時年齢より1カ月早いヤング大関。父親で師匠の藤島親方は元大関貴ノ花で、史上2例目の父子二代大関ともなった。《共同通信》


    【ホンダ・トゥデイ】フルモデルチェンジ

    トゥデイ
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    本田技研工業(東京)は27日から新型「トゥデイ」を全国のホンダプリモ店で発売する。軽自動車が本来もっている優れた経済性や手軽さを追求し、生活圏での身近な足として使うために乗用専用として開発した。オートエアコンやハイパワーオーディオも装備した。「ポシェット」は88万8000円。《共同通信》

    【ZARD】シングル「負けないで」発売

    【貴ノ花関、宮沢りえさん】婚約解消を発表

    大相撲の貴花田改め大関二代目貴ノ花関(20)と人気タレントの宮沢りえさん(19)の婚約解消が27日、決まった。りえさんがこの日午後6時から東京・高輪のホテルパシフィックで記者会見して明らかにした。貴ノ花関も午後11時前からの記者会見で「愛情がなくなった」と話し、婚約解消を認めた。スーパーカップルとして大きな話題を呼んだ二人だったが、昨年10月27日に事実上の婚約を認めてからわずか3カ月で悲劇的な結末になった。

    貴ノ花関はこの日夜のテレビ番組に出演後、午後11時から東京都・中野区の藤島部屋で記者会見した。「(婚約解消は)事実であります」とはっきり認めた上で「家庭を持つということば、仕事も充実しなきゃいけないと思う。それが自分ではできないんじゃないかと感じた」と述べた。また「りえさんに対して自分の愛情がなくなったと伝えました」とも語った。

    最初はほとんど表情を変えなかった貴ノ花関も、質問が進むにつれて目を赤くした。そして「彼女に仕事を辞めてもらって、二人で頑張っていこうと思ったんだが…」と、りえさんの仕事が結婚の障害になっていたことをにおわせた。しかし、取りざたされていた花田家、宮沢家の確執については「最終的には二人の気持ちで決めたと私は思っている」と話すにとどまった。

    婚約解消は、まずりえさんが午後6時から東京・高輪のホテルで会見して明らかにした。その中でりえさんは「問題が生じたことよりも、乗り切ろうとするニ人の気持ちがなかった(のが破局の理由)」と強調。「お互い人生最高のパートナーにはなれなかった」と無念さをにじませた。

    二人は昨年11月の九州場所後に正式に婚約発表。挙式も今年5月28日に予定され、着々と選備が進んでいると思われた矢先の1月初めに“破談”が表面化。さまざまなうわさが飛ぶ中、本人や関係者はは明言を避け続けていた。しかしこの日午後4時ごろから、二人は騒動が持ち上がって以来初めて東京・紀尾井町のホテルで話し合い、最終結論を出した。《共同通信》

    【自民党・小渕恵三元幹事長】減税で見解

    自民党小渕派会長の小渕元幹事長は27日午後、都内で講演し、景気対策に関連して「将来にわたり所得税減税を含む直接税の減税を行い、その一方で間接税を増やすという形の直間比率の変更が行われるような大きな流れの中で今日的問題が処理できないか」と述べた。これは赤字国債発行による戻し税方式の減税に否定的見解を示し、中長期的には消費税率引き上げによる所得減税を検討する必要性があることを示唆したものだ。

    自民党の派閥領袖が、所得税減税の財源問題で直間比率の見直しに言及したのは初めて。小渕氏は、「予算が今の経済状況を乗り越えることができない恐れが出るとすれば、新しい何らかの財源を工夫していくべきではないか」との考えを示した。《共同通信》

    【宮澤喜一首相】国連常設軍創設に慎重姿勢

    国会は27日午前10時すぎから、参院本会議を開き、宮澤首相のの施政方針など政府4演説に対する最終日の各党代表質問を行った。

    宮澤首相は米国の次期国連大使が国連常設軍の創設賛成などクリントン新政権の政策転換を示唆したことに関連して「国連常設軍は現実につくられることはなく、つくられても各国と特別協定を結ぶことになっている。クリントン政権が国連外交をどのように展開するか見極め、緊密な連絡を取っていきたい」と述べ、間接的な言い回しで国連常設軍創設には慎重な姿勢を示した。

    また渡辺外相は米新政権の対日外交について「多少の変化はあろうが、今まで通り話し合い路線でやっていけると考える」と述べた。公明党の大久保直彦副委員長の質問に対する答弁。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○…宮澤首相は27日昼、国会内で28日からの衆院予算委員会総括質疑入りについて、記者団が「1月中に始まるのは8年ぶりだが」と水を向けると「そうなんですよ。こんなことは本当に珍しいことなんですね」とにっこり。ところが、スムーズな審議入りの理由を問われると首相は「まだまだ私が解説するほどのところじゃないんでしょう」と一転慎重に。佐川事件での竹下元首相らの証人喚問問題が未決着で、総括質疑一巡後の審議日程が固まっていないため、首相は「まだまだ油断は禁物ですよ」とわざわざ二回繰り返す用心深さだった。

    ○…この日、社会党の村山国対委員長は国会内での記者会見で、米沢民社党書記長の「日本だけ佐川事件で究明、究明と泣き叫んでいる」との発言に対する感想を求められ「それぞれの取り方だから」と歯切れの悪いコメント。しかし思い直したように「ロッキード、リクルート、佐川と、一連の不祥事でけじめをつけないことが政治不信を生み出した。けじめをつけ、信頼回復措置をとらなければならない」と原則論に戻り、さらに衆院予算委審議入りについても「佐川事件解明にやる気がなくなったと受け止められたら困る」と、盛んに気にしていた。《共同通信》

    【ボスニア】2勢力、停戦に合意

    ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦終結を目指すジュネーブの三当事者交渉で27日、セルビア系勢力を除くイスラム系ボスニア政府のイゼトベゴビッチ幹部会議長と、クロアチア系勢力指導者ボバン氏が即時停戦命令を出すことで合意した。

    ユーゴスラビア和平国際会議のバンス、オーエン両共同議長は27日、ボバン氏、イゼトベゴビッチ幹部会議長、セルビア系指導者のカラジッチ氏と精力的に会談を続けた。しかしクロアチアのクライナ地区での戦闘が続き、セルビア系勢力が反撃に転じているなどの戦況を反映して交渉は難航した。

    しかし、戦闘拡大が和平プロセスの破壊につながることを懸念した両共同議長の説得を受け、イゼトベゴビッチ幹部会議長とボバン氏が、ボスニア軍とクロアチア防衛評議会に対し、すべての軍事衝突の即時停止を行うよう命令、両勢力系市民に対して、この停戦を支持するよう求める共同声明を発表した。《共同通信》

    【アンドレ・ザ・ジャイアントさん】死去

  • 1993 平成5年1月26日(火) 自民党若手議員、竹下氏離党を要求

    平成1480日目

    1993/01/26

    この日のできごと(何の日)

    【自民党】若手議員、竹下氏離党を要求

    自民党の若手議員でつくる「党の信頼回復を考える会」(代表・新井将敬氏ら)は26日午後、国会内で会合を開き、「佐川急便・皇民党事件で竹下元首相のけじめはまだついていない」として、竹下氏と改めて会い、離党を求める方針を決めた。自民党内から再び竹下氏の離党を要求する声が出たことは、野党の竹下氏議員辞職要求にも弾みをつけそうだ。

    「考える会」は昨年12月9日に、竹下氏の証人喚問を受けて「証言に不自然な個所が残り、元首相の国民への道義的、政治的責任は否定できない」と竹下氏に出処進退を明らかにするよう求める決議を発表、同11日に新井氏が竹下氏と会い、離党を要求した。しかし、竹下氏が依然党内にとどまっているため、通常国会開会に合わせ、改めて離党勧告の方針を確認した。

    会合では「佐川事件の特別委員会を設置して徹底的に真相を究明すべきだ」「小沢元幹事長も少なくとも参考人招致は受けるベきだ」などの意見も出されたが、会としての方針は国会の今後の展開を見ながら検討していくことにした。《共同通信》


    【賀来千香子さん】宅麻伸さんとの婚約を発表

    女優の賀来千香子さん(31)は26日、東京・六本木のテレビ局で、俳優の宅麻伸さん(36)と結婚することを明らかにした。挙式の日取りは未定。

    賀来さんは「彼とはお会いして2ヶ月。3度目のデートでプロポーズされました。彼は尊敬できる人です。今後も仕事は続けたい」と語り、うれし涙を何度もぬぐった。《共同通信》

    【千葉県庁】貝殻棟・旧議会棟解体工事開始

    「丸屋根」「貝殻棟」などの愛称で親しまれた千葉県庁の旧議会棟の解体工事が26日、始まった。旧議会棟は星野昌一東大教授(当時)らが設計、昭和37年に完成。波打つような屋根に貝の形の円屋根が載った形で、当時としてはざん新なデザインだった。12年間議会場として使われたが、議員増加で手狭になり議会は移転。その後事務室などに使っていた。《共同通信》

    【宮澤喜一首相】3.3%成長に自信

    国会は26日、参院本会議と衆院本会議で宮澤首相の施政方針演説に対する各党代表質問を行った。

    首相は1993年度の経済見通しについて「政府が建てた3.3%成長はそんなに大きな数字ではない。これくらいのことはできないといけない」と述べ、3.3%成長の達成に自信を示した。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○…宮澤首相は26日、国会内で記者団から「山花社会党委員長の昨日の初質問への感想は」と聞かれ「なかなか良かった。非常にまじめにおやりになって」と、当たり障りのない答え。記者団は「田辺さんとは一味違っていたか」と食い下がったが「ええ、ええ」と、いかにも「もう結構」と言いたげに質問を遮り「真剣にやられてましたね」と抑揚のない声で繰り返した。首相は国会答弁をめぐり後藤田法相とは佐川急便事件、自民党の三塚政調会長とは憲法問題で打ち合わせに余念がなく、とても人の質問を論評している余裕はなかった?

    ○…社会党の赤松書記長は同期の当選一回生議員の会に出席、「左右対立で(議論が)先送りされることが多かった。これからは活発な意見を交わそう」と、山花委員長の打ち出した「議論する社会党」を党内向けに焼き直すような抱負を語った。「ただ、決まったことは守るのを忘れてもらっては党が党でなくなる」と、小林正参院議員の離党問題などを念頭に引き締めを図る書記長らしいところも見せたが、最後に「委員長は若い人の意見を生かすと言っている。心の大きい人だ」と持ち上げるあたり、「委員長のイエスマンだけでは困る」とささやく声も。《共同通信》

    【チェコ】大統領にハベル氏

    分離独立後初のチェコの大統領選挙は26日夜、議会下院で投票が行われ、連立与党に推されたバツラフ・ハベル元チェコスロバキア連邦大統領(56)が当選に必要な過半数を上回る109票を得て当選を決めた。ハベル氏は昨年7月、チェコスロバキア連邦大統領選挙で三選を果たせず辞任したが、今度は初代のチェコ大統領に当選、政界復帰を果たした。就任式は2月2日の予定である。《共同通信》

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