平成6556日目
2006/12/20
【この日の安倍総理】
日本プロスポーツ大賞授与式
平成18年12月20日、日本プロスポーツ大賞授与式を開催しました。
日本プロスポーツ大賞は、(財)日本プロスポーツ協会が主催し、その年に我が国のプロスポーツ界全般を通じ、最も貢献度の大きい業績を残したと認められる個人・団体に対して与えられるものです。
2006年の大賞には、3月に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で優勝した、日本代表チームが選ばれました。
この日はチームの代表として、王貞治監督(福岡ソフトバンクホークス)、小笠原道大選手(読売巨人軍)、上原浩治選手(読売巨人軍)の3人が総理大臣官邸を訪れ、安倍総理は内閣総理大臣賞を授与しました。
その後3人がサインをしたWBC代表ユニフォームが安倍総理に贈られました。《首相官邸》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【尾身幸次財務相】2007年度予算財務省原案を閣議に提出
尾身幸次財務相は20日午前の閣議に2007年度予算の財務省原案を提出、各省庁に内示した。景気拡大に伴う税収の大幅増で新たな国債の発行額は過去最大の4兆5410億円を減額し、25兆4320億円に抑制して財政収支は改善。一方、高齢化を背景に社会保障費の増加は続き、一般会計総額は06年度当初予算比4.0%増の82兆9088億円と、2年ぶりに増加した。
安倍政権による初の予算編成は、道路特定財源の一般財源化問題で抜本的見直しを先送りするなど、本格的な財政改革へは大きな課題を残した。地方交付税の抑制が続くことから地方間格差が拡大。「再チャレンジ」支援でも目玉の事業に欠け、格差問題は素通りした形だ。《共同通信》
【カンニング・中島忠幸さん】死去
人気お笑いコンビ、カンニングの中島忠幸さんが20日午前、白血病ウイルス性肺炎のため都内の病院で死去した。35歳だった。中島さんは04年12月末に急性リンパ球性白血病で入院。入退院を繰り返しながら闘病生活を送っていた。《日刊スポーツ》
【青島幸男さん】死去
直木賞作家で、東京都知事や参院議員を務めた青島幸男さんが20日午前9時半、東京都江東区内の病院で死去した。死因は血液がんの一種である骨髄異形成症候群。74歳だった。
1932年、東京・日本橋の仕出し弁当屋の次男に生まれた。早大大学院在学中に漫才の台本を書き始め、20歳代で放送作家としてデビュー。「シャボン玉ホリデー」を手がけるなど草創期のテレビ界で活躍した。67年からのテレビドラマ「意地悪ばあさん」では主演を務め、お茶の間の人気を集めた。大ヒットした「スーダラ節」の作詞を手がけ、初めての小説「人間万事塞翁が丙午」では直木賞を受賞するなど、文化人として多彩な才能を発揮した。
政界でも活躍した。35歳だった68年、参院の全国区に初めて立候補し、120万票を集めて初当選するなどタレント議員のパイオニア。故市川房枝参院議員の遺志をついで「二院クラブ」の代表を務め、「選挙に金をかけるから後で回収しようとして政治腐敗が起きる」との考えから、以後は街頭演説など選挙運動らしいことをしないスタイルを確立した。
参院5期目の95年には東京都知事選に立候補。自民、社会、公明など主要政党が相乗りした官僚出身候補に約50万票差をつけて圧勝した。
都知事就任後、公約通り世界都市博覧会は中止したが、その後は都官僚と協調路線を取ることも多くなり、選挙時に支持した市民団体からは「ミスター公約違反」と批判を浴び、1期4年で知事を退いた。01、04年の参院選にも立候補したが落選し、04年に政界からの引退を表明した。《朝日新聞》
【この日の民主党】
参院滋賀選挙区で徳永氏擁立を発表 小沢代表
小沢一郎代表は20日午後、滋賀県大津市を訪れ、記者会見を開催。昨日の常任幹事会で、来夏の参議院選挙滋賀県選挙区の党公認候補に内定した、徳永久志県議会議員の擁立を発表するとともに、参院選に臨む決意を改めて語った。
小沢代表はこの中で、日本社会の現状について、「まさに強者の論理がまかり通っている」とし、「今や格差が最も開いてきている国に位置づけられている有り様だ」と強い懸念を表明。こうした状況を打破し「国民本位の政治に転換する」ためには、「選挙で国民の皆さんに支持していただく以外に方法はない」との認識を示し、来夏の参院選の重要性を改めて強調した。
その上で小沢代表は、「来年の参議院の候補者として、徳永県議を擁立することを皆さんのご推挙により決定していただいた」とした。そして、滋賀県選挙区の重要性についても、「この滋賀県で勝利することで、イコール参院選に勝利できるという思いの下で、本日この記者会見に臨んだ」などと述べた。
徳永氏も、県民の期待に応える決意を述べながら、「相手が強敵だからこそ、力強く一歩一歩進んでいく」との決意を披露。「死にものぐるいで戦う」とし、何としてでも勝ち抜く決意を示しながら、「『美しい国』を標榜しながら、美しくない政策がどんどん出され、美しくない形で成立していく」と、現在の自公政権のあり方を厳しく批判した。そして徳永氏自身は、「現場から発想する政治」をめざしていくとの考えを語った。
小沢代表は記者団の質問に答える形で、最近の地方選挙結果について触れ、「大きな疑問と将来への不安が、色々な選挙に現れている」と指摘。「そういう国民の皆さんの声に耳を傾け、その期待に応えていかなければならない」として、民主党の負う責任の大きさを改めて語った。また、野党間の選挙協力に関しても、「それぞれの地域で事情が許される限りやっていきたい」などと述べた。
このほか小沢代表は、平成19年度の予算編成についてもコメントし、「基本的な考え方は変わっていない」と切って捨て、「当たり前のことで、依然として役所ベースで全部予算をつくっている」ことをその理由に挙げた。そして、「自民党政治は、官僚におんぶにだっこの丸投げだ」と厳しく批判し、「今回の予算が、国民本位の、国民の生活にしっかりと目を向けた予算であるという風には到底理解できない」と語った。
今回の記者会見には、川端達夫副代表、奥村展三総務委員長代理(役員室担当)、田島一成・三日月大造両衆議院議員、林久美子参院議員、山元勉元衆院議員らが同席した。《民主党ニュース》