平成8705日目
2012/11/07
【この日の野田総理】
国民栄誉賞表彰式
平成24年11月7日、野田総理は総理大臣官邸で、吉田沙保里さんに対する国民栄誉賞の表彰式を行い、表彰状、盾及び記念品を授与しました。
これは、吉田沙保里さんが、日々の修練、努力の積み重ねによって、世界選手権大会、オリンピック競技大会を通じて、世界大会13連覇という、レスリング競技史上、前人未到の偉業を成し遂げられるとともに、女性スポーツのフロンティアを開拓し、多くの国民に深い感動と社会に明るい希望、勇気を与えることに顕著な業績があったことについて、栄誉を讃えるものです。
国民栄誉賞は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えることを目的として、昭和52年8月に創設されています。《首相官邸》
野田佳彦首相は7日、レスリング女子世界選手権で10連覇し、五輪と合わせて13大会連続世界一を達成した吉田沙保里選手(30)に対し、国民栄誉賞を官邸で授与した。
表彰式で首相は「前人未到の偉業を成し遂げられた。女性スポーツのフロンティアを開拓し、国民に深い感動と明るい希望を与えてくれた」と称賛。引き続き開かれた懇談では「吉田さんから元気をもらいました」などと話し掛けた。
吉田選手は、父親の栄勝さんらと出席。自らの希望で金色の真珠の付いたネックレスが記念品として贈られ「13連覇にちなんで直径13ミリの真珠で、言葉が出ないくらいうれしい」と記者団に話した。《共同通信》
オバマ大統領に祝意
野田佳彦首相は7日午後、オバマ米大統領の再選を受け「お祝いするメッセージを出した。これからも引き続き協力していきたい」と祝意を示し、日米同盟の強化に努める考えを明らかにした。官邸で記者団の質問に答えた。
藤村修官房長官は同日午後の記者会見で「心からお祝い申し上げる。東アジアの安全保障環境が厳しい中、日米同盟の重要性は増している」と指摘。「引き続き同盟を発展、深化させることを期待している」と強調した。《共同通信》
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【米・オバマ大統領】「一つの国家」訴え
米大統領選で再選された民主党のバラク・オバマ大統領(51)は7日未明(日本時間同日午後)、中西部イリノイ州シカゴで支持者を前に勝利宣言した。米国が「一つの国家」として超党派で前進する必要性を強調、国民に融和を呼び掛けた。2期目に本格的な景気回復を実現する決意も示した。
大統領選と同時実施された6日の連邦議会選では、上院は民主党、下院は共和党が多数派を握るねじれ状態が続くことが決まった。懸案である財政問題の解決にむけた調整には与野党双方の大幅な譲歩が必要で、今後の政権運営に困難が伴うことは確実だ。《共同通信》
【悠仁親王殿下】神武天皇陵を参拝
秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(6)は7日、奈良県橿原市の神武天皇陵を参拝された。紺のスーツにネクタイ姿の悠仁さまは、玉砂利の参道を紀子さまの後ろについてゆっくりと進んだ。陵の前では深くお辞儀をし、玉串をささげた後はホッとしたような表情を見せた。《読売新聞》
【競泳W杯】第7戦最終日
短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)第7戦、東京大会最終日は7日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル個人メドレーは埼玉栄高3年の瀬戸大也(JSS毛呂山)が1分52秒48の短水路日本新記録で今季2勝目を挙げ、400メートルとの2冠に輝いた。萩野公介(御幸ケ原SS)の記録を1秒19更新した。萩野は3位だった。
成長著しい鹿児島・志布志高3年の山口観弘(志布志DC)は男子100メートル平泳ぎで58秒22の短水路高校新をマークし、2位に入った。《共同通信》
【みんなの党・渡辺喜美代表】石原新党との連携に慎重姿勢
みんなの党の渡辺代表は7日のBS11の番組で、石原慎太郎前東京都知事がたちあがれ日本の所属議員と旗揚げする予定の新党との連携に、慎重な考えを示した。渡辺氏は「たちあがれ日本は、参院では自民党と一緒にやっている。幕藩体制の中にいて、維新をやるのはおかしい」と語った。《読売新聞》
【日本維新の会・松井一郎幹事長】「たちあがれ日本」と衆院選前合併も
日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は7日、石原慎太郎前東京都知事を含む「たちあがれ日本」メンバーについて、「(別々に)選挙を戦えば、なかなか合体はできない」と述べ、衆院選前の合流、合併も視野に政策協議に臨む考えを示した。府庁で記者団の質問に答えた。
松井氏は、石原氏が3日の京都市での会談で、日本維新代表の橋下徹大阪市長らに「一緒にやればいいんだよ」と呼び掛けたと明かした。維新側は「政策の一致が大阪維新の会の時からの価値観で、そこは譲れない」と明言を避けたという。
松井氏は、たちあがれ日本の園田博之幹事長と9日に都内で政策協議をする予定。《共同通信》
【田中真紀子文部科学相】不認可問題「世間は誤解」
田中真紀子文部科学相は7日の衆院文部科学委員会で、来春の開学を目指す3大学の不認可問題について「(不認可の)処分はしていない。世間は誤解している」と述べた。田中氏はいったん認可しないと判断したが、文書通知が終わっておらず不認可処分は出ていないとの文科省側の説明に沿った発言で、学校側は反発を強めそうだ。
同時に「できるだけ早く新基準をつくり、3大学も新基準で判断したい」と強調した。
一方、藤村修官房長官は衆院内閣委員会で「審査の経過があり、マラソンで言えば42キロ地点に来たらゴールがない状況は困る」と指摘し、再検討して結論を急ぐべきだとの認識を示した。《共同通信》
【自民党・安倍総裁、公明党・山口代表】党首会談「応じる」
自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は7日夜、都内で会談し、民主党が打診している14日の野田佳彦首相との党首討論に応じる方針で一致した。首相と安倍氏は初めての党首討論となる。
安倍氏らはこれまで、党首討論より先に衆参予算委員会や党首会談を実施するよう求めていたが、首相が6日に「聞きたいことがあるならば、党首討論で聞けばいい」と述べたことなどから、党首討論で衆院解散の時期などについて直接見解をただす方が得策と判断した。
会談では、両党が連携し首相を年内解散に追い込む方針を重ねて確認。臨時国会での予算委員会開催を与党に求めていくことでも一致した。《共同通信》