平成6764日目
2007/07/16
【新潟県中越沖地震】
16日午前10時13分ごろ、新潟県上中越沖(新潟市の南西約60キロ)を震源とする強い地震があり、新潟県柏崎市、長岡市、刈羽村、長野県飯綱町で震度6強、新潟県上越市、小千谷市、出雲崎町で震度6弱を記録。
東北から関東、東海にかけて震度3以上を観測した。余震は70回を超え、震度6弱もあった。気象庁は今後も最大6弱の余震の恐れがあるとして警戒を呼びかけている。《共同通信》
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【安倍晋三首相】中越地震被災地を視察
安倍晋三首相は16日午後、新潟県中越沖地震の被災地を視察し、同日夜に官邸で災害対策関係閣僚会合を開催した。首相は「一日も早く困難を脱し、安心して生活できるようライフラインの確保、交通復旧に万全を期す。不安を解消するよう連携をお願いする」と各閣僚に指示した。
官邸から陸上自衛隊ヘリで新潟県柏崎市に入った首相は、同市の柏崎小学校に避難した被災者を慰問。「皆さんが普通の生活に戻れるよう復興、復旧に全力を尽くす」と呼び掛けた。また同市役所で記者団に「地震で亡くなった方々にお悔やみ申し上げる。救命、救難活動、道路復旧、水道、ガスなどライフラインの復旧に全力を挙げる」と述べた。《共同通信》
平成19年7月16日午前、新潟県上中越沖で発生し新潟県や長野県で震度6強を記録した地震を受け、安倍総理は滞在先の長崎から官邸に戻り、直ちに自衛隊のヘリコプターで新潟県の被災地に向かいました。
新潟に到着した総理は柏崎刈羽原子力発電所の被害状況を視察、続いて柏崎市役所で被災状況の報告を受けました。その後避難所となった小学校を訪れ、被災者の方々に声をかけて激励しました。
視察を終え官邸に戻った安倍総理は、この地震に関する災害対策関係閣僚会議を開催しました。関係閣僚から状況報告を受けた後、各大臣に対し「被災者の方々が安心して生活をおくることができるよう、関係大臣はライフラインや交通網の復旧に努めるとともに、被災者の不安の解消につとめ、県や市町村との的確な連携を図りながら、政府一体になって対応に万全を期すように」と指示しました。《首相官邸》
【この日の民主党】
「新潟沖地震災害対策本部」を設置
民主党は16日、新潟沖地震の発生を受け、被災状況の調査と支援対策を実施するため、鳩山由紀夫幹事長を本部長とする「新潟沖地震災害対策本部」を設置した。また、鳩山幹事長は群馬県高崎市から、自ら陸路、新潟県に向かい、被災状況の調査に当たった。
さらに、小沢一郎代表は16日午後、党本部で情報を収集した後、鳩山幹事長と電話で対応を協議、被災状況の調査と被災された方々へのお見舞い、支援に万全を期すよう指示した。特に、東京電力刈羽原発での火災発生を重視、「原発が簡単に火災を起こすのは憂慮すべき事態だ」と述べ、火災の原因調査を徹底的に行うよう要請した。《民主党ニュース》