平成6733日目

2007/06/15

この日のできごと(何の日)

【この日の安倍総理】

薬物乱用防止キャンペーン

安倍晋三首相は15日午後、政府の薬物乱用防止キャンペーンのキャラクターを務めるアイドル歌手の松浦亜弥さん(20)と官邸で会い「松浦さんみたいに若い人に(キャンペーンを)やっていただくと、われわれが言うよりも若い人に声が届きます」と激励した。

首相が「薬物乱用防止の輪を広げてほしい」と話すと、松浦さんは「若者代表として(キャンペーンの標語の)『ダメ。ゼッタイ!』を広げていきたい」と応えていた。《共同通信》

6月15日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】歌手・松浦亜弥さんを激励

平成19年6月15日、安倍総理は総理大臣官邸で、薬物乱用防止キャンペーン・キャラクターで歌手の松浦亜弥さんの表敬を受けました。

安倍総理から松浦さんに、6月20日から7月19日までの間、全国で展開される薬物乱用防止の「ダメ。ゼッタイ」普及活動の「街頭キャンペーン」参加者に対するメッセージが手渡されました。

今回、薬物乱用防止を推進するため行われる街頭キャンペーンに向けて、安倍総理は「我々が言うよりも、松浦さんのような若い人にキャンペーンをしていただきますと、若い人たちに声が届きますので。ダメ。ゼッタイで(お願いします。)。」と述べ、松浦さんも「はい、広めていきます。」と応じました。

また、松浦さんから安倍総理に、薬物乱用防止キャンペーンのポスターと、Tシャツなどの啓発グッズが手渡されました。

東京大学医学部附属病院の放射線治療施設を視察

平成19年6月15日、安倍総理は「がん対策推進基本計画」を本日、閣議決定したことを受けて、東京大学医学部附属病院の放射線治療施設を視察しました。

「がん対策推進基本計画」は放射線治療法及び化学療法の推進並びにこれらを専門的に行う医師等の育成などを重点課題とし、「がん患者を含めた国民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会」の実現を目指します。

最新の放射線医療施設の視察を終えた安倍総理は、「昔、東大病院に来たことがあるのですが、だいぶ綺麗に近代化されたなと、そういう印象を受けました。また、最新の放射線の治療の機械を拝見させていただきました。ほとんど熱さや痛みを感じないというご説明を受けまして、放射線治療に関しての偏見を持っていたなと思いました。」と感想を述べるとともに今後のがん対策について、「新健康フロンティア戦略においてもがん治療・がん対策が重点項目になっています。当然、必要な予算を確保していく考えで取り組んでいきたいと思います。」と述べました。《首相官邸》

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【猪瀬直樹氏】東京都副知事就任を了承

東京都の石原慎太郎都知事は15日の記者会見で、副知事就任を打診していた作家の猪瀬直樹氏(60)から了承を得たとして、開会中の6月定例議会に提案すると発表した。

石原知事は猪瀬氏について「国に対して発言力があり博覧強記の人。論理性とキャリアもあり(国との交渉で)期待した以上の働きを果たしてくれると思う」と述べ、当面は担当分野を設けないとした。《共同通信》

【この日の民主党】

参院選で与野党逆転実現を 国民新党大会で菅代表代行

菅直人代表代行は15日夜、都内で開かれた国民新党の総決起大会に来賓として出席した。

挨拶に立った菅代表代行はまず、「国民新党は綿貫代表をはじめ『国士』の集まりである」との所感を述べ、「1人1人が高い志を持って今の捻じ曲がってしまった政治と戦うために立ち上がったのが国民新党である」と、敬意を表した。

続いて、参議院選挙に言及し、民主、国民新両党がお互いの候補者を応援するという共闘関係を築きあげられたことに関して謝意を示した。また国会においては、「安倍政権があわてふためいて、与党が自ら追い詰められている状態」だと指摘、国民新党の存在感を称えた。「7月の参議院選挙で与野党逆転、国民新党の躍進、民主党の躍進を実現させてもらいたい」と訴え、そのうえで、「与野党逆転のあとに本勝負がやってくる」として、「最終的には衆議院の3分の2を占める自公(勢力)を打ち破り、新しい日本の政治の枠組みをつくっていきたい」との決意を表明。国民新党躍進への心からの期待を示し、「ともにがんばりましょう」と呼びかけた。

強行採決繰り返す安倍強権イズムによる委員会蹂躙を批判 幹事長

鳩山由紀夫幹事長は15日、党本部で定例会見し、衆議院財務金融委員会で「またしても強行採決」を行った政府与党の強引な国会運営、ザル法のまま衆議院を通過した与党の政治資金規正法改正案等に関して、自らの見解を示した。

衆議院財務金融委員会で同日、民主党も賛成する予定だった電子記録債権法案が与党側のわずか20分の審議だけで打ち切られ、野党の質疑時間が一切確保されないまま、与党が強行採決に踏み切った問題について、「誠に無謀な、めちゃくちゃな安倍強権イズムというべきやり方によって、委員会が蹂躙される形になった」と語り、政府与党の強引な国会運営を批判した。

そのうえで鳩山幹事長は、強権ばかりを発動する安倍首相の政治姿勢に憂慮を示すとともに、委員長職権で強引に委員会が開かれた回数40回、職権での本会議開催6回、議院運営委員会も含めた委員会での強行採決の回数が19回に上ることを指摘。「余裕のない安倍政権のもとで、議会制民主主義が蹂躙される事態が続いていることをとても看過できない。さらに、それを後押ししているように見える河野議長の責任も大きい」と語った。

強行採決を繰り返す政府与党を「何かに取り付かれた様だ」とも分析してみせ、政府与党によるこうした強硬路線をはじめ、姑息な年金問題逃れや、参院選先延ばしのための会期延長戦略に対しては、断固とした姿勢で対抗措置を講じていくと表明した。

また、家賃のかからない議員会館に事務所を置く赤城農林水産大臣の資金管理団体で、「事務所費」支出が年によって大きく変動していることがわかった問題にも言及。「19万円と少額」の年がある一方で「1000万円を超える」年もある点について「どう考えても不明なところが大きすぎる」と指摘。国民の政治不信を増大させるこうした事態を防ぐためにも、「ザル法」とされる与党の政治資金規正法改正案ではなく、厳しい規制を盛り込んだ民主党案こそ必要との認識を改めて示した。《民主党ニュース》



6月15日 その日のできごと(何の日)