平成4394日目

2001/01/18

この日のできごと(何の日)

【米・クリントン大統領】さよなら演説

18日夜、20日に退任するクリントン米大統領は、ホワイトハウスの執務室からテレビを通じ、国民向けの「さよなら演説」を行った。大統領はまず、米史上最長の景気拡大を達成、失業率を低下させたことなど国内経済の好調を維持したことを2期8年の最大の業績として強調。

その上で「財政規律を維持して金利を低くしておくことが米国を繁栄に導く」とブッシュ次期大統領が目指す大型減税にあらためて反対した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【駒田徳広内野手】現役引退

昨季限りで横浜を自由契約になっていた駒田徳広内野手(38)の現役引退が18日、決まった。現役続行を望んだが、獲得する球団がなかった。駒田は「引退と解釈されても仕方がない。可能性があればと思っていたが…」と語った。

駒田は奈良・桜井高校からドラフト2位で1981年に巨人に入団。83年の一軍デビュー戦で史上初の初打席満塁本塁打を放った。93年シーズン後にフリーエージェントで横浜に移籍。昨年9月6日に史上29人目の通算2000安打を記録した。《共同通信》

【大相撲初場所】12日目

大相撲初場所12日目(18日・両国国技館)両横綱が全勝を守った。武蔵丸は旭天鵬を一方的に寄り切り、貴乃花は大関雅山を力強く寄り切り、ともに12勝目を挙げた。2敗で追う魁皇は、苦しみながらもはたき込みで武双山との大関対決を制した。武双山は5敗目。大関出島は関脇若の里に上手投げで敗れ6勝6敗。関脇琴光喜は貴ノ浪に敗れ10敗目。小結は、栃乃洋が琴ノ若を寄り切って6勝目を挙げたが、隆乃若は和歌乃山に敗れ9敗目。

【新潟県警】新潟中央銀行を強制捜査

1999年10月に経営破たんした第二地銀の新潟中央銀行(新潟市)の乱脈融資をめぐり新潟県警捜査二課などは18日、旧経営陣がゴルフ場など数件のレジャー施設に巨額の不正融資をした疑いが強まったとして、商法の特別背任容疑での強制捜査に着手した。同行本店や東京都三鷹市のA元頭取(73)の自宅のほか、最大の融資先でレジャー施設を運営する「富士中央グループ」が管理する山梨県上九一色村のテーマパークなど約40カ所を家宅捜索した。

捜査二課などは、頭取経験者らから融資を決めた経緯などについて事情聴取を進めており、元役員ら数人について同容疑での刑事責任を追及する。

金融再生法に基づき破たん処理された7銀行のうち、日本長期信用銀行(現新生銀行)の元頭取ら5行のトップが逮捕されているが、地方に本店を置く第二地銀の旧経営陣の責任が問われるのは新潟中銀が初めて。

これまでの調べで、旧経営陣は福岡県や群馬県などでレジャー施設を中心に巨額の融資を実施。担保不足を知りながら回収の見込みがない追加融資などを続けたとみられる。《共同通信》

【近畿日本ツーリスト、日本旅行】合併へ

近畿日本ツーリストの高橋秀夫社長と日本旅行の荘司暁夫社長は18日、都内で記者会見し、2003年1月の対等合併を正式発表した。高橋社長は「競争に勝ち抜くには規模拡大が急務だった」と狙いを説明。荘司社長も「存続会社は近畿ツーリストだが、JR西日本を含めた3社対等の合併だ。ネット関係の投資もかさむ見込みで、旅行客の期待に単独ではこたえられない」と合併の意義を強調した。

会見には、近畿ツーリストの筆頭株主である近畿日本鉄道の辻井昭雄社長と日本旅行の筆頭株主であるJR西日本の南谷昌二郎社長も同席し、(1)近鉄とJR西日本が、合併会社にほぼ同じ比率で出資し経営に関与していく(2)近畿ツーリストの累積損失を一掃するため、近鉄が資金援助を検討する―などの考えを示した。

今回の再編では、JR西日本が旅行事業の「Tis」本部を今秋、日本旅行に営業譲渡し、その上で近畿ツーリストと合併させる。最大手のJTBに迫る規模となるが、高橋社長は「旅行業は店舗や商品の規模が価値を生み出す。JTBの寡占を放っておけない」と述べ、「業界巨人」の追撃に意欲を示した。《共同通信》

【政界談話室】

○…橋本龍太郎行革担当相は18日、都内のコロンビア大使館で同国最高位の「ボヤカ勲章」を贈られ、「柄にもなく少々、緊張している。私と貴国のご縁はそれほど長くありません」と遠慮がちにスピーチ。外務省幹部も居並ぶ中、若手女性職員を紹介しながら「私をコロンビアと結び付けてくれた人だ。あなたが半分、受章するようなものだ」と持ち上げた。本業の公務員制度改革では若い公務員の士気低下を憂い、若手の声を反映した改革を目差しているだけに、橋本流の気配りか。《共同通信》

【自民党・行革本部】本格スタート

自民党行政改革推進本部(野中広務本部長)の総会が18日開かれ、新体制の行革がスタートした。総会には、橋本龍太郎行革担当相も出席、同本部顧問の小泉純一郎元厚相を加えた「行革NHK(野中、橋本、小泉)トリオ」が顔をそろえた。それぞれ行革に一家言持つ三氏だけに、総会では郵政事業をめぐって早くもジャブの応酬が展開された。

同日の総会には、改革の矢面に立つ特殊法人や人事院の関係者も詰め掛け、関心の高さを示した。

この中で小泉氏は「郵政事業への民間参入は、当時一任された橋本総理が私の意見を受け入れてくれた。民間でできることは民間にやらせるべきだ」と、橋本内閣時代の経緯を持ち出して郵政事業に切り込んだ。

これに対し橋本氏は、郵政事業に一切触れず、小泉氏が併せて提起した政府系金融機関を国内でどう見られるか」と“橋本流”の言い回しで拒否。郵政族のドンとも言われる野中氏も「省庁再編で郵政公社発足、3事業一体、(身分は)公務員と決まった。その中で民間参入をどのようにやるかは十分議論いただきたい」と、小泉氏の持論である郵政3事業民営化問題は決着済みとくぎを刺した。《共同通信》

【森喜朗首相】ロシア・プーチン大統領との会談が延期に

森喜朗首相とプーチン・ロシア大統領との日ロ首脳会談が18日、3月末以降にずれ込む公算が大きくなった。首脳会談は河野洋平外相の今回の訪ロで2月25、26日で固まっていたが、ロシア側が約1ヶ月の延期を求めてきたためだ。北方領土返還交渉の進展に意欲をみせていた森首相は出はなをくじかれた形となった。《共同通信》

【森喜朗首相】第1回総合科学技術会議本会議であいさつ

1月18日のできごと(何の日)【森喜朗首相】第1回総合科学技術会議本会議であいさつ
https://www.kantei.go.jp/

第1回総合科学技術会議本会議が1月18日に開催され、森喜朗首相から「諮問第1号「科学技術に関する総合戦略について」」が諮問された。

首相は、諮問に先立ち、「総合科学技術会議は、私のリーダーシップの下、国家運営の基本としての科学技術に関する総合的な国家戦略をつくり、機動的な意思決定を行うことにより、科学技術政策推進の司令塔として、省庁間の縦割りを排し、科学技術の重点化や科学技術システムの改革を指揮していくことが重要です」とあいさつした。《首相官邸》

【この日の民主党】

全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・東京その1 2001/01/18

武蔵小金井駅前街頭演説

弁士=菅直人衆議院議員
隊員=田中甲衆議院議員、山村健衆議院議員、手塚仁雄衆議院議員、川内博史衆議院議員、羽田雄一郎参議院議員

菅「若い仲間が全国で元気良く活動している。この仲間が今日この車の上にいます。この姿を見ていただければ一目瞭然。現状維持の自民党、未来に責任を持とうとしている民主党。自民党は変化に対応できなくなった。私も若い人への橋渡し役を果たしたい。十年後は40代の首相を」

吉祥寺駅前街頭演説

弁士=菅直人衆議院議員
隊員=田中甲衆議院議員、川内博史衆議院議員、手塚仁雄衆議院議員、山村健衆議院議員、羽田雄一郎参議院議員



1月18日 その日のできごと(何の日)