平成10184日目
2016/11/25
この日のできごと(何の日)
【糸井嘉男外野手】阪神入団会見
オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使し、阪神への移籍を決めた糸井嘉男外野手(35)が25日、大阪市内のホテルで入団記者会見に臨み「きょうを迎えられてすごくうれしい。走攻守全部でスピード感を出していきたい」と意気込みを語った。背番号は7に決まった。
2004年に近大から投手として自由獲得枠で日本ハム入りした糸井は06年に野手へ転向。13年にトレードでオリックスに加入し、14年に首位打者、ことしは盗塁王に輝いた。通算1166試合に出場して打率3割1厘、1251安打、125本塁打、525打点、245盗塁。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【日本ハム・大谷翔平投手】ベストナインも二刀流
セ、パ両リーグは25日、今季のベストナインを発表し、パ・リーグで大谷(日)が投手部門と指名打者部門を同時受賞した。同一選手が複数部門を同時に受賞するのは史上初めて。大谷は投手では2年連続、指名打者では初受賞となる。
10年ぶりの日本一となった日本ハムからは大谷のほか中田、レアード、西川が選ばれた。25年ぶりにセ・リーグを制した広島からは野村、石原、新井、鈴木、丸の5人が選出された。《朝日新聞》
【大相撲九州場所】13日目
大相撲九州場所13日目(25日・福岡国際センター)鶴竜は白鵬との横綱対決を寄り切りで制し、1敗で単独首位を守った。14日目にただ一人2敗の横綱日馬富士が敗れて鶴竜が勝てば、鶴竜の7場所ぶり3度目の優勝が決まる。白鵬は4敗目。
大関豪栄道は日馬富士に上手投げで敗れて4敗目を喫し、今場所後の横綱昇進が絶望的となった。大関稀勢の里は平幕栃ノ心の下手投げに屈し、新入幕の石浦とともに3敗に後退した。大関琴奨菊は4勝目を挙げ、大関照ノ富士を破った小結玉鷲は勝ち越した。照ノ富士は8勝5敗。
十両は2敗の青狼が単独トップを守った。《共同通信》
【東京都】豊洲問題で18人を処分
東京都の小池百合子知事は25日の定例記者会見で、豊洲市場(東京・江東)で土壌汚染対策の盛り土が行われなかった問題にからみ、中西充副知事ら市場の歴代幹部計18人を減給の懲戒処分とすると発表した。減給は最大20%で、期間は最長6カ月。現役職員が12人、退職者が6人で、退職者には減給相当分の自主返納を求めていくという。
また、小池知事自身も3カ月、給与を20%減額することを明らかにした。
小池知事は処分理由について、豊洲市場の整備方針に反する内容を必要な手続きを踏まずに決定し、都議会に事実と異なる説明を行ったことを挙げた。《日経新聞》
【自由党・小沢一郎共同代表】全国行脚本格化
自由党の小沢一郎共同代表が次期衆院選に備え、全国行脚を本格化させている。党名変更に伴う地方組織の刷新を名目に各地を回る方針だ。小沢氏は25日、東京都北区の党会合で「今、選挙がないと言われているが、こういう時が一番危ない。野党共闘を急いでまとめたい」と述べ、早期の衆院解散の可能性はあり得るとの認識を示した。
自由党は野党共闘を訴える「結集。」とのキャッチフレーズのポスターを作製。重点政策として脱原発政策や農業者の戸別所得補償制度の確立を掲げた。小沢氏は26日に大阪、27日に盛岡、28日に川崎、29日に岡山、12月2日に那覇の各市を訪れる予定だ。《共同通信》
【この日の安倍総理】
経済財政諮問会議
安倍晋三首相は25日の経済財政諮問会議で、薬の公定価格(薬価)に関し「抜本的改革に向けて年内に基本方針をとりまとめてほしい」と指示した。高騰する医療費を抑制するため、原則2年に1回の改定を毎年実施する案で調整する。価格調査の負担が増すなどの理由で医療関係者が反発するのは必至で、実現へのハードルは高い。
民間議員は諮問会議で、薬の流通価格が変わった場合に迅速に薬価が改定できるよう毎年改定すべきだと提案。菅義偉官房長官も「毎年改定が必要」と同調した。民間議員は後発薬の価格引き下げや、製造原価の透明性を高めることも求めた。
薬価を巡っては、対象患者が当初より大幅に増加した超高額のがん治療薬「オプジーボ」の薬価を通常の改定を待たずに来年2月に半額にすると決めた。ただ、毎年改定には医師会や製薬業界から「絶対阻止」との声があがっており、基本方針策定に向けてさらに反発が強まる可能性がある。《日経新聞》
【フィデル・カストロ氏】死去
1959年にキューバ革命を主導し、半世紀にわたり反米の社会主義政権を率いたキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が25日午後10時29分(日本時間26日午後0時29分)、死去した。90歳だった。実弟のラウル・カストロ議長がキューバ国営テレビを通じて発表した。
フィデル氏は2008年に元首である議長職を引退した後も、キューバ革命の「英雄」として絶対的な影響力を保持しており、死亡によるキューバ国民や指導部の動揺は避けられない。ただ、キューバは後継者のラウル氏の体制で15年に米国と国交を回復しており、社会主義体制を維持しながら、米欧との接近を進める現在の路線に変化はないとみられる。ラウル氏の発表によると、遺体は火葬され、葬儀日程は26日に発表される予定。死因は明らかにしていない。
フィデル氏は2006年に腸内出血で手術を受けた後、体調が回復せず、08年に議長職を引退した。《産経新聞》