令和1824日目
2024/04/27
【岸田文雄首相】連合メーデーに出席
岸田文雄首相は27日、東京都内で開かれた連合のメーデー中央大会に出席し、賃上げ実現に向け「今後も連合の意見に耳を傾け、より連携し、政策を一つ一つ果断に丁寧に進める」と呼びかけた。首相のメーデー出席は2年連続。
今年の春闘に関し「昨年を大きく上回る力強い賃上げの流れができている」と指摘。6月に実施する1人計4万円の定額減税にも触れ「今年、物価上昇を上回る所得を必ず実現する。来年以降に物価上昇を上回る賃上げを必ず定着させる」と強調した。
連合が支援する立憲民主党と国民民主党の泉健太、玉木雄一郎両代表もあいさつした。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【台湾・花蓮】M6.1の地震
台湾気象当局によると、東部花蓮県近海で27日午前2時21分(日本時間同3時21分)、マグニチュード(M)6.1の地震があった。花蓮県で震度4を観測するなど台湾全土で揺れた。被害の報告はない。
日本の気象庁によると、沖縄県与那国島などでも震度1を観測。津波の心配はないという。
震源の深さは24.9キロで、北部の新北市などでも震度4を観測した。台北市は震度3だった。約30分後にも花蓮県を震源とするM5.8の地震があり、同県などで震度4を観測した。
3日の台湾東部沖地震の余震は27日未明時点で1300回に上った。《共同通信》
【令和6年能登半島地震】
ボランティアが片付けに奮闘
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市では大型連休初日の27日、全国から駆け付けたボランティアが、壊れた家屋の片付けやごみ出しに汗を流した。連休中は活動人数が増える見込みで、受け入れ側は態勢を拡大し対応している。 かい 輪島市の住職平田力精さん(64)は、地震で寺の本堂兼自宅が損壊したため、割れた食器や壊れた家具の運び出しを依頼した。「来てもらえて本当に助かった」とほっとした様子。
市社会福祉協議会によると、通常1日約20件の依頼に対し、連休中は避難先から戻る住民も含め倍近く要請があり、活動人数も最大100人程度になる見込み。通常よりボランティアの受け入れ拠点を増やし対応しているという。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第10節第1日(27日・ヨドコウ桜スタジアムほか=5試合)C大阪は横浜Mと2―2で引き分けて勝ち点19とし、得失点差で暫定首位に立った。横浜Mは同15。前節首位だった町田は磐田に0―2で敗れ、勝ち点19から伸ばせなかった。
京都は原の得点で神戸を1―0で破り、7試合ぶりに勝利を挙げた。神戸は勝ち点17のまま。FC東京は新潟に3―1で快勝し、同15とした。札幌―湘南は3―3の引き分けだった。《共同通信》
【プロ野球・27日】
日9―0オ
日本ハムは伊藤が6回1安打無失点で3勝目を挙げた。打線は17安打で9得点。一回に万波の適時二塁打など6長短打を集め4点を先制し、八回にも4点を奪った。オリックスは2年ぶり登板の椋木が甘い球を打たれた。
ロ1―4楽
楽天が逆転勝ち。0―1の八回に浅村の適時二塁打と島内の2点三塁打、阿部の適時打で一挙4点を奪った。内が7回3安打1失点で今季初勝利。則本が4セーブ目を挙げた。ロッテは3番手の沢村がつかまり7連敗を喫した。
ソ2―1西
ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝ちで4連勝。0―1の七回に代打中村晃の適時打で追い付き、延長十回に川瀬の適時打で決着をつけた。4番手の津森が1回無失点で両リーグ単独トップの4勝目。西武は打線のつながりを欠いた。
神5―4ヤ
阪神は1―2の五回に近本の3号2ランと大山の適時打で3得点して逆転。七回は森下の適時打で加点した。七回途中3失点の大竹が3勝目、ゲラは5セーブ目。ヤクルトは塩見が初回先頭打者本塁打を放つも、投手陣が粘れなかった。
D1―2巨
巨人は二回に岡本和のソロと大城卓の犠飛で2点を先行し、6投手の継投で逃げ切った。横川が5回3安打無失点で今季初白星を挙げた。DeNAは七回に宮崎のソロで1点差に迫ったが、その後の1死一、三塁を生かせなかった。
中4―6広
広島が勝率5割に復帰。森下が7回をソロによる1点に抑え、2勝目を挙げた。二回に宇草の2ランで先制。四回に矢野の中ゴロ、七、九回には小園の適時打で加点した。中日は八回に2本塁打で反撃するも及ばず、勝率5割に逆戻り。《共同通信》
【陸上】
陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦は27日、中国の蘇州で行われ、女子やり投げは今季初戦に臨んだ昨年の世界選手権女王、北口榛花(JAL)が62メートル97で優勝した。最終6投目で2位から逆転した。北口は通算7勝目。
男子110メートル障害は昨年の世界選手権5位でパリ五輪代表の泉谷駿介(住友電工)が13秒23で2位に入った。男子走り高跳びの真野友博(九電工)は2メートル24で7位。男子100メートルで元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)は10秒37の8位、女子400メートルの久保山晴菜(今村病院)は54秒47の8位だった。《共同通信》
【中国・広州市】竜巻で5人死亡
中国広東省広州市白雲区で27日午後3時ごろに竜巻が発生し、5人が死亡、33人が負傷した。地元紙、広州日報傘下のニュースサイトが報じた。
141棟の建物で被害があったという。
広東省では最近、大雨が降るなど不安定な天候が続いている。大雨の影響でこれまでに4人が死亡したほか、河川の増水の影響で貨物船が橋脚部分にぶつかり沈没した。《共同通信》
【米・バイデン大統領】高齢不安の払拭図る
11月の米大統領選で再選を目指すバイデン大統領(81)は27日、ワシントンでホワイトハウス記者会主催の夕食会に参加し、慣例のスピーチでジョークを交えつつ、高齢不安の払拭を図った。「米国の民主主義存続のため、一人一人が重大な役割を担っている」と訴え、再選への決意を示した。
バイデン氏は選挙戦で年齢が焦点になっていると認め、野党共和党の候補指名が確実視されるトランプ前大統領(77)を念頭に「私は6歳と戦う成人男性だ」と自信を誇示した。「私は(ハリス)副大統領から支持されている」とも語り、トランプ氏がペンス前副大統領から支持を得ていないことを当てこすった。
2021年の議会襲撃事件などで起訴されたトランプ氏が「民主主義を公然と攻撃している」と批判した。今回の大統領選の結果が米国の民主主義の行方を左右すると訴えた。
大統領選で国民に情報を提供する記者の役割の重要性も指摘した。報道の自由を軽視する言動が目立ち、任期中に記者会の夕食会に一度も出席しなかったトランプ氏との違いを際立たせた。 《共同通信》
【イラク】同性愛に禁固刑
イスラム教が国教のイラク国会は27日、同性愛行為に最長15年の禁錮刑を科す法改正案を可決した。ロイター通信などが伝えた。イスラム教で同性愛はタブー視されており、最大会派を構成する保守的なシーア派政党が法改正を支持した。米国や人権団体は基本的人権が脅かされると批判した。
改正法は「反売春・同性愛法」と呼ばれる。同性愛には10〜15年の禁錮刑を科すほか、同性愛や売春を助長する行為にも7年以上の禁錮刑を科す。「道徳の堕落からイラク社会を守るため」だとしている。
イラクでは同性愛を明確に罰する法律はこれまでなかった。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
ウクライナの4発電所が損壊
ロシア軍は27日、ウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州やハリコフ州、西部イワノフランコフスク州などを精密誘導兵器で空爆した。ウクライナ側によると四つの発電所が深刻な損傷を受けた。ロシア通信などが伝えた。イワノフランコフスク州では国内最大級の火力発電所に被害があり、既に打撃を受けたウクライナの電力事情がさらに悪化する恐れがある。
一方、ウクライナ軍は26日夜から27日未明、ロシア南部クラスノダール地方と、隣接するクリミア半島に大規模な無人機攻撃を実施した。ロシア国防省は計68機を撃墜したと発表したが、同地方のコンドラチェフ知事は製油所が損傷を受けたと明らかにした。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは27日、各地で行われ、ドジャースの大谷はトロントでのブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、二回に相手先発の菊池から右前適時打を放つなど5打数1安打1打点だった。菊池は6回を投げ、9安打4失点で2敗目(2勝)を喫した。ドジャースが4―2で勝って6連勝を飾り、ブルージェイズは5連敗。
レッドソックスの吉田はカブス戦で「6番・指名打者」で6試合ぶりに先発に復帰し、5打数4安打1打点だった。チームは17―0で大勝した。《共同通信》