平成10829日目
2018/09/01
この日のできごと(何の日)
【関東大震災】発生から95年
1923年の関東大震災から95年となる1日、犠牲者を追悼する大法要が、東京都墨田区の都立横網町公園内の慰霊堂で営まれた。遺族や都の関係者のほか、秋篠宮ご夫妻も出席した。長谷川明副知事は「防災事業を総点検し、各事業のスピードアップとグレードアップを図ることで、東京の防災に万全を期したい」とする小池百合子知事の追悼の辞を代読した。
父方の祖父母が犠牲になった中央区の森佳子さん(83)は「今があるのは祖父母のおかげ。いろいろな場所で突然災害が起こっているが、犠牲者が出ないでほしい」と祈りをささげた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【全米テニス】錦織圭選手、大坂なおみ選手が16強入り
テニスの全米オープン第6日は1日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス3回戦で第21シードの錦織圭(日清食品)が第13シードのディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)を6―4、6―4、5―7、6―1で下し、16強入りした。4回戦では世界ランキング34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。
女子シングルス3回戦で第20シードの大坂なおみ(日清食品)は世界ランキング33位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6―0、6―0で下し、全米で初めて16強入りした。《共同通信》
【アジア大会・柔道混合団体】日本、初代王者に
ジャカルタ・アジア大会第15日(1日)日本の金メダル数は史上2位タイの74となった。柔道の東京五輪実施種目、混合団体の決勝で日本はカザフスタンに4―0で圧勝し、初代王者に就いた。
ホッケー男子決勝の日本はマレーシアと6―6からのシュートアウト戦を制し、16大会目で初めてアジア一になった。ラグビー7人制の決勝で、日本女子は中国を7―5で下して初優勝し、男子は香港に敗れて4連覇はならなかった。
トライアスロン男子の古谷純平(三井住友海上)が日本勢3連覇を果たし、ソフトテニス女子団体は日本が優勝した。《共同通信》
【アジア大会・柔道混合団体】韓国、ルール誤解し座り込み抗議
ジャカルタ・アジア大会で1日、新採用の柔道混合団体準々決勝で日本に敗れた韓国の選手たちが、試合後に10分以上も畳の上に座り込んで抗議した。混合団体は2020年東京五輪の新種目。直前まで確定しなかったルールの誤解が原因だった。
最後の6人目が終わって3―3で並び、日本が内容差で勝利。だが韓国のメンバーは不服そうな表情を浮かべる。日本が礼をして畳を下りても、勝利をアピールしながら6人全員が腰を下ろした。規定を理解していなかったとみられ、韓国の安昌林は「勝ったと思っていた」と話した。《共同通信》
【故・マケイン上院議員】歴代米大統領らが葬儀に参列
8月25日に死去した米共和党重鎮、マケイン上院議員の告別式が9月1日、ワシントン市内のワシントン大聖堂で行われた。オバマ前大統領夫妻や息子ブッシュ元大統領夫妻、クリントン元大統領夫妻ら数千人が列席し、党派を超えてマケイン氏に最後の別れを告げた。
告別式ではマケイン氏の長女、メーガンさんが弔辞を読み上げ、生前のマケイン氏を中傷し続けてきたトランプ大統領を念頭に、「進んで自己を犠牲にしたこともない安っぽい言辞を弄する人物とは違う、米国の偉大さを体現する人だった」とマケイン氏をたたえた。トランプ大統領は式典に招待されなかった。
前日には連邦議会議事堂で追悼式が行われた。マケイン氏の遺体を納めたひつぎは議事堂中央の円形大広間に安置され、市民らが弔問のため長蛇の列を作った。
大広間に遺体が安置されるのは最大級の栄誉とされ、マケイン氏で31人目。《産経新聞》
【富山市八尾町】「おわら風の盆」始まる
胡弓や三味線の哀愁を帯びた響きに合わせ、編みがさを目深にかぶった男女がたおやかに舞う「おわら風の盆」が1日、富山市八尾町で始まった。全国から多くの見物客が訪れ、北陸に秋の訪れを告げる祭りに見入った。3日まで。
涼しい風が吹き抜ける中、格子戸の民家や土蔵が並ぶ石畳の道を、法被や浴衣に身を包んだ地元の男女が並んで歩き、踊りを披露した。
祭りには台風が多いこの時期に、稲が風水害に遭わないようにとの願いが込められている。300年余り続く伝統行事で、3日間で約25万人が訪れると見込まれている。《共同通信》
【菅義偉官房長官】沖縄訪問
菅義偉官房長官は1日、那覇市を訪れ、自民党沖縄県連幹部と会い、同県知事選での前宜野湾市長、佐喜真淳氏=自民、公明、維新推薦=の勝利へ全力を挙げる方針を確認した。
知事選について「沖縄の未来の方向性を決める上で極めて大事な選挙だ」と訴えた。企業経営者の会合にも佐喜真氏と共に出席し、支援を要請した。
これに先立ち、日本維新の会の下地幹郎衆院議員(比例九州)の事務所を訪問。支持者らに直接協力を求めた。
30日投開票の知事選は、佐喜真氏と自由党衆院議員玉城デニー氏の一騎打ちとなる見通しだ。《産経新聞》
【安倍晋三首相】「真珠湾を忘れない」は誤報
安倍晋三首相は1日の産経新聞とのインタビューで、6月の日米首脳会談でトランプ大統領が「真珠湾攻撃を忘れないぞ」と発言したとの米紙ワシントン・ポストの報道について「全くの誤報だ」と否定した。
首相は「私はさまざまな機会にトランプ氏といろいろな話をしているが、報道されているようなやりとりを大統領との間で行ったことは一切ない」と語った。
報道は、米国の対日貿易赤字を問題視するトランプ氏が、牛肉や自動車の対日輸出を促進するような2国間貿易協定の交渉に応じるよう要求したとも伝えた。《産経新聞》
【自民党総裁選】安倍首相が議員票8割固める
今月20日に投開票される自民党総裁選に向け、共同通信社は1日までに投票権を持つ党所属国会議員405人の支持動向を調査した。安倍晋三首相(総裁)が全体の約8割に当たる336人を固め、石破茂元幹事長は46人と伸び悩んだ。7月下旬時点の前回調査に比べ、首相、石破氏はそれぞれ20人以上増やした。石破氏が逆転するには地方票(党員・党友票)の8割超が必要で、首相の連続3選が有力な情勢が続いている。
告示を7日に控え、両陣営は地方票の獲得争いを激化させた。首相は徳島で党会合に参加し、石破氏は福島で女性リーダー向けの講演を行った。《共同通信》