2025 令和7年1月8日(水) 仏独、トランプ氏をけん制
令和2080日目
2025/01/08
この日のできごと(何の日)
【フランス、ドイツ】トランプ氏をけん制
欧州連合(EU)主要国のフランスとドイツは8日、トランプ次期米大統領がデンマーク領グリーンランド購入に意欲を示し、軍事力行使の可能性を排除しない趣旨の発言をしたことを受け、グリーンランドへの攻撃を容認しないと強調し、トランプ氏をけん制した。
デンマークはEU加盟国。トランプ氏の発言を受け、EU内で懸念の声が高まりそうだ。
フランスのバロ外相は8日、公共ラジオ、フランス・アンテルの番組で「グリーンランドはEUの(加盟国の)領土であり、世界のどの国であろうと領土を攻撃するのをEUが容認することはあり得ない」と述べた。
ドイツ政府報道官も8日「国境を武力で変えてはならないという国連憲章の原則が適用される」と述べ、ドイツ政府は武力行使を認めないとの立場を示した。ショルツ首相も8日の声明で「国境不可侵の原則は平和秩序の基礎であり、全ての国に適用される」と強調した。《共同通信》
【プロ野球】
日本ハムの新庄剛志監督が8日、千葉県鎌ケ谷市で取材対応し、チームから米大リーグに挑み、わずか1年でソフトバンク入りした上沢直之投手について「ああいう決断をされたのはすごく悲しい。一緒にやりたかった」と落胆の表情を浮かべた。
上沢投手は昨オフにポスティングシステムを利用して渡米し、メジャーではレッドソックスで登板2試合に終わった。オフに日本球界に復帰となり、12年間在籍した古巣のオファーは選ばなかった。監督は「プロ野球自体が、その流れになってほしくない」と語った。《共同通信》
【東京株式市場】
8日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が反落した。終値は前日比102円24銭安の3万9981円06銭。前日の米株安が波及。半導体関連銘柄が買われ、平均株価が一時上昇に転じる場面もあったが、国内の長期金利上昇も重荷となり、売り注文に押された。
東証株価指数(TOPIX)は16.57ポイント安の2770.00。出来高は約18億5328万株だった。《共同通信》
【京都市】宿泊税引き上げへ
京都市が、ホテルや旅館などの宿泊者に1人1泊当たり200~千円を課している宿泊税を引き上げ、最高額を1万円とする方針を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。総務省によると、宿泊料金に応じて一定の額を徴収する「定額制」では全国最高額となる。
市の宿泊税は2018年に導入。現在の税額は3区分あり、宿泊料金が1人1泊当たり2万円未満は200円、2万円以上5万円未満は500円、5万円以上は千円。これを5区分に細分化し、最高額は1泊10万円以上で1万円とする。最低額の200円は据え置くが、対象を1泊2万円未満から6千円未満に狭める。《共同通信》
【イスラエル・パレスチナ情勢】
国連児童基金(ユニセフ)は8日、戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで、年明けからの7日間で少なくとも74人の子どもが死亡したとみられると明らかにした。ラッセル事務局長は「あまりに多くの子どもが亡くなり、悲劇的な年明けだ」と訴えた。ガザでは医療体制が崩壊寸前とされるほか、冬の寒さで凍死する新生児や乳児が相次いでいる。
一方、イスラエル軍はイスラム組織ハマスに拘束されていた男性の遺体をガザ最南部ラファの地下トンネルから収容したと発表した。男性は2023年10月7日のハマスの奇襲で拉致され、拘束中に殺害されたという。
地元メディアによると、男性は53歳のアラブ系イスラエル人で、3人の子どもと共に拘束されていたが、うち2人は23年11月に解放され、もう1人は殺害された可能性が高い。ハマスは依然として約100人を拘束中とされるが、既に死亡した人も多いとみられる。
ガザの停戦交渉は3日に仲介国カタールで再開したが、イスラエルとハマスの隔たりは埋まっていない。《共同通信》
