令和1859日目

2024/06/01

【靖国神社】石柱に落書き

1日午前6時20分ごろ、東京都千代田区の靖国神社の入り口近くにある石柱に赤いスプレーで落書きされているのを通行人が見つけ、周囲にいた警察官に申し出た。警視庁麹町署が器物損壊などの疑いで捜査している。同日午後7時ごろには同神社のこま犬に張り紙があるのを通行人が発見し、110番した。

捜査関係者によると、紙には中国語が書かれており、署が落書きとの関連を調べている。麹町署によると、落書きがあったのは神社名が記された石柱で、英語で「トイレ」と書かれていた。

石柱は一部がブルーシートで隠され、関係者が洗剤を使いブラシでこすっていた。《共同通信》

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【京都市】「観光特急バス」運行

京都市は1日、JR京都駅から清水寺や銀閣寺といった人気観光地近くに限り停車する「観光特急バス」の運行を始めた。観光客の増加によって住民生活が脅かされるオーバーツーリズム(観光公害)対策の一環。住民の日常的な移動に支障が出ているとの声がある市バスの混雑緩和を図る。

観光特急バスは土日祝日などに運行。清水寺近くの五条坂に直行する「EX101」と、五条坂や祇園、平安神宮前を経て銀閣寺前に向かう「EX100」の2路線がある。

住民利用とすみ分けるため運賃を大人500円(小児250円)と通常の市バスより高く設定した。観光客がよく利用する「地下鉄・バス1日券」でも乗車できる。定期券は使えない。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第17節第2日(1日・町田GIONスタジアムほか=6試合)首位の町田は新潟に1―3で敗れて連勝が3で止まり、勝ち点35から伸ばせなかった。鹿島は鈴木、濃野らの得点で横浜Mに3―2で競り勝って4連勝とした。勝ち点35で、得失点差の2位。

G大阪は宇佐美の2得点で湘南に2―1で勝って3連勝とし、勝ち点31の3位に浮上した。神戸は1―1で浦和と引き分け、勝ち点30で4位。広島は磐田に2―0で快勝した。C大阪は京都と1―1で引き分けた。《共同通信》

【プロ野球】

ソフトバンクは1日、柳田悠岐外野手(35)が佐賀市内の病院で受診し、右太もも裏の筋損傷で全治約4カ月と診断されたと発表した。同日、出場選手登録を外れた。レギュラーシーズン中の復帰は難しいとみられる。

柳田は5月31日の広島戦での三回、二ゴロを打ち一塁へ走り出した後に痛めた。プロ14年目の今季はここまで48試合に3番として先発出場し、打率2割9分3厘、4本塁打、35打点をマーク。4年ぶりのパ・リーグ優勝と日本一を目指すチームに大きく貢献していた。</p >

昨季は全143試合に出場して163安打を放ち、2度目の最多安打のタイトルを獲得した。《共同通信》

ソ2―0広

ソフトバンクの大津は内外角を丁寧に突き、7回5安打無四球無失点で4月25日以来の白星を得て4勝目を挙げた。三回に今宮と近藤の適時打で奪った2点を守り切った。広島は3連敗。三回の2失策が失点につながった。

日3―4D

DeNAが競り勝った。3―3の九回に牧のソロ本塁打で勝ち越した。七回に追い付かれたが、4番手の中川虎が八回を完璧に抑えて流れをつくってプロ初勝利を挙げた。日本ハムは田中正が2試合続けて九回に本塁打を許した。

西4―3巨

西武が逆転サヨナラ勝ち。1―3の八回に代打元山のソロで1点差とし、九回2死から蛭間、元山の連続適時打でひっくり返した。田村が今季初勝利。巨人はプロ初登板のルーキー又木の好投を生かせず、連勝が3で止まった。

オ1―2中

中日が土壇場からの逆転で連敗を3で止めた。0―1の九回に代打・大島の適時打で追い付き、石橋の右犠飛で勝ち越した。2番手の藤嶋が今季初勝利を挙げた。オリックスは九回に起用した5番手の才木が4連打を浴びるなど崩れた。

ロ3―2神

ロッテが2戦連続のサヨナラで、4分けを挟んで11連勝。1―2の九回に友杉の適時二塁打で追い付き、延長十一回2死二塁から愛斗が決勝の二塁打。プロ初登板の田中晴が5回無失点の好投で、沢田が2勝目。阪神は今季初の5連敗。

楽8―2ヤ

楽天が4連勝とした。先発松井は球が力強く6回2安打1失点で今季初勝利。打線は三回に村林の3点本塁打で先制し、七回に村林、辰己の連続適時打などで5得点と突き放した。ヤフーレが崩れたヤクルトは5連敗(2分けを挟む)。《共同通信》

【サッカー】

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日、ロンドンのウェンブリー競技場で決勝が行われ、レアル・マドリード(スペイン)がドルトムント(ドイツ)を2―0で下し、2季ぶりで大会最多を更新する15度目の優勝を果たした。

Rマドリードは後半29分にカルバハルが先制点を決め、同38分にビニシウスが加点。今季スペイン1部リーグとの2冠を達成した。アンチェロッティ監督は通算5度目のCL制覇となった。

ドルトムントは優位だった前半に好機を生かせず、27季ぶり2度目の優勝はならなかった。《共同通信》

【佳子内親王殿下】ギリシャから帰国

秋篠宮家の次女佳子さまは1日、民間機で羽田空港に到着し、ギリシャから帰国された。日本との外交関係樹立125周年に際した公式訪問で、記念式典やサケラロプル大統領への表敬訪問などに臨んだ。

今年は「日本・ギリシャ文化観光年」にもなっており、世界遺産のアクロポリスにあるパルテノン神殿や、イオニア海のケルキラ島の旧市街を視察した。

聴覚障害者らを支援する国立ギリシャろう者施設を訪れ、ギリシャの手話を交えて懇談した。

佳子さまは5月25日に日本を出発し、翌26日に首都アテネに入った。《共同通信》

【木原稔防衛相】中韓防衛相と会談

木原稔防衛相は1日、訪問先のシンガポールで中国の董軍国防相と会談した。中国軍による日本周辺での活動活発化に対する懸念を伝達。防衛当局間の議論を重ねることが重要だとの考えも示した。日中防衛相会談は昨年6月以来で、それ以降にそれぞれ就任した木原、董両氏の間では初めて。

会談冒頭、木原氏は「日中間には(沖縄県の)尖閣諸島を含む東シナ海情勢、わが国周辺における中国側の軍事活動の活発化など安全保障上多くの懸念が存在している」と指摘。「こうした懸念があるからこそ防衛当局間で率直な議論を重ねる」と強調した。

董氏は「双方の防衛当局は努力を尽くし、互いに協力のパートナーであり脅威とならないとの政治的コンセンサスを具体的な政策と行動に移すべきだ」と述べた。

木原氏は、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射についても意見交換したい考えだ。

日中両政府は昨年5月、防衛当局幹部間を直結するホットラインの運用を始めた。両氏は、引き続き適切な運用を申し合わせ、自衛隊と中国軍の間を含め対話や交流を推進する。

木原稔防衛相は1日、訪問先のシンガポールで韓国の申源シク国防相と会談した。2018年の韓国海軍艦による海上自衛隊機への火器管制レーダー照射問題を巡り再発防止策に合意し、防衛当局間の交流を本格的に再開すると確認した。海自と韓国海軍の間で再発防止のため通信手続きを含む文書を作成したが、照射の事実関係には触れなかった。会談後、合意内容を盛り込んだ共同プレス声明を発表した。

北朝鮮による核・ミサイルの脅威が増す中、米国を含む防衛協力を優先した。ただ照射を否定する韓国側との立場の違いは解消されず、双方に不満が残りそうだ。

両氏は会談で、日韓や日米韓3カ国の安全保障協力を推進し、防衛当局間の相互信頼強化に努める方針で一致。日韓防衛次官級協議の年次開催や、防衛実務者対話、自衛隊と韓国軍間のハイレベル交流の再開を決めた。

照射問題は「安保協力の停滞につながり得るような事案」と表現し、再発防止に向けて海上幕僚長と韓国海軍参謀総長の間で文書を作成したと声明で言及した。《共同通信》

【北朝鮮】再び汚物風船

韓国軍合同参謀本部は1日、北朝鮮が同日午後8時(日本時間同)ごろから、汚物などをぶら下げた風船を韓国側へ再び飛ばしたと明らかにした。ソウルや近郊の京畿道で計約90個が確認された。中身はたばこの吸い殻や紙、ビニールなどのごみだとしている。国民には落下物に注意し、発見時は触らず通報するよう呼びかけた。

北朝鮮は5月28日夜から同様の大型風船を飛ばし、金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は談話で韓国団体による北朝鮮の体制批判ビラ散布への対抗措置で「誠意の贈り物」だと挑発。韓国は「やめなければ耐え難い措置を取る」と警告していた。前回の風船は計約260個確認された。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ロシアが攻撃、東部州で森林火災

ウクライナ非常事態庁は1日、東部ハリコフ州の9カ所で森林火災が起き、計3700ヘクタール超が燃えたと発表した。火災の大半が「ロシア軍の攻撃によるものだ」としている。敷設された地雷の影響などで消火活動が難航しているという。

ハリコフ州の州都ハリコフでは、5月30日夜から31日未明にロシア軍のミサイル攻撃で集合住宅などが損壊した。シネグボフ知事は攻撃による死者が増え、9人になったと発表した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは1日、各地で行われ、ドジャースの山本はロサンゼルスでのロッキーズ戦に先発し、6回7安打1失点で6勝目(2敗)を挙げた。大谷は「2番・指名打者」で出場し、日本勢3人目となるメジャー通算100盗塁を達成するなど、3打数1安打だった。試合は4―1。

カブスの鈴木はレッズ戦に「2番・右翼」で出場し、メジャー初の6号満塁本塁打を放つなど4打数2安打4打点だった。チームは7―5で勝ち、連敗を3で止めた。

ブルージェイズの菊池はパイレーツ戦に先発して5回1/3を投げ、9安打6失点(自責点5)で5敗目(2勝)を喫した。チームは1―8で敗れ、連勝が4で止まった。《共同通信》