令和1784日目

2024/03/18

【北朝鮮】弾道ミサイル発射

韓国軍合同参謀本部は18日、北朝鮮が同日午前7時44分(日本時間同)ごろ、首都平壌近郊の祥原付近から短距離弾道ミサイルとみられる複数発を日本海上へ発射したと発表した。日本の防衛省によると弾道ミサイルは計3発。北朝鮮西岸付近から発射され、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したとみられる。

岸田文雄首相は参院予算委員会で「現時点で被害情報は確認されていない」と説明。「断じて容認できない。国連安全保障理事会決議違反で強く非難する」として、北朝鮮に対して厳重に抗議したと明らかにした。

北朝鮮の弾道ミサイル発射は1月14日以来。《共同通信》

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【令和6年能登半島地震】

ブルーインパルス、被災者を激励

能登半島地震からの復興を応援しようと、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が18日、石川県輪島市や珠洲市など被災地上空を飛行した。現地は倒壊した住宅や火災の焼け跡など傷痕が残る。住民は空を見上げ、力強くかける姿に励まされていた。

避難所になっている輪島市立輪島中の上空には午後1時15分ごろ、隊列を組んだ6機が白いスモークを出しながら登場。一目見ようとグラウンドに集まった避難者が歓声を上げ、「ありがとう」と手を振った。

輪島中で避難生活を続ける女性(67)は「自分たちのためにやってくれることが心に染み、温かい気持ちになった」と喜んだ。《共同通信》

【第96回選抜高校野球大会】

第96回選抜高校野球大会が18日、甲子園球場で開幕した。開会式に続き、1回戦3試合が行われ、星稜(石川)、熊本国府、八戸学院光星(青森)が2回戦に進出した。

昨秋の明治神宮大会を制した星稜は21世紀枠の田辺(和歌山)を4―2で下した。2―2の九回に代打東が2点適時打を放った。初出場の熊本国府は近江(滋賀)に延長十回タイブレークの末、2―1でサヨナラ勝ち。1―1の十回に暴投で決勝点を挙げた。八戸学院光星は関東第一(東京)に延長十一回タイブレーク、5―3で競り勝った。

今大会から投手の受傷事故防止を目的とした低反発の新基準バットが導入された。決勝は30日の予定。《共同通信》

【大相撲】

第96回選抜高校野球大会が18日、甲子園球場で開幕した。開会式に続き、1回戦3試合が行われ、星稜(石川)、熊本国府、八戸学院光星(青森)が2回戦に進出した。

昨秋の明治神宮大会を制した星稜は21世紀枠の田辺(和歌山)を4―2で下した。2―2の九回に代打東が2点適時打を放った。初出場の熊本国府は近江(滋賀)に延長十回タイブレークの末、2―1でサヨナラ勝ち。1―1の十回に暴投で決勝点を挙げた。八戸学院光星は関東第一(東京)に延長十一回タイブレーク、5―3で競り勝った。

今大会から投手の受傷事故防止を目的とした低反発の新基準バットが導入された。決勝は30日の予定。《共同通信》

【競泳】

競泳のパリ五輪代表選考会第2日は18日、東京アクアティクスセンターで行われ、女子100メートルバタフライは17歳の平井瑞希(アリーナつきみ野SC)が56秒91で1位となり、2位の池江璃花子(横浜ゴム)とともに派遣標準記録を突破して五輪代表に決まった。平井は初代表で、池江は3大会連続となる。

男子400メートル個人メドレーは18歳の松下知之(スウィン宇都宮)が4分10秒04で1位となり、初の代表入り。瀬戸大也(CHARIS)は2位に入ったが、派遣標準記録に届かず、この種目での代表入りを逃した。2月の世界選手権で200メートルバタフライを制した本多灯(イトマン東京)は予選10位で落選した。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け18日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が急反発した。終値は前週末比1032円80銭高の3万9740円44銭で、上げ幅は今年2番目の大きさ。前週に大きく下げた反動もあり、円安ドル高進行で輸出関連株を中心に買い注文が膨らんだ。日銀が19日までの金融政策決定会合でマイナス金利政策解除に踏み切るとの見方が強まっており、この判断を前に買い戻す動きも相場を支えた。

東証株価指数(TOPIX)は51.19ポイント高の2721.99。出来高は約18億4800万株。

朝方から自動車や機械など輸出関連株のほか、市場全体への影響が大きい半導体関連株が買われ、相場を押し上げた。《共同通信》

【中国】新報道官に林氏

中国外務省の新任の林剣副報道局長が18日、報道官として初の定例記者会見に臨み「外交政策や理念を、全力を尽くし正確に説明していきたい」と抱負を語った。中国外務省を巡っては秦剛前外相が昨年、動静不明となった末に解任される異例の事態が起きており、対外発信を担う顔役の報道官人事でイメージの刷新を図る。

林氏は34人目の報道官。中国メディアによると、在ポーランド大使館勤務などを経て新疆ウイグル自治区の「新疆生産建設兵団」の外事弁公室主任を務めた。《共同通信》

【国連安全保障理事会】閣僚級会合

上川陽子外相は18日午前(日本時間同日午後)、「核軍縮・不拡散」をテーマにした国連安全保障理事会の閣僚級会合に議長として出席した。演説で「核兵器のない世界の実現に向けた現実的、実践的取り組みが重要だ」と強調。岸田文雄首相が提唱する核軍縮の行動計画「ヒロシマ・アクション・プラン」を具体化する一歩として、兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT)の交渉開始へ機運を高めるため「フレンズ(友好国)」会合の新設を表明した。

国連のグテレス事務総長は会合で「広島、長崎の被爆者は平和を伝える偉大な生き証人だ」とたたえ、核保有国は核軍縮への対話に応じていないと批判した。核兵器に関し「地球上の全ての生命を絶滅させることができる最も破滅的な兵器だ」として廃絶を呼びかけた。

演説で上川氏は中国を念頭に「特定国の核戦力の急速な増強は核軍拡競争に火を付ける可能性がある」と指摘。ウクライナに対するロシアの核威嚇を非難し、米ロの核軍縮協定「新戦略兵器削減条約(新START)」の完全履行を求めた。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

プーチン大統領、併合4州の統合推進強調

ロシアのプーチン大統領は18日、モスクワ中心部の「赤の広場」で開かれたクリミア半島の併合10年を記念する集会に参加した。ウクライナ侵攻後に併合を宣言した同国東部・南部4州のロシアへの統合をクリミアと同様に推進していく決意を示した。

プーチン氏は2014年3月18日に自身で宣言したクリミアの併合を「母港への帰還」だと述べ、10年経過したことに祝意を表明。「クリミアは戦略的に重要なだけではなく、ロシアの誇りだ。自分と祖国を分離して考えなかった人々の意思が帰還を実現させた」と語った。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

イスラエル軍、シファ病院を再襲撃

イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市にある地区最大のシファ病院を再び襲撃した。イスラム組織ハマス戦闘員らが活動しているとして「的を絞った精密作戦だ」と説明した。病院敷地内で銃撃戦が発生。ガザ当局は、戦車や無人機でも攻撃があり、死傷者が出たとして「戦争犯罪だ」と非難した。

一方、戦闘休止と人質解放を巡る間接交渉は18日にも仲介国のカタールで再開する見通しで、イスラエルの対外特務機関モサドのバルネア長官らが参加する。

ネタニヤフ首相は17日の閣議で、自身が作戦計画を承認したパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻を「実行する。数週間かかるだろう」と明言した。ラファには避難民ら約150万人が密集し、国際社会から侵攻断念を求める声が強まるが「圧力に屈することはない」と強硬姿勢を示した。

軍は昨年11月にもシファ病院の地下にハマスの中枢司令部があるとして突入。捜索したが明確な証拠を示せず、国際社会の批判を浴びた。軍の撤収後、病院は限定的に医療活動を再開した。《共同通信》

【篠塚建次郎さん】死去

世界一過酷といわれる自動車耐久レースのダカール・ラリーで1997年に日本人初の総合優勝を果たした篠塚建次郎さんが18日午前、膵臓がんのため長野県諏訪市の病院で死去した。75歳だった。東京都出身。葬儀・告別式は家族葬で行い、お別れの会を後日に開く。

71年に三菱自動車に入社し、社員ドライバーとして活躍。同年から全日本ラリー選手権シリーズで総合2連覇し、ダカール・ラリーには86年にパジェロで初出場した。91年には世界ラリー選手権シリーズのアイボリーコースト・ラリーで日本人初優勝し、翌年に2連覇を達成。2014年にはソーラーカーで当時の世界最速を記録した。《共同通信》