令和1179日目

2022/07/22

この日のできごと(何の日)

【毎日新聞】ヘリから窓落下

毎日新聞西部本社(北九州市)は22日、福岡県みやま市上空を飛行中のヘリコプターから、操縦席側のアクリル製の窓1枚が落下したと明らかにした。人的・物的被害の情報は入っていないとしている。県警などに届け、発見を急いでいる。

同社によると、窓は台形状で、上辺約31センチ 、底辺約47センチ、高さ約24センチ、重さ約380グラム。午後4時25分ごろ、上空約600メートル付近を飛行中、操縦士が落下に気付いた。窓枠の劣化が原因とみられるという。

同社代表室は「ご迷惑をおかけし、おわび申し上げる。今後、ヘリの点検を徹底し、安全運航に努める」とのコメントを出した。《共同通信》

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【佳子内親王殿下】明治神宮ご参拝

秋篠宮家の次女佳子さまは22日、明治天皇が亡くなってから110年の明治天皇百十年祭に際し、明治神宮(東京都渋谷区)を参拝された。

午前10時過ぎ、淡い緑のロングドレス姿の佳子さまは、本殿の前で玉串をささげて拝礼した。

明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后がまつられ、百十年祭は30日に実施される。21日には天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が参拝した。《共同通信》

【大相撲】

大相撲名古屋場所13日目(22日・ドルフィンズアリーナ)横綱照ノ富士は関脇若隆景を押し出し、11勝2敗とした。逸ノ城は錦木の休場による不戦勝。2敗で並ぶ両者の首位は変わらなかった。若隆景は6敗目。

大関対決は貴景勝が正代を押し出して10勝目を挙げ、3敗をキープ。正代は5敗目を喫した。小結豊昇龍は勝ち越し。関脇大栄翔は休場した。

トップの2人を1差で貴景勝が追い、4敗は平幕の妙義龍と錦富士。十両は2敗の竜電が単独首位。《共同通信》

【プロ野球・22日】

オ5―7ソ

ソフトバンクは1点差の七回に柳田の11号ソロで追い付き、八回に甲斐が勝ち越しのスクイズを決め、デスパイネの押し出し四球で加点した。5番手の松本が3勝目、モイネロが14セーブ目を挙げた。オリックスの連勝は3で止まった。

西9―4楽

西武が連敗を3で止めた。一回に森と愛斗の適時打で2点を先行し、二回に鈴木と森の適時打で2点、6―4の八回に森の適時二塁打などで3点を加点。渡辺が六回途中2失点で今季初勝利。楽天は則本が5回5失点で4位に転落した。

ヤ2―5広

広島が勝率を5割に戻し2位浮上。0―2の八回2死一塁で秋山が同点2ランを放ち、九回に小園のソロで勝ち越し。さらに代打松山が2ランを放った。栗林は20セーブ目。ヤクルトは序盤の2点しか奪えず、救援陣がつかまった。

神6―3D

阪神は1点を先制された直後の四回に大山の20号2点本塁打で逆転。六回は佐藤輝の2ラン、七回は代打ロドリゲスの加入後初打席安打の2点二塁打で突き放した。青柳は辛抱強く6回1失点で11勝目。DeNAは序盤の逸機が響いた。

阪神は22日、甲子園球場で行われたDeNA14回戦に6―3で勝ち、球団通算5500勝(5159敗337分け)を達成した。巨人、ソフトバンクに次いでプロ野球3球団目。初勝利は1936年4月29日の金鯱戦で、5千勝到達は2015年5月28日の楽天戦だった。

就任4年目の矢野燿大監督は監督通算250勝目(223敗25分け)。《共同通信》

【フェンシング】

フェンシングの世界選手権第8日は22日、カイロで団体4種目が行われ、男子エペで昨夏の東京五輪金メダルの日本(見延、加納、山田、松本)は3位決定戦に回り、ハンガリーに45―30で快勝して銅メダルを獲得した。 エペの日本は準々決勝で中国に競り勝って4強入りしたが、準決勝で強敵イタリアに敗れた。 女子フルーレの日本(竹山、上野、東、宮脇)は3位決定戦に回り、フランスに34―40で敗れた。準々決勝でカナダに勝ったが、準決勝はイタリアに37―45で屈した。 女子サーブルの日本、男子フルーレの日本はともに8強入り。準々決勝以降は23日に行われる。《共同通信》

【安倍晋三元首相銃撃事件】

国葬に立共社反対、維国は容認

立憲民主、共産、社民各党は22日、安倍晋三元首相の国葬実施決定に反対を表明した。日本維新の会と国民民主党は、国会での議論や国葬にする基準の説明が必要とした上で容認する考えを示し、立場が割れた。

立民の泉健太代表は記者会見で、国会審議を経ずに閣議決定した政府対応を問題視。「国葬にする法的根拠や基準を明確にすべきだという国民の声に答えるべきだ」と指摘した。

共産の田村智子政策委員長は「弔意の押し付けにつながるものだ」と批判した。社民の福島瑞穂党首は「閣議決定に強く抗議する」と述べた。

維新の松井一郎代表は「国葬に反対ではない」と記者団に明言した。《共同通信》

【2022年度版防衛白書】

岸防衛相は22日の閣議で、22年版防衛白書を報告した。中国とロシアによる軍事協力の動きを「懸念を持って注視」すると警戒感を表明。台湾情勢の記述を昨年から倍増した。国民1人当たりの防衛費が他国より少額だと強調。年末の23年度予算編成に向け、増額を訴えた形だ。敵基地攻撃能力を改称して政府が保有を検討中の「反撃能力」にも触れた。

中国に関し、国防費増加などを挙げ「地域と国際社会の強い懸念」と批判。日本周辺で繰り返される中ロの共同行動を「さらに軍事的な連携を深める可能性もある」と分析した。

台湾を巡っては「中台間の軍事的緊張が高まる可能性も否定できない」とした。《共同通信》

【東京株式市場】

22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は7営業日続伸し、前日比111円66銭高の2万7914円66銭で取引を終えた。9営業日続伸した3月14〜25日以来、約4カ月ぶりの連続上昇となった。前日の米株式相場が上昇したことを好感し、東京市場でも買いが優勢となった。

東証株価指数(TOPIX)は5.38ポイント高の1955.97。出来高は約9億9300万株。

朝方は売りが先行した。平均株価が前日までの6営業日で1400円余り値上がりしたことで、当面の利益を確定するための売りが目立った。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染19万5160人

新型コロナウイルスの新規感染者は22日、東京都で3万4995人と2日連続で最多を更新するなど、22都道府県で過去最多を記録した。全国の新規感染者は19万5160人で前週の金曜日(約10万3000人)の倍近くに増えて3日連続で最多を更新した。重症者は前日より2人増の191人、死者は55人だった。

東京都は21日に続く3万人台で、1週間前の1・8倍になった。年代別では、30代以下が6割を占めた。病床使用率は44・7%に上昇。死者は7人で、重症者は前日と同じ15人だった。《毎日新聞》

濃厚接触者待機、最短3日に

新型コロナウイルスの流行「第7波」の急拡大を受け、政府は22日、感染者の濃厚接触者の待機期間を、7日間から5日間に短縮することを盛り込んだ追加対策を発表した。抗原検査で2回続けて陰性を確認できた場合は陽性者との接触から3日目に解除する。国内では22日、新規感染者が19万人を超え、3日連続で過去最多を更新した。専門家から異論も出ているが、欠勤を余儀なくされる濃厚接触者が増え、社会経済活動を維持できなくなる恐れが出てきたため見直した。

厚生労働省は、待機解除後に濃厚接触者が発症する可能性は一定程度あるが、市中の陽性率と同等の許容できる範囲としている。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

穀物輸出再開で合意

ロシアのウクライナ侵攻で黒海が封鎖され、ウクライナ産穀物の輸出が滞っている問題で、両国代表らがトルコ・イスタンブールで22日、輸出再開と航路の共同監視を柱とする合意文書にそれぞれ署名した。国連が仲介した。監視するための組織を23日、イスタンブールに立ち上げる。

侵攻開始から24日で5カ月となるが、穀物積み出し港のあるウクライナ南部では戦闘が継続。世界で小麦価格が高騰し食料危機の懸念が高まる中、危機打開に向けて合意の実効性が課題だ。

ウクライナは世界有数の穀物輸出国。米シンクタンクの分析では、国内に滞留する穀物は2200万トン超。

ウクライナのゼレンスキー大統領は22日夜のオンライン演説で、黒海からのウクライナ産穀物の輸出再開でロシアと合意したことに関し、ウクライナは約100億ドル(約1兆3600億円)相当の穀物を輸出できると述べた。

ロシアのショイグ国防相は「ロシアは約束を履行する」と表明。ただ、ラブロフ外相はロシアと国連が同日署名したロシア産の穀物や肥料を世界市場に円滑に供給するための覚書が合意文書と一体だとして、ロシアの穀物輸出の支障になっている欧米側制裁の緩和を要求した。ウクライナ側は数日中に輸出再開の準備が整うとしているものの、曲折を経る可能性もある。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは22日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は敵地アトランタでのブレーブス戦に「1番・投手兼指名打者」で先発し、6回1/3を6安打6失点で10勝目はならず、5敗目を喫した。19本塁打を放っている大谷は、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」が持ち越しとなった。試合は1―8で敗れた。

大谷は六回まで無失点だったが、七回に打ち込まれた。11三振を奪って5試合連続の2桁奪三振とし、野茂英雄を抜き日本選手の最長となった。打者では3打数無安打。 パドレスのダルビッシュはメッツ戦に登板し、7回1失点で9勝目。《共同通信》



7月22日 その日のできごと(何の日)