令和775日目

2021/06/13

この日のできごと(何の日)

【コーンウォールサミット】「台湾海峡」明記

先進7カ国首脳会議(G7サミット)は13日、中国の統一圧力で緊張が高まる台湾情勢に関し「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」とした首脳声明を採択して閉幕した。中国を名指しして人権尊重を要求。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)終息の目標を2022年に設定した。東京五輪・パラリンピック開催支持も打ち出した。

日本外務省によると、G7首脳声明が台湾情勢を盛り込むのは初めて。民主主義陣営の結束をうたい、専制主義と見なす中国への対抗姿勢を鮮明にした。《共同通信》


https://www.kantei.go.jp/

菅義偉首相は13日午前(日本時間同日午後)、英コーンウォールでオーストラリアのモリソン首相と朝食を共にしながら会談した。中国によるオーストラリア産大麦などの輸入制限を念頭に「経済的威圧への強い反対」を共有した。力による一方的な現状変更の試みが強化されているとも強調した。東・南シナ海問題が念頭にある。

中国は昨年、モリソン氏が新型コロナウイルスの発生源を巡る独立調査の必要性を訴えると猛反発し、オーストラリア産品に次々と高関税を課した。

日豪両首相は「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け、米国やインドとの協力を推進すると確認した。《共同通信》

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【COVID-19】

まん延防止措置3県解除

群馬、石川、熊本の3県に適用されていた新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が13日いっぱいで解除された。残る対象地域は、緊急事態宣言が東京都や大阪府など10都道府県、まん延防止措置が首都圏と東海の5県となる。政府は、10都道府県の大半と5県のうち少なくとも一部を20日の期限通り解除する方向で調整。東京や大阪などについては、まん延防止措置への移行も検討している。

群馬、石川、熊本の3県は、5月16日からまん延防止措置の対象地域に追加された。《共同通信》

【プロ野球交流戦・13日】

楽5−6神

阪神が6連勝で2008年以来の貯金20とした。5−5と追い付かれた直後の九回2死三塁で、五回に2ランを放っていた近本が勝ち越し三塁打。全6点を2死無走者から挙げた。楽天は松井が打たれ、今季初の同一カード3連戦3連敗。

ソ4−6ヤ

ヤクルトが3連勝し、巨人と同率で2位に。1−0の四回に村上の20号2ランなどで3点を加え、五回には山田の2ランで突き放した。今季初登板の高橋が七回途中2失点で勝利を挙げた。ソフトバンクは、和田が崩れて3連敗。

オ9−8広

オリックスがサヨナラ勝ちで、1分けを挟んで、4年ぶりの6連勝。8−8の九回2死満塁から、T−岡田の右前打で試合を決めた。広島は栗林がプロ初失点、初黒星を喫した。チームは2分けを挟み、7連敗でリーグ最下位に転落。

ロ5−4巨

ロッテが勝率5割に復帰した。一回に角中の適時二塁打とレアードの犠飛で2点を先制。三回に荻野のソロなどで2点、六回にレアードのソロで1点を加えた。小島は七回途中4失点で3勝目。巨人は菅野が崩れ、交流戦に負け越した。

日1−4D

DeNAが5位に浮上した。1−1の三回に伊藤光とソトの適時打で2点を勝ち越し、五回に失策で1点を加点。今永は7回4安打1失点で今季初勝利、九回を抑えた三嶋が11セーブ目を挙げた。日本ハムは打線がつながらなかった。

西4−3中

西武は3−3の八回に呉念庭の適時打で勝ち越した。八回を抑えたギャレットが今季初勝利、九回を平良が締めて6セーブ目を挙げた。中日は3点差を七回までに追い付いたが、福谷が八回にピンチを招き、福が踏ん張れなかった。

西武の平良海馬投手が13日、メットライフドームで行われた中日3回戦で開幕から32試合連続無失点とし、2リーグ制となった1950年以降ではセ、パ両リーグ新記録を達成した。10日のDeNA戦で2016年の田島(中日)の記録に並んでいた。

平良は4−3の九回に登板し、1安打で乗り切り今季6セーブ目を挙げた。開幕からに限らない連続試合無失点のパ・リーグ記録は03年の豊田(西武)と14年の比嘉(オリックス)が記録した34試合。プロ野球記録は06年の藤川(阪神)がマークした38試合。《共同通信》

 

【Jリーグ・ルヴァン杯】プレーオフ

Jリーグ・YBCルヴァン・カッププレーオフ第2戦(13日・レモンガススタジアム平塚ほか=3試合)FC東京と札幌、浦和が準々決勝に進出し、8強が出そろった。

前回覇者のFC東京(B組1位)は湘南(C組2位)に4−1で快勝し、2戦合計4−2で逆転した。札幌(A組2位)は横浜M(D組1位)を3−1で破り、浦和(C組1位)は神戸(B組2位)と2−2で引き分け。ともに1勝1分けで勝ち上がった。《共同通信》

【第70回全日本大学野球選手権】最終日

第70回全日本大学野球選手権最終日は13日、神宮球場で決勝が行われ、慶大(東京六大学)が福井工大(北陸)を13−2で下し、34年ぶり4度目の優勝を果たした。福井工大の初優勝はならなかった。

慶大は一回に正木の2点本塁打で先制し、着実に加点した。準決勝、決勝で2本塁打を含む計5安打7打点の正木が最高殊勲選手に輝き、決勝で勝利投手となった増居が2勝、防御率2.77をマークして最優秀投手。慶大の渡部遼が16打数9安打、打率5割6分3厘で首位打者となった。《共同通信》

【テニス・全仏オープン】最終日

テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は13日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)に6−7、2−6、6−3、6−2、6−4で逆転勝ちし、5年ぶり2度目の優勝を果たした。

四大大会で2月の全豪オープンに続いて2連勝となり、男子歴代3位のタイトル数を通算19個に伸ばした。

女子ダブルス決勝は12日にシングルスで四大大会を初制覇したバルボラ・クレイチコバがカテリナ・シニアコバ(ともにチェコ)とのペアで3年ぶり2度目の頂点に立った。《共同通信》

【柔道・世界選手権】最終日

柔道の世界選手権最終日は13日、ブダペストで混合団体が行われ、日本が決勝でフランスを4−0で下して4連覇を達成した。初戦の準々決勝はウクライナ、準決勝はロシア連盟をいずれも4−0で退けた。

決勝は男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)、女子70キロ級の新添左季(自衛隊)、90キロ級の長沢憲大(パーク24)に続き、最後は70キロ超級の秋場麻優(ALSOK)が勝利。準決勝まではともに22歳で男子73キロ級の原田健士(ALSOK)、57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)ら若手が活躍した。フランスは3年連続2位で、3位はウズベキスタンとブラジル。《共同通信》

【中国湖北省】ガス爆発で12人死亡

中国湖北省十堰市張湾区の市場で13日朝、ガス爆発が発生し、建物が壊れるなどし多くの人が閉じ込められ12人が死亡、138人が負傷した。うち37人が重傷。中国メディアが報じた。当局が原因を調べている。現場は食品を売る市場とみられる。爆発当時は多数の客が買い物や朝食を取るため訪れていたという。

習近平国家主席は「救助に全力を挙げ、速やかに原因究明と責任追及を行う」よう指示。重大事故や、学校の安全が問題となる事件が最近頻発しているとして「隠れた危険を調べ、社会の安定を守り、共産党創建100年のため良好な雰囲気をつくり出さなければならない」と要求した。《共同通信》

【イスラエル】政権交代

イスラエル国会(定数120)は13日、反ネタニヤフ首相で結集した8党による新連立政権を賛成60、反対59の1票差で承認した。1人が棄権した。12年連続で首相を務め、在任期間が通算15年に及んだネタニヤフ氏は退陣し、右派「ヤミナ」のベネット新首相率いる新政権が発足した。ネタニヤフ氏は最後まで8党所属議員の切り崩しを図ったが、及ばなかった。

ベネット氏はパレスチナやイランに対しては、ネタニヤフ氏の強硬策を継続する意思を表明した。ただ8党は「反ネタニヤフ」だけで一致した寄せ集めで結束が弱く、政権運営には危うさも伴いそうだ。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは13日、各地で行われ、レッズの秋山はシンシナティでのロッキーズ戦の七回に代打で右越え二塁打を放ち、1打数1安打、1得点だった。そのまま中堅の守備に就いた。チームは6−2で勝ち、3連勝で貯金1。

エンゼルスの大谷はダイヤモンドバックス戦の八回に代打で出場し、1打数無安打、1三振。守備には就かなかった。チームは10−3で勝って連勝を6に伸ばし、貯金1とした。《共同通信》



6月13日 その日のできごと(何の日)